⇒『白い鳩』の台本です。
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白い鳩
白い鳩は主人公を…。
登場人物
人数:♀3 ♂3人 ナレ1人
| 弘司 |
普通の高校生。 |
| 女 |
謎の女。正体は白い鳩。 |
| 友人 |
弘司の友人 |
| 不良A |
何気に弱い? |
| 不良B |
何気に弱い? |
0:弘司『ふあぁ…、今日も学校か…。しんどいなぁ。』 ※しんどそうに
【鳥の鳴き声】
1:弘司『ん?白い…鳩?』
【力なく羽ばたく音】
2:弘司『足が針金に絡まって抜け出せないのか…。』
【間】
3:弘司『よし、取れた。あ、ちょっと待っててな。』
【布を千切る音】
4:弘司『ちょっと不恰好だけど…、こうしておけば血も止まるだろ?』
【鳥の鳴き声】
5:弘司『どうした?もう飛んでもいいんだぞ。』
【羽ばたき、飛び立つ】
【OP流れ始める】
6:弘司『もう、絡まるんじゃないぞ?』
7:ナレ『ラジオドラマプレゼンツ・白い鳩』
【OP】
【町のざわめきの音】
8:弘司『あぁ、やっと帰りだ。』
9:友人A『よっ!これからカラオケ行こうよ。』
10:弘司『あぁ、いいかもなぁ。最近、歌ってないしな。』
11:友人A『今日、あそこのカラオケ屋…、半額デーだってさ。』
12:弘司『お…。行くしかないですな。最近、あの歌を歌ってないしなぁ。』
13:友人A『一緒に歌って盛り上がりますか!』 ※楽しそうに
14:不良A『なぁ、ねえちゃん。黙ってないで何か言えよ。』
15:不良B『そうだぜ。俺達と遊ぼうって言ってるだけじゃんかよ。』
16:女『くぅ…。』 ※怯えた感じで
17:友人A『いやだねぇ、こういうの…って、ねぇ?弘司?』
18:弘司『この子、嫌がってるだろ。やめてあげろよ。』
19:友人A『あらあら?勇ましいねぇ…。』
20:不良A『なんだ?かっこつけてるんじゃねぇーぞ。』
21:不良B『怪我したくなかったら、そこをどいてちょぉーだい。』
22:弘司『怪我をするのはどっちかな…。』
23:不良A『なにぃ?』
24:弘司『あっ!暴走族のリーダーが後ろに!?』
25:不良A&B『な、なんだってっ!?ちぃーーーーーーっす!』
【間】
26:弘司『今のうちに逃げるよ。』 ※小声で
27:女『くぅ…。』
【2人で走り去る音】
28:不良B『おい、誰もいないじゃないか…ってアレェ?』
29:不良A『逃げられたっ!』
30:友人A『あれで騙されるとは…。あ、弘司、カラオケはっ!?』
【間】
31:友人A『あ?』
32:不良A『ほお、てめぇが、あの男の友人か。』
33:不良B『変わりに、八つ当たりもいいかもなぁ…。』
34:友人A『あ…あ…あはっ。』 ※困った感じ
35:友人A『ちょっとまってぇ!』 ※叫ぶ
【街のざわめき】
【2人で走る足音】
36:弘司『はぁ…、はぁ…、はぁ…。』 ※疲れきった感じ
37:弘司『ここまで来れば大丈夫か。』
38:女『くぅ?』
39:弘司『そ、そういえば、不良から逃げることに必死で気づいてなかったけど、結構…可愛い女の子じゃないか…。』 ※心の中
40:弘司『あ、もう大丈夫だから。』
41:女『今回ので2回目ですよねっ!助けて頂いたの。』 ※嬉しそうに
42:弘司『え?今日、初めて…だよね?』
43:女『あ、えっと…、とりあえず、ありがとうございましたっ!』
44:弘司『あ、いいよ。今度から気をつけてね。じゃ…。』
45:女『あのっ!お願いがあるんですけど…。』
46:弘司『あ、はい?』
【間】
47:女『私と一緒に、デートしてくれませんかっ!』
48:弘司『えぇ!?』
49:女『駄目…ですか?』
50:弘司『い、いや…。』
51:弘司『これは、夢か幻か?可愛い女の子に急にデートを誘われるとか…。』 ※心の中
52:女『くぅ?』
53:弘司『あ、俺で…よかったら…。』
54:女『ありがとうございますっ!』
55:弘司M『こうして彼女との突発的なデートが始まった。』
【ゲームセンターの音】
56:女『…これ可愛いですね。これ、どうやって買うんですか?』
57:弘司『いや、これはUFOキャッチャーだから、このクレーンで取るんだよ。』
58:女『くぅ?』
59:弘司『よし、やってみるか。』
【コインを入れる音】
【クレーンの音】
60:弘司『よし。ここか。』
【クレーンの音】
61:弘司『よしっ!いけっ!』
62:女『くぅ?』
63:弘司『よし。取れた。はい。』
64:女『あ、ありがとうございます。本当に可愛い。』
65:弘司『そんな風に縫いぐるみを抱いてる君も可愛いと思うよ。』 ※小声
66:女『え?』
67:弘司『なんでもない。次行こうか?』
【街のざわめき】
68:店員『はい、ストロベリーアイス2つ。お待ちどう様。』
69:弘司『はい。どうぞ。』
70:女『くぅ…?』
71:弘司『どうした?嫌いだったか?』
72:女『いえ…、こんな風に食べるのか。』 ※小声
73:弘司『ん?』
74:女『いえっ!いただきます。』
【ベチャ】
75:弘司『え?』
76:女『えっと…えっと…。』
77:弘司『なぜ…突こうとした?ん?』
78:女『えっと…えへ…。美味しいです。』 ※誤魔化すように
79:弘司『ぷっ…あはははは。』
80:女『うふふふ…。』
81:弘司『ほら、口拭かないと…。』
82:女『はい。』
【2人で歩く足音】
83:女『あ…。』
【1人で走る足音】
84:女『綺麗ですねぇ。』
85:弘司『あぁ、東京湾か。綺麗だな・・・、って随分歩いてたんだな。俺達…。』
86:女『ピカピカ…いっぱいあります。』
87:弘司『まぁ、夜景としては、まぁまぁかもな。』
88:女『夜景?』
89:弘司『あぁ…。てか、こんな時間か。そろそろ帰らないとだな…。』
90:女『あ…。』 ※寂しそうに
91:弘司『どうした?元気ないぞ。もしかして…、楽しくなかったか?』
92:女『いえ、楽しかったです。貴方と過ごせてとっても嬉しかったです。』
93:弘司『また、どこか出かけたいな…。』
94:女『くぅ…。』
95:弘司『ん?』
96:女『帰りたくない。』 ※小声
97:弘司『え?』
98:女『いえ…、本当に楽しかったです。本当にありがとうございました。』
99:弘司『あ、あのさ。』
100:女『え?あ…。』
101:弘司『だったら、なんで寂しそうな顔をするんだ?そんな顔してたら、俺…。』
102:弘司『抱きしめたくなるだろ?』
103:女『く…苦しいです。でも…、暖かい。』 ※泣きそうに
104:弘司『なんだろう…、君とは初めて会った気がしない。』
105:女『好きです。弘司さん…。』
106:弘司『え?何で…僕の名前を…。』
【間】
107:弘司『えっ!?』
【心臓の音】
108:弘司M『一瞬の出来事だった。俺の頬に、彼女の唇が重なった…。』
109:女『さようなら…。』
【走り去る足音】
110:弘司『あ、待って…。君の名は?ってあれ?』
【間】
【何かが消える音】
111:弘司『消えた?…ん?』
【風が静かに服音】
112:弘司『これは…。布の切れ端…。』
【間】
113:弘司『あ…。』
114(2):弘司『足が針金に絡まって抜け出せないのか…。』
【間】
115(3):弘司『よし、取れた。あ、ちょっと待っててな。』
【布を千切る音】
116(4):弘司『ちょっと不恰好だけど…、こうしておけば血も止まるだろ?』
【ED流れ始める】
117:弘司『ま…まさか・・・。』
118:弘司M『それっきり、あの子に会うことはなかった。』
119:弘司M『あの時、助けた白い鳩が彼女だったのかどうかは分からない。』
120:弘司M『だけど、俺は間違いなく、彼女に恋をし始めていた。』
【鳥が羽ばたく音】
121:弘司M『俺の目の前に飛ぶ白い鳩を見る度に、また会いたいと願っていた。』
【ED】
122ナレ『キャスティング
弘司…
女…
友人…
不良A…
不良B…
店員…
ナレ…
脚本…偽者さん
編集…
BGM…
効果音… 」
123:女『おまけ』
124:不良A『もう勘弁してください…。』
125:不良B『俺達が悪かったです。』
126:友人A『いやよ。空手家の俺に歯向かうなんて…、君達は本当に不幸ねぇ。』
【殴る音】
127:友人A『にしても、あの2人どうしたんだろうな…。』
128:不良B『羨ましいですか?』
129:友人A『うるさい。』
【殴る音】
130:不良A&B『あぁ、もう…。助けてぇ。』
※この話の著作権は台本作成者の『偽者さん』にあります。
最終更新:2008年04月06日 10:20