種族

ギノム族

古来よりエル=フェミリアに存在する種族。
他の種族のように特徴的な容姿を持っていない。
各々が信奉したい神を信奉するというスタイルを取っている。
神紋を生まれ持っていない、後天的に取得することも出来ないことから
魔法を行使できないという欠点を魔機術によってカバーしている。

フーバ族

風の神クォールと共に生まれた種族。
褐色の肌と羽毛で覆われた耳を持つ。
魔力を用いて翼を形成し、少しの間だけ飛翔する能力を有している。

癸酉族(きゆうぞく)

水の神ミカガミと共に生まれた種族。
腕に魚のような鰭を生やし、高い潜水能力を有する。
鰭が引っかかることを防止するため袖のゆったりした服を着用している。

ワフカ族

火の神ヴァディムと共に生まれた種族。
額に小さな角を生やし、高い鍛冶技術と機械技術を有する。
鍛冶仕事を生業としている影響で片方の目が失明しかかっているものが多い。

ザリド族

地の神ネイゼスと共に生まれた種族。
鋭く尖った牙と硬い鱗が混じった皮膚を持つ。
他の種族との関わりを殆ど持たず、ラプターやマーブルシープと共にノーティア平原で遊牧生活を送っている。

エイマ族

影の神デュノンと共に生まれた種族。
先の尖った細長い尾を持つ。
他の種族とは大きく異なる出生事情を有するためかファミリーネームを持たず、家族や血縁の
概念に疎い。

人外

モンスター

エル=フェミリアにおいて生態系の一つとして存在する生物の総称。
その殆どが人に害をなす凶暴なものだが、荷蟲やラプターのように人と共存しているモンスターも
少なからず存在している。

(かみ)

二百年の時を経て自我を獲得した魔力の塊。
産声を上げた際に大規模な自然災害を起こし、新たな命を生み出す。
人が信奉する神として認知されているのは火の神ヴァディム、風の神クォール、水の神ミカガミ、
地の神ネイゼス、影の神デュノンの五柱。
最終更新:2022年05月08日 21:40