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深宇宙調査連合 - (2016/02/19 (金) 16:49:32) の最新版との変更点
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*&italic(50){&bold(30){深宇宙調査連合} }
#div(start,counter,float:right)
|&bold(18){深宇宙調査連合 }|
|最高機関|連合会議|
|略称|連合|
|首都|新タカナミ市|
|公用語|日本語・英語|
|通貨 |クレジット|
#div(end)
*&bold(25){''設立の経緯''}
世界各国が軍拡に力を入れる中、宇宙開発への投資はおざなりになりがちであった。その様な状況の中でも宇宙開発を目的とする企業は
乏しい予算に悩む各国宇宙機関との協力するほかに自己資金により技術研究を進めていたが、独力で全ての技術を研究する状況での達成はほぼ不可能とされていた。
そんな状況を憂いたのが宇宙開発の急先鋒であったレイレナードとキサラギの2社で、両社は限られた資金と研究施設を効率的に運用し、
一刻も早い宇宙進出を達成する為に技術交換を目的とした連絡組織の開催を共同で世界各国の各社に提案した。
各方面から参加する意味のない箱モノと揶揄されたが、同様の考えを持っていたとみられるNEVECと東亜重工、神羅電気動力の3社が
参加を表明した事により状況は一変、これを切っ掛けとしてオムラ・インダストリ、ネルガル等の大企業も続々と参加を表明、瞬く間に巨大勢力の出来上がりとなった。
しかし下手な小国をも上回る巨大企業の結集を快く思わなかった、某国による妨害が多発。それを受けた企業連は対抗策として当時孤立していた都市国家ラインアークと接触、
同国が保有していた無人島であるタカナミ島とその周辺海域一体を買い取ることを持ち掛けた。当時金策に悩んでいたラインアーク上層部も土地の用途を自活に必要な”最低限の”施設を
除けば宇宙開発のみに限定するという条件でこれを承諾、そして表向きは新興財閥の開拓事業として大規模な入植と開発を開始した。
ある程度の開拓が済んだ後、各企業の研究施設と工場群を一括に集約した宇宙開発の一大拠点とする為に大規模投資を実行、社員を多数移住させ島の統治組織を実質的に掌握した。
同時に高度な自治を持つ特別行政区として認めるようラインアーク以外の各国へも積極的なロビー活動を実行、最終的には要求を飲ませることに成功している。
ここまで到達した企業連は庭暦75年79段に恒星系外宇宙への進出を目的とした深宇宙調査連合の設立を全世界に宣言、タカナミ島に連合本部を置いた。
*&bold(25){''社会状況''}
大企業による積極的な投資により経済活動は活発である。しかし水面下で行われている他社技術の獲得を狙う企業工作員や各国情報機関と思われる
諜報部員による暗闘とタカナミ島周辺の海域で多数確認されている怪獣の保護を訴える過激な環境保護団体との衝突等で治安が安定しない。
特に監視の目が届きにくい旧タカナミ島のスラム街では死体が発見されるのもしばしばであり、自治政府配下の軍警察と企業直属の治安組織の対立もそれに拍車をかけているともされている。
*''最近のニュース''
・庭暦149年50段 警備委員会での決議によりC.M.S.護衛艦隊定数の増備が決定。
イージス艦の追加建造が決定する。
・庭暦150年54段 タカナミ島近海を震源とする大地震発生。 即日連合会議は復興計画の策定と
被害状況の精査を発令。
*&size(25){''国家組織''}
半ば独立国として扱われてはいるが建前としてはラインアークの統治下の、地方政府による民主的な三権分立が行われているとされている。
しかし実態は各企業の連合による支配であり実権は各企業の集まる連絡会議にある。しかし企業の影響力の高い施設などでは
各企業独自の警備員による警備がされており、それさえ行き届かない例もあるとされている
-&bold(20){''タカナミ島自治政府''}
-&bold(15){''政府議会'' }
民主的な投票で選ばれているという建前になっている議会だが、肝心の投票権を持つ
住民ほぼ全てが企業関係者な為、投票結果は往々にして企業よりな結果が多い。
しかし企業連とラインアークを初めとした各国の暗闘により一概に連合組織よりとも言えない立場であるとも言われている。
-''農水省''
-''財務省''
-''行政省''
-''交通局''
-''防衛省''
-''警備局''
*&size(25){''連合組織''}
企業の集合体である深宇宙調査連合の運営は基本的に各企業の代表による会議によって決まるとされ、
連日重役が顔を合わせての議論が続いているとされる。しかし寄合所帯である連合の意志決定には時間がかかることも多く、動きは亀並だとと揶揄される事もしばしばである。
その意味では、表だっての政府が名目上の存在であっても存続していることはこの動きの遅さをカバーする目的があるとも言われている。
-''連合会議''
連合に置ける意思決定の最高機関であり、実質的にタカナミ島の行政活動の実権を握っている。週に一度行われる定例会議と緊急事態における臨時会議の二種類がある。
形式としては各企業連の社長かその代理人が出席し、重大な問題の議決を多数決によって行う。
-''運営連絡会''
連合の予算配分や運営方針の決定が主な議題になっている。ほぼ毎日行われる為連合の意志決定の大半はここが握っているとされる。
-''宇宙開発連絡会''
連合の主目的である宇宙開発の技術交換の交渉や研究の進捗状況の報告、研究予算の配分の提言等が主な議題となっている。
隔日で行われているとされる。
-''施設管理委員会''
連合が保有する人工衛星や宇宙ステーションの管理、統括が仕事とされる。
又地上における各企業の研究施設や生産工場の管理や連絡も担当している。
-''産業連絡会''
島における資源生産施設と工業施設に関する議題を扱う。
協定により宇宙関連以外の工場は名目上は必要最低限しか建設されていない為、各施設に対する強制視察権を除けば権限はあまり大きい物ではないとされる。
しかし近年拡大してきた宇宙関連技術の輸出の拡大から発言力が増大しているとも噂されている。
-''警備委員会''
タカナミ島とその周辺にある諸島における治安維持活動の連絡と報告を担う。
又その議題から自治政府の警備局局長が議長として、防衛省とCMSからも少数の職員がオブザーバーとして参加している。
しかし各企業の直接管理する施設には独自の警備体制を敷くことが認められている為、権限は周辺海域と公共エリアと市街地エリアに限られており
それなりの理由がないと企業の保有するエリアへの捜査活動を行うことは無いとされている。
-''財務委員会''
連合の財務全般を取り扱っている。運営連絡会で取り扱われた予算配分の詳細を決定するのと連合自体の運営費用の管理に携わっているとされる。
-''広報委員会''
島外における広報、外務活動の統括を担当。ラインアークを含む各国へのロビー活動もここが主導して行っているとされる。
-''資源探査委員会''
タカナミ島近辺に多数確認されている各種鉱脈や海底油田などの調査、採掘を取り仕切っているとされる。
しかし海底火山が活発な海域でもある為調査船が巻き込まれる事件が複数回起こっており、動向が不安視されている。
又アドロネス島で最近発見された古代遺跡の調査もここが主導して行っている。
*&size(23){''実働部隊''}
&size(18){''C.M.S.(コスモ・ミリタリー・サービス)''}
連合各社が出資して作られた新興PMC。
正体は連合所属企業直属の警備員以外の連合が保有する警備戦力や衛星監視システムなどの防衛を統括する巨大組織であり、
企業から提供された独自の航空戦力や海軍戦力まで保有しており連合直属の軍隊といっても差し支えのない規模を誇っている。
最大の特徴は宇宙進出を前提としている連合らしく宇宙空間でも行動可能な宙兵隊と呼ばれる強襲部隊を保有している事で、無重力化に置ける
戦闘行動や大気圏外からの強襲降下などを演習する部隊とされている。
-''陸上警備隊''
連合に属する島や人工島の警備を主に担当する部署。
陸上に置ける実働部隊の大半はタカナミ島自治政府が保有している為に
連合保有の施設や海上プラントや民間船舶に乗り組んでの警備が主な業務とされている。
又建前上企業直属の警備員もここに所属するとされているが自主性の確保という名目の元、介入することはほぼない。
-''海上警備隊''
連合の保有する海域の警備や哨戒を担当する部署。
タカナミ島周辺海域は怪獣等が多く確認されている危険海域で有り、必要とする戦力も多くそれに伴い規模もCMS中で最大を誇る
主力は2つの護衛艦隊と1つの航空艦隊であり、そのサポートと沿岸警備を哨戒艦隊が自治政府の海軍部隊と共同で行う形を取っている。
-''航空警備隊''
連合の保有する航空戦力の統括を行う部署。
宇宙ロケット打ち上げの管理と各島間を飛ぶ哨戒ヘリや哨戒機、輸送機の統括が主で戦闘機や爆撃機といった
正面戦力の保有は各企業から提供される試作機の類を除けば皆無である。
これは空軍戦力は自治政府が独占的に保有している為で、また現状航空戦が行われる事態もほぼ予想されてい無い為でもある。
-''C.M.S.宙兵隊''
連合肝いりの設立された宇宙空間での戦闘行動を見越して設立された独立精鋭部隊。
小規模ながら独自の航空戦力まで保有する一大組織であり、連合が関わる有事に対しては真っ先に投入されるとも噂されている。
-''レイヴンズネスト''
連合所属の企業が臨時で実働部隊が必要な場合に登録されている傭兵を紹介する部署。
現状荒事は表立って起こってはいない為、輸送や調査の際の人材や実戦テストのパイロットの紹介が主となっている。
また所属する傭兵による大規模な模擬戦は恰好のイベントともなっている。
*&bold(){艦隊編成}
-''タカナミ島防衛海軍保有艦艇''
自治政府の保有する海軍戦力。C.M.S.には遥かに及ばないものの独立して運用できる規模の
艦艇数は揃えている。
-タカナミ島第1戦隊
--改S級航空戦艦「へファイトス」
--ガード級巡洋艦「ウォッチ」「ピケット」「セントリ―」「ガイド」
--F級原子力潜水艦「イリューシン」
--第11補給隊
-タカナミ島第3艦隊
--A級ヘリ航空母艦 「アレイダス」
--ジュエル級イージス駆逐艦「ダイアモンド」「トパーズ」「エメラルド」
--F級原子力潜水艦「ハリアー」
--第31補給隊
-''C.M.S.保有艦隊''
*艦隊司令部([[モウル島海上基地]])
-第2護衛艦隊
--第2戦艦隊 S級超ド級戦艦「ポセイドン」
---第21護衛隊 D級イージス巡洋艦3隻
--第2機動艦隊 P級正規空母「アルビオン」
---第22護衛隊 D級イージス巡洋艦3隻 F級原子力潜水艦「ソードフィッシュ」
--第23巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦6隻
--第24巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦6隻
-第4護衛艦隊
--第4戦艦隊 S級超ド級戦艦「ハーデス」
---第41護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻
--第4機動艦隊 P級空母「グレイファントム」
---第42護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻 F級原子力潜水艦「イーグル」
--第43巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦8隻
--第44巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦8隻
-第7航空艦隊
--第7戦艦隊 S級超ド級戦艦「アーレス」
---第71護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻
---第72護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻
--第7機動艦隊 P級正規空母「ブランリヴァル」
---第73護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻 F級原子力潜水艦「ファントム」
---第74護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻 F級原子力潜水艦「ラプター」
--第75巡洋艦隊
--第76巡洋艦隊
--第77巡洋艦隊
--第78巡洋艦隊
-第0哨戒艦隊
3つの艦隊に属さない沿岸警備用の小型艇や補給部隊、練習艦隊を統括する艦隊。
艦隊が外洋での行動を起こす状況に置いては補給艦隊を編成し、出向させる場合が多い。
自治政府警備局の沿岸警備隊と密接なつながりがあるとされている。
--第92補給隊
--第94補給隊
--第97補給隊
--第1練習隊
---第01練習艦隊 S級超ド級戦艦「ゼウス」「アルテミス」「ヘルメス」「アポロン」
---第02練習艦隊 P級正規空母「カイラム」「グスタ」「アーク」「アーガマ」「スレイプニール」
---第03練習艦隊 F級原子力潜水艦「ファルコン」「タイガーキャット」「セイバー」「ベアキャット」「トムキャット」
*&italic(50){&bold(30){深宇宙調査連合} }
#div(start,counter,float:right)
|&bold(18){深宇宙調査連合 }|
|最高機関|連合会議|
|略称|連合|
|首都|新タカナミ市|
|公用語|日本語・英語|
|通貨 |クレジット|
#div(end)
*&bold(25){''設立の経緯''}
世界各国が軍拡に力を入れる中、宇宙開発への投資はおざなりになりがちであった。その様な状況の中でも宇宙開発を目的とする企業は
乏しい予算に悩む各国宇宙機関との協力するほかに自己資金により技術研究を進めていたが、独力で全ての技術を研究する状況での達成はほぼ不可能とされていた。
そんな状況を憂いたのが宇宙開発の急先鋒であったレイレナードとキサラギの2社で、両社は限られた資金と研究施設を効率的に運用し、
一刻も早い宇宙進出を達成する為に技術交換を目的とした連絡組織の開催を共同で世界各国の各社に提案した。
各方面から参加する意味のない箱モノと揶揄されたが、同様の考えを持っていたとみられるNEVECと東亜重工、神羅電気動力の3社が
参加を表明した事により状況は一変、これを切っ掛けとしてオムラ・インダストリ、ネルガル等の大企業も続々と参加を表明、瞬く間に巨大勢力の出来上がりとなった。
しかし下手な小国をも上回る巨大企業の結集を快く思わなかった、某国による妨害が多発。それを受けた企業連は対抗策として当時孤立していた都市国家ラインアークと接触、
同国が保有していた無人島であるタカナミ島とその周辺海域一体を買い取ることを持ち掛けた。当時金策に悩んでいたラインアーク上層部も土地の用途を自活に必要な”最低限の”施設を
除けば宇宙開発のみに限定するという条件でこれを承諾、そして表向きは新興財閥の開拓事業として大規模な入植と開発を開始した。
ある程度の開拓が済んだ後、各企業の研究施設と工場群を一括に集約した宇宙開発の一大拠点とする為に大規模投資を実行、社員を多数移住させ島の統治組織を実質的に掌握した。
同時に高度な自治を持つ特別行政区として認めるようラインアーク以外の各国へも積極的なロビー活動を実行、最終的には要求を飲ませることに成功している。
ここまで到達した企業連は庭暦75年79段に恒星系外宇宙への進出を目的とした深宇宙調査連合の設立を全世界に宣言、タカナミ島に連合本部を置いた。
*&bold(25){''社会状況''}
大企業による積極的な投資により経済活動は活発である。しかし水面下で行われている他社技術の獲得を狙う企業工作員や各国情報機関と思われる
諜報部員による暗闘とタカナミ島周辺の海域で多数確認されている怪獣の保護を訴える過激な環境保護団体との衝突等で治安が安定しない。
特に監視の目が届きにくい旧タカナミ島のスラム街では死体が発見されるのもしばしばであり、自治政府配下の軍警察と企業直属の治安組織の対立もそれに拍車をかけているともされている。
*''最近のニュース''
・庭暦149年50段 警備委員会での決議によりC.M.S.護衛艦隊定数の増備が決定。
イージス艦の追加建造が決定する。
・庭暦150年54段 タカナミ島近海を震源とする大地震発生。 即日連合会議は復興計画の策定と
被害状況の精査を発令。
*&size(25){''国家組織''}
半ば独立国として扱われてはいるが建前としてはラインアークの統治下の、地方政府による民主的な三権分立が行われているとされている。
しかし実態は各企業の連合による支配であり実権は各企業の集まる連絡会議にある。しかし企業の影響力の高い施設などでは
各企業独自の警備員による警備がされており、それさえ行き届かない例もあるとされている
-&bold(20){''タカナミ島自治政府''}
-&bold(15){''政府議会'' }
民主的な投票で選ばれているという建前になっている議会だが、肝心の投票権を持つ
住民ほぼ全てが企業関係者な為、投票結果は往々にして企業よりな結果が多い。
しかし企業連とラインアークを初めとした各国の暗闘により一概に連合組織よりとも言えない立場であるとも言われている。
-''農水省''
-''財務省''
-''行政省''
-''交通局''
-''防衛省''
-''警備局''
*&size(25){''連合組織''}
企業の集合体である深宇宙調査連合の運営は基本的に各企業の代表による会議によって決まるとされ、
連日重役が顔を合わせての議論が続いているとされる。しかし寄合所帯である連合の意志決定には時間がかかることも多く、動きは亀並だとと揶揄される事もしばしばである。
その意味では、表だっての政府が名目上の存在であっても存続していることはこの動きの遅さをカバーする目的があるとも言われている。
-''連合会議''
連合に置ける意思決定の最高機関であり、実質的にタカナミ島の行政活動の実権を握っている。週に一度行われる定例会議と緊急事態における臨時会議の二種類がある。
形式としては各企業連の社長かその代理人が出席し、重大な問題の議決を多数決によって行う。
-''運営連絡会''
連合の予算配分や運営方針の決定が主な議題になっている。ほぼ毎日行われる為連合の意志決定の大半はここが握っているとされる。
-''宇宙開発連絡会''
連合の主目的である宇宙開発の技術交換の交渉や研究の進捗状況の報告、研究予算の配分の提言等が主な議題となっている。
隔日で行われているとされる。
-''施設管理委員会''
連合が保有する人工衛星や宇宙ステーションの管理、統括が仕事とされる。
又地上における各企業の研究施設や生産工場の管理や連絡も担当している。
-''産業連絡会''
島における資源生産施設と工業施設に関する議題を扱う。
協定により宇宙関連以外の工場は名目上は必要最低限しか建設されていない為、各施設に対する強制視察権を除けば権限はあまり大きい物ではないとされる。
しかし近年拡大してきた宇宙関連技術の輸出の拡大から発言力が増大しているとも噂されている。
-''警備委員会''
タカナミ島とその周辺にある諸島における治安維持活動の連絡と報告を担う。
又その議題から自治政府の警備局局長が議長として、防衛省とCMSからも少数の職員がオブザーバーとして参加している。
しかし各企業の直接管理する施設には独自の警備体制を敷くことが認められている為、権限は周辺海域と公共エリアと市街地エリアに限られており
それなりの理由がないと企業の保有するエリアへの捜査活動を行うことは無いとされている。
-''財務委員会''
連合の財務全般を取り扱っている。運営連絡会で取り扱われた予算配分の詳細を決定するのと連合自体の運営費用の管理に携わっているとされる。
-''広報委員会''
島外における広報、外務活動の統括を担当。ラインアークを含む各国へのロビー活動もここが主導して行っているとされる。
-''資源探査委員会''
タカナミ島近辺に多数確認されている各種鉱脈や海底油田などの調査、採掘を取り仕切っているとされる。
しかし海底火山が活発な海域でもある為調査船が巻き込まれる事件が複数回起こっており、動向が不安視されている。
又アドロネス島で最近発見された古代遺跡の調査もここが主導して行っている。
*&size(23){''実働部隊''}
&size(18){''C.M.S.(コスモ・ミリタリー・サービス)''}
連合各社が出資して作られた新興PMC。
正体は連合所属企業直属の警備員以外の連合が保有する警備戦力や衛星監視システムなどの防衛を統括する巨大組織であり、
企業から提供された独自の航空戦力や海軍戦力まで保有しており連合直属の軍隊といっても差し支えのない規模を誇っている。
最大の特徴は宇宙進出を前提としている連合らしく宇宙空間でも行動可能な宙兵隊と呼ばれる強襲部隊を保有している事で、無重力化に置ける
戦闘行動や大気圏外からの強襲降下などを演習する部隊とされている。
-''陸上警備隊''
連合に属する島や人工島の警備を主に担当する部署。
陸上に置ける実働部隊の大半はタカナミ島自治政府が保有している為に
連合保有の施設や海上プラントや民間船舶に乗り組んでの警備が主な業務とされている。
又建前上企業直属の警備員もここに所属するとされているが自主性の確保という名目の元、介入することはほぼない。
-''海上警備隊''
連合の保有する海域の警備や哨戒を担当する部署。
タカナミ島周辺海域は怪獣等が多く確認されている危険海域で有り、必要とする戦力も多くそれに伴い規模もCMS中で最大を誇る
主力は2つの護衛艦隊と1つの航空艦隊であり、そのサポートと沿岸警備を哨戒艦隊が自治政府の海軍部隊と共同で行う形を取っている。
-''航空警備隊''
連合の保有する航空戦力の統括を行う部署。
宇宙ロケット打ち上げの管理と各島間を飛ぶ哨戒ヘリや哨戒機、輸送機の統括が主で戦闘機や爆撃機といった
正面戦力の保有は各企業から提供される試作機の類を除けば皆無である。
これは空軍戦力は自治政府が独占的に保有している為で、また現状航空戦が行われる事態もほぼ予想されてい無い為でもある。
-''C.M.S.宙兵隊''
連合肝いりの設立された宇宙空間での戦闘行動を見越して設立された独立精鋭部隊。
小規模ながら独自の航空戦力まで保有する一大組織であり、連合が関わる有事に対しては真っ先に投入されるとも噂されている。
-''レイヴンズネスト''
連合所属の企業が臨時で実働部隊が必要な場合に登録されている傭兵を紹介する部署。
現状荒事は表立って起こってはいない為、輸送や調査の際の人材や実戦テストのパイロットの紹介が主となっている。
また所属する傭兵による大規模な模擬戦は恰好のイベントともなっている。
*&bold(){艦隊編成}
-''タカナミ島防衛海軍保有艦艇''
自治政府の保有する海軍戦力。C.M.S.には遥かに及ばないものの独立して運用できる規模の
艦艇数は揃えている。
-タカナミ島第1戦隊
--改S級航空戦艦「へファイトス」
--ガード級巡洋艦「ウォッチ」「ピケット」「セントリ―」「ガイド」
--F級原子力潜水艦「イリューシン」
--第11補給隊
-タカナミ島第3艦隊
--A級ヘリ航空母艦 「アレイダス」
--ジュエル級イージス駆逐艦「ダイアモンド」「トパーズ」「エメラルド」
--F級原子力潜水艦「ハリアー」
--第31補給隊
-''C.M.S.保有艦隊''
-第2護衛艦隊
--第2戦艦隊 S級超ド級戦艦「ポセイドン」
---第21護衛隊 D級イージス巡洋艦3隻
--第2機動艦隊 P級正規空母「アルビオン」
---第22護衛隊 D級イージス巡洋艦3隻 F級原子力潜水艦「ソードフィッシュ」
--第23巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦6隻
--第24巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦6隻
-第4護衛艦隊
--第4戦艦隊 S級超ド級戦艦「ハーデス」
---第41護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻
--第4機動艦隊 P級空母「グレイファントム」
---第42護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻 F級原子力潜水艦「イーグル」
--第43巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦8隻
--第44巡洋艦隊 D級イージス巡洋艦8隻
-第7航空艦隊
--第7戦艦隊 S級超ド級戦艦「アーレス」
---第71護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻
---第72護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻
--第7機動艦隊 P級正規空母「ブランリヴァル」
---第73護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻 F級原子力潜水艦「ファントム」
---第74護衛隊 D級イージス巡洋艦4隻 F級原子力潜水艦「ラプター」
--第75巡洋艦隊
--第76巡洋艦隊
--第77巡洋艦隊
--第78巡洋艦隊
-第0哨戒艦隊
3つの艦隊に属さない沿岸警備用の小型艇や補給部隊、練習艦隊を統括する艦隊。
艦隊が外洋での行動を起こす状況に置いては補給艦隊を編成し、出向させる場合が多い。
自治政府警備局の沿岸警備隊と密接なつながりがあるとされている。
-第0護衛艦隊
--第92補給隊
--第94補給隊
--第97補給隊
--第97揚陸支援隊
--第1練習隊
---第01練習艦隊 S級超ド級戦艦「ゼウス」「アルテミス」「ヘルメス」「アポロン」
---第02練習艦隊 P級正規空母「カイラム」「グスタ」「アーク」「アーガマ」「スレイプニール」
---第03練習艦隊 F級原子力潜水艦「ファルコン」「タイガーキャット」「セイバー」「ベアキャット」「トムキャット」
*''各島紹介''
&size(18){''旧タカナミ島''}
連合の領域で最大の規模を誇る島であり、最大の人口を持つ島でもある。
首都機能こそ新タカナミ島に移転した物の現在でも商業活動の中心であり、
豊富にある鉱脈を生かしての工業も盛んである。
しかし昨今の人口流入によりスラム化も進んでおり治安は急激に悪化しており、それに付随して各島の治安も悪化の傾向があるとされる。
対策として島中心部に大規模な防衛関連施設が建設されたとされているが、効果はまだはっきりしていない。
&size(18){''新タカナミ島''}
連合が旧タカナミ島の南西部の海を埋め立て1から建設された巨大人工島群。
正確には首都が置かれる中央島とその周りのランドッグ島。さらに北部に位置するアソシマ島、東に位置するモウル島の
4つの島で成り立っている。また中央島とランドッグ島を合わせてセントラルエリアと呼ばれる事もある。
中央島には新首都である新タカナミ市や中央銀行、ハイテク工場地帯、企業の高層ビル群等が立ち並び、
ランドッグ島には巨大商業施設を中心としたハイテク都市圏が形成されている。
モウル島は隆起した火山を利用した工業都市となっており、連合1の巨大造船所が設置されている。
又アソシマ島周辺では大規模な海底油田が発見されており連合の石油需要の8割を算出しているとされる。
しかし警備の為に周辺エリアには大型護衛艦が常時巡回し、陸上の警備隊も企業子飼いの大半が投入されている等
異常なまでの警備が敷かれている。
&size(18){''アルカン諸島''}
旧タカナミ島北東部に位置にあった海底火山の噴火により隆起した大山岳地帯と、それを中心に周辺を埋め立てて作られた諸島群である。
火山活動はいまだ活発な地帯ではあるがレアメタルを含む鉱脈が多数確認された為、多数の鉱山地帯とそこで働く工員の為の大規模農業地帯を抱えている。
&size(18){''サクラ島''}
巨大な桜と聖樹の二本の木がシンボルの島。
テラフォーミングやバイオ関連の研究機関が集中して置かれており巨大な試験場が置かれている。
&size(18){''マクラス諸島''}
旧タカナミ島から北西部に位置し、連合肝いりのロケット基地群が設置されている。
ロケット開発の為の工場地帯と研究施設も多数設置され、文字通り連合による宇宙開発の最前線基地とされている。
&size(18){''アドロネス島''}
旧タカナミ島の東部に浮かぶ島。近年島の中心部で巨大神殿を中心とした古代都市群が発見されている他、
島の周辺海域からも海底遺跡が発見されており、研究者の出入りが活発化している島である。