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試作機（第４次公共事業）の設計案 - (2007/06/01 (金) 05:56:16) のソース

**試作機（第４次公共事業）デザインエントリー

課題
試作機（乗り物）
一般性能要求（要点）
　試作機は航空、低軌道宇宙での戦闘を考慮した試作戦闘機である。
大型のスクラムジェットエンジンを一発装備し、
着脱不能の大型増加燃料タンクを本体に滑らかに接続した。
武装はレーザーと、ガンポッドである。大気内限定でミサイルも装備した。
大きさは３０ｍを越える巨人機である。

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**「４式疾風」（はやて）

*試作機の画像(66%)

#ref(http://members2.jcom.home.ne.jp/newmewhp/GMP/down/hayate2s.jpg)

[[原寸で表示>http://members2.jcom.home.ne.jp/newmewhp/GMP/down/hayate2.jpg]]

*デザイン解説 

いわゆるデルタ翼の先に可動し角度変更する補助翼を持った大型全翼機です。
機体形状からお分かりのように超高速帯でのみ機能する超高高度戦闘機です。

コクピットは中央に埋め込んであり（燃料タンク前部の６角形のカバー下）
センサーやレーダー、カメラなどの機器により情報を得る仕掛けです。
機体先端の膨らみの窓のような部分は、レドームの周りに切られた補助カメラ
のためのゲージです（カメラによる視界確保はあくまで補助）

　機体先端にレーザーやレドーム、カメラゲージを置いた為と、機体前部に
コクピットを置いた非武装の試作１号機において、機体を急旋回させた瞬間、
パイロットに過剰なGがかかり失神を招いたため、コクピットを機体中央に
配置することになりました。
（この出来事により帝国の指示より先に５式では無人に切り替えている）

　ガンポッドは機体上部前面の２つの円筒部、高出力レーザー砲は
機体先端部の大穴が砲口にあたります。機体後部にも警戒レーザーを設置
し、ミサイルは機体下部、機体内に内蔵されております。

　機体先端、左右に張り出した部分は武装ではなく、筒状になっており
中を通る気流のスピードをコントロールします（ジェット噴射も可能）
機体後部の細長い楕円球も同じ役割をするもので、機体にスピードの
異なる気流を流す事で細かなバランスコントロールを取ります。

機体上部に２つ、下面に横に長く盾に短い矩形の穴、
これがスクラムジェットエンジンの吸引口で開口部の面積を変えることで
ラム圧をコントロールしています（勿論内部にもピッチコントロールの為
のフィンがある）エンジンは一基ですが，エアインテークは３カ所な訳です。
　機体上面のエアインテイクの後部が跳ね上がっている、浮いているように
なっているのは機動時に後部にも空気の流れを変えて流すための仕掛けです。
インテイクに入る一部を機体外へと流します。

#ref(http://members2.jcom.home.ne.jp/newmewhp/GMP/down/hayate1s.jpg)

[[原寸で表示>http://members2.jcom.home.ne.jp/newmewhp/GMP/down/hayate1.jpg]]


ラムジェットは高速時でしか稼働しないものなので、
そこ迄に機体を持って行くために機体下部にジェットエンジンを装着します、
機体下部の楕円形の箇所が装着部分です。
装備重量の増大によっては翼下、翼上に同じものを装着します。

「４式」を更なる巨人機から発射する、長大なカタパルトから発射する、
などのプランもあったのですが、パルスジェットミサイルならともかく
戦闘機であり、なによりも使う飛行基地が限定されてしまうため、この
スタイルに落ち着きました。

大型増加燃料タンクは機体上面の赤と黄色の縞模様の部分にあります。
これはデモンストレーションカラーなので分かりやすく示しています。
エンジンと同一線上の上部に燃料タンクを置くことには，事故の懸念も
あったのですが、積載量の問題（量およびバランスの問題）と機体下面
のデザインが先に決定されていた為に上に載せる形になり、機体と一体化
するように埋め込まれています。

帝國より、予め機能等、厳密に指定されていたためオーソドックスな形状
となっています。

なお、４式、というのは　４番目の試作戦闘機の意味ではなく、
５式（１０００型エンジン×５の意味）の前にあたる機体だったから、
と言うことらしく、後から付けられた愛称です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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以上です　デザイン＆解説文、ページ編集　イタ＠になし藩国　でした。