第132回例会記録

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第132回例会記録 - (2013/07/03 (水) 07:11:10) の最新版との変更点

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2013年6月9日に開催された第132回例会の様子を報告します。 この日は総勢10名での例会となりました。 *・「乗車券 アジア / Ticket to Ride - Asia」 5人 #ref(20130609A01.JPG) &sizex(1){} 多くの拡張やバリエーションが発売されている乗車券シリーズのひとつ。 このシリーズも実に息が長い。 *・「アサラ / Asara」 4人 #ref(20130609B01.JPG) &sizex(1){} わが敬愛するWクラマー&Mキースリングコンビによる正統派ユーロゲーム。 トリックテイキングのマストフォローを応用した一種のワーカープレイスメントですが、 核となる部分はシンプルかつジレンマたっぷりの数比べ系多面指しとなっています。 比較的シンプルなルールで60分で終わるプレイ時間ながら、 非常に練られたバランスと濃厚な内容で、プレイした面々にも好評でした。 初心者の入門用から上級者のガチプレイにも応えられる懐の広さも感じます。 ドイツ年間ゲーム大賞を獲ると信じて疑わなかったのですが、実際に獲ったのは「クワークル」でしたとさ。 *・「ペニーワイズ / Pennywise」 5人 #ref(20130609A02.JPG) &sizex(1){} コインの構成を変えるとガラリとプレイ感が変わるのが良いですね。 時間調整用としても優秀。 *・「レジスタンス アヴァロン / The Resistance - Avalon」 9人 #ref(20130609A03.JPG) &sizex(1){} せっかく大勢いるので全員で。 アーサー王物語をテーマにした「レジスタンス」です。 悪側が見事なプレイを披露し、不利な初期配置をはねのけて勝利。 *・「アーク・ノア / Ark & Noah」 3人 #ref(20130609A04.JPG) &sizex(1){} ノアの箱舟がテーマ。ただし建造するだけ。 *・「ブルージュ / Bruges」 3人 #ref(20130609B02.JPG) &sizex(1){} Sフェルドの新作です。 ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート。でも実は(この時点では)国内未流通。 特殊効果てんこ盛りのカードを駆使して色々やるゲームです。 *・「ハワイ / Hawaii」 3人 #ref(20130609C01.JPG) &sizex(1){} 雰囲気はのどかですが、しっかりとゲーマー向けゲームになっています。 もっとも閉塞感はないため、広い範囲のプレイヤーにお勧めできます。 ここ数年出たゲームの中ではかなりのお気に入り。 *・「アクワイア / Acquire」 4人 #ref(20130609A05.JPG) &sizex(1){} 何処からか湧き上がるアクワイアコールに導かれるまま、今回もプレイされていました。 *・「サンチアゴ / Santiago」 5人 #ref(20130609B03.JPG) &sizex(1){} 傑作の誉れ高い競りゲー。ただしゲームの構造上、ほぼ5人専用と言われています。 その制約からかプレイする機会になかなか恵まれませんが、やってみればさすが評判どおりの面白さです。 *・「ロストレガシー」 4人 #ref(20130609A06.JPG) &sizex(1){} ここ最近は時間調整はこれか「ペニーワイズ」が引っ張り出されることが多いようです。 *・「アップタウン / Uptown」 5人 #ref(20130609B04.JPG) &sizex(1){} 「ブロッカーズ」ルールでプレイ。 「アップタウン」よりもルールが洗練されているという評価は確かにその通りなのですが、 「アップタウン」はより能動的な手を打ちやすいので、どちらが優れているという訳でもないと思います。 ぶっちゃけると「アップタウン」のほうが個人的には好みなので、たまにはそっちのほうがやりたいのです。 *・「たんとくおーれ / Tanto Cuore」 3人 #ref(20130609A07.JPG) &sizex(1){} この卓はこれで締めでした。2回プレイしたそうです。 *・「ウル / UR」 3人 #ref(20130609B05.JPG) &sizex(1){} どんなゲームかと訊かれても、しっくりくる説明ができずにいつも歯がゆい思いをしているのですが、 内政による人口増加に重きを置く自由度の高い地政学マルチ、とでも言いましょうか。 RTS(リアルタイムストラテジー)をボードゲームに落とし込んだようなもの、と言えば分かる人なら分かると思います。 共通のボードで全員小さな領土と僅かな人口でスタートし、農業、教育、交易で人口を増やし、戦争で領土を拡張し、 得た領土を使って人口を増やし、また戦争をして・・・と繰り返して勝利点の元となる領土を増やします。 戦争=他のプレイヤーとの戦争とは限らないが、大抵の場合は他のプレイヤーと戦争になり、しかも特殊効果など一切なく 「戦争は数だよ兄貴」の世界なので、戦争を仕掛けた側も仕掛けられた側も等しく損害を受けます。 こう書くと重量級のゲームに感じるかもしれませんが、実のところ1時間程度で終わるので結構手軽にできます。 攻撃色は強いし、安全装置がないと言う意味でのゲーマー向けゲームだったりするので人は選びますが、良いゲームです。 *・「キングダム ビルダー / Kingdom Builder」 3人 #ref(20130609A08.JPG) &sizex(1){} なんだかんだ言って面白いゲームです。 ただ拡張前提(と思われても仕方ない)なデザインだったり、そのくせ妙に値段が高かったりと パッケージ部分での不満を感じます。 *・「10 デイズ イン アジア / 10 Days in Asia」 3人 #ref(20130609A09.JPG) &sizex(1){} 10日の日程でつじつまの合うような旅行計画を作るのが目的。 これはアジアが舞台ですが、ヨーロッパやアフリカなどのシリーズがあります。 以上、例会報告でした。 写真・文 : 池田@代表補佐見習い? &sizex(1){}
2013年6月9日に開催された第132回例会の様子を報告します。 この日は総勢10名での例会となりました。 *・「乗車券 アジア / Ticket to Ride - Asia」 5人 #ref(20130609A01.JPG) &sizex(1){} 多くの拡張やバリエーションが発売されている乗車券シリーズのひとつ。 このシリーズも実に息が長い。 *・「アサラ / Asara」 4人 #ref(20130609B01.JPG) &sizex(1){} わが敬愛するWクラマー&Mキースリングコンビによる正統派ユーロゲーム。 トリックテイキングのマストフォローを応用した一種のワーカープレイスメントですが、 核となる部分はシンプルかつジレンマたっぷりの数比べ系多面指しとなっています。 比較的シンプルなルールで60分で終わるプレイ時間ながら、 非常に練られたバランスと濃厚な内容で、プレイした面々にも好評でした。 初心者の入門用から上級者のガチプレイにも応えられる懐の広さも感じます。 ドイツ年間ゲーム大賞を獲ると信じて疑わなかったのですが、実際に獲ったのは「クワークル」でしたとさ。 *・「ペニーワイズ / Pennywise」 5人 #ref(20130609A02.JPG) &sizex(1){} コインの構成を変えるとガラリとプレイ感が変わるのが良いですね。 時間調整用としても優秀。 *・「レジスタンス アヴァロン / The Resistance - Avalon」 9人 #ref(20130609A03.JPG) &sizex(1){} せっかく大勢いるので全員で。 アーサー王物語をテーマにした「レジスタンス」です。 悪側が見事なプレイを披露し、不利な初期配置をはねのけて勝利。 *・「アーク・ノア / Ark & Noah」 3人 #ref(20130609A04.JPG) &sizex(1){} ノアの箱舟がテーマ。ただし建造するだけ。 *・「ブルージュ / Brugge」 3人 #ref(20130609B02.JPG) &sizex(1){} Sフェルドの新作です。 ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート。でも実は(この時点では)国内未流通。 特殊効果てんこ盛りのカードを駆使して色々やるゲームです。 *・「ハワイ / Hawaii」 3人 #ref(20130609C01.JPG) &sizex(1){} 雰囲気はのどかですが、しっかりとゲーマー向けゲームになっています。 もっとも閉塞感はないため、広い範囲のプレイヤーにお勧めできます。 ここ数年出たゲームの中ではかなりのお気に入り。 *・「アクワイア / Acquire」 4人 #ref(20130609A05.JPG) &sizex(1){} 何処からか湧き上がるアクワイアコールに導かれるまま、今回もプレイされていました。 *・「サンチアゴ / Santiago」 5人 #ref(20130609B03.JPG) &sizex(1){} 傑作の誉れ高い競りゲー。ただしゲームの構造上、ほぼ5人専用と言われています。 その制約からかプレイする機会になかなか恵まれませんが、やってみればさすが評判どおりの面白さです。 *・「ロストレガシー」 4人 #ref(20130609A06.JPG) &sizex(1){} ここ最近は時間調整はこれか「ペニーワイズ」が引っ張り出されることが多いようです。 *・「アップタウン / Uptown」 5人 #ref(20130609B04.JPG) &sizex(1){} 「ブロッカーズ」ルールでプレイ。 「アップタウン」よりもルールが洗練されているという評価は確かにその通りなのですが、 「アップタウン」はより能動的な手を打ちやすいので、どちらが優れているという訳でもないと思います。 ぶっちゃけると「アップタウン」のほうが個人的には好みなので、たまにはそっちのほうがやりたいのです。 *・「たんとくおーれ / Tanto Cuore」 3人 #ref(20130609A07.JPG) &sizex(1){} この卓はこれで締めでした。2回プレイしたそうです。 *・「ウル / UR」 3人 #ref(20130609B05.JPG) &sizex(1){} どんなゲームかと訊かれても、しっくりくる説明ができずにいつも歯がゆい思いをしているのですが、 内政による人口増加に重きを置く自由度の高い地政学マルチ、とでも言いましょうか。 RTS(リアルタイムストラテジー)をボードゲームに落とし込んだようなもの、と言えば分かる人なら分かると思います。 共通のボードで全員小さな領土と僅かな人口でスタートし、農業、教育、交易で人口を増やし、戦争で領土を拡張し、 得た領土を使って人口を増やし、また戦争をして・・・と繰り返して勝利点の元となる領土を増やします。 戦争=他のプレイヤーとの戦争とは限らないが、大抵の場合は他のプレイヤーと戦争になり、しかも特殊効果など一切なく 「戦争は数だよ兄貴」の世界なので、戦争を仕掛けた側も仕掛けられた側も等しく損害を受けます。 こう書くと重量級のゲームに感じるかもしれませんが、実のところ1時間程度で終わるので結構手軽にできます。 攻撃色は強いし、安全装置がないと言う意味でのゲーマー向けゲームだったりするので人は選びますが、良いゲームです。 *・「キングダム ビルダー / Kingdom Builder」 3人 #ref(20130609A08.JPG) &sizex(1){} なんだかんだ言って面白いゲームです。 ただ拡張前提(と思われても仕方ない)なデザインだったり、そのくせ妙に値段が高かったりと パッケージ部分での不満を感じます。 *・「10 デイズ イン アジア / 10 Days in Asia」 3人 #ref(20130609A09.JPG) &sizex(1){} 10日の日程でつじつまの合うような旅行計画を作るのが目的。 これはアジアが舞台ですが、ヨーロッパやアフリカなどのシリーズがあります。 以上、例会報告でした。 写真・文 : 池田@代表補佐見習い? &sizex(1){}

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