クレイティア魔闘双拳

【クレイティア魔闘双拳】

 フェイダン地方は湖の国ルーフェリアにて発祥した流派です。
 その宗主はルーフェリア神殿に籍を置く自堕落な神官にして
 三度の飯より喧嘩が好きな破戒僧、“二拳”レノス・クレイティアです。
 従者の旅が終わり、彼の元へと戻った際に共に着いて来た新しき建国の王と拳を交えたのが流派の起こりであり、
 今では王との仲は“戦友”と言えるほど、両者は意気を統合しました。
 建国の王、ディオスクリ・ラザラーグも同時期に独自の流派の考案を行い、
 ディオスクリが多面的かつ支援重視の秘伝を開発したと思えば、
 レノスはとにもかくにも“先手必勝”“連撃必殺”のギャンブル性の高い道を選びました。
 その秘伝は彼の“二拳”あるいは“拳”の二つ名を受け継いだ者に継承されており、
 この流派に入門するには“二拳”あるいは“拳”を冠した称号が必須となっています。
(このため、入門には名誉点50点に称号取得に必要な名誉点が加算されます)

流派装備
 宗主レノスは戦友ディオスクリに、流派用に調整あるいは開発された
 特殊な武器の考案・製作をお願いしていましたが、
 ディオスクリが多忙を極める現在、その願いが叶えられているのかどうかは不明です。

秘伝
≪ブレイクダウン・デスペラード≫
 必要名誉点:30 対応特技:≪魔力撃≫ 前提:なし 装備限定:<格闘>
 概要:ダメージ+魔力+命中回数×2、受ける物理・魔法ダメージ+攻撃回数×2
 効果:この秘伝は捨て身の攻撃を連続で同一の敵に叩き込むことによって
    敵の防御を打ち砕き、協力無比な連続攻撃を行います。
    キャラクターは次の手番の開始まで近接攻撃の追加ダメージに任意の魔力一種類が加算されます。
    また、キャラクターの攻撃が命中すればするほど、キャラクターの追加ダメージは+2ずつ上昇していきます。
    この追加ダメージの上昇は一撃目には及びませんが、
    一撃目が命中すれば二撃目は+2、二撃目も命中すれば三撃目は+4、という風に上昇していきます。
    ただし、攻撃が回避された場合、追加ダメージ上昇の累積は一旦解除されます。
    また、この追加ダメージ上昇効果は同一の対象にのみ発生します
   (一撃目が命中しても、二撃目で異なる目標に攻撃を行った場合、追加ダメージの上昇は発生しません)。
    さらに、この強力無比な攻撃は、同時に多大なる隙を生んでしまいます。
    通常の魔力撃同様に、次の手番の開始時まで回避力・生命抵抗力・精神抵抗力に-1のペナルティ修正が及ぶのに加え、
    受ける物理・魔法ダメージが「キャラクターが攻撃した回数×2点」上昇してしまいます。
    キャラクターが≪魔力撃強化≫を習得している場合、命中力にキャラクターの知力ボーナス分のボーナス修正を得ますが、
    反面、キャラクターが受ける物理・魔法ダメージの上昇量が「キャラクターが攻撃した回数×3点」に変更され、かつ、
    やはり通常の≪魔力撃強化≫同様に、回避力・生命抵抗力・精神抵抗力に及ぶペナルティは-2となります。

≪コーリング・ナンバーズ・オブ・ザ・ビースト≫
 必要名誉点:30 対応特技:≪マルチアクション≫ 前提:なし 装備限定:<格闘>
 概要:近接攻撃が命中した回数だけ、魔法の行使判定・ダメージ算出時のダイス目を「6」に変更する
 効果:この秘伝は捨て身の攻撃を連続で同一の敵に叩き込むことによって
    敵の防御を打ち砕き、強力無比な連続攻撃を行います。
    近接攻撃と魔法の行使を一度の手番に連続して行い、この秘伝を使用した手番における近接攻撃が命中した回数だけ、
    直後の魔法の行使における行使判定時もしくはダメージ算出時の任意の個々のダイス目を「6」に変更します。
    ただし、変更できるダイス目は最大で3つまでの制限を受け、
    行使判定で変更できるダイス目は最大で1つまでの制限を受けます。
    また、この秘伝を使用した場合、キャラクターは次の手番の開始時まで
    回避力判定・生命抵抗力判定・精神抵抗力判定で振るダイス目の片方は「1」に限定されます。

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最終更新:2013年01月06日 06:01
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