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 その日、[[落研の乙女]]はある飲み薬をもらいました。
-乙女がその薬を飲むと、乙女は強靭な肉体と引き換えにその逞しい声を失い、蚊の鳴くようなか細い声になってしまったのでし
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-た。
-乙女が必死に自分の言いたいことを伝えようとするも、「気持ち悪い」「喋るな」と言われてしまい、声を失った乙女は誰にも相
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-手にされませんでした。
+乙女がその薬を飲むと、乙女は強靭な肉体と引き換えにその逞しい声を失い、蚊の鳴くようなか細い声になってしまったのでした。
+乙女が必死に自分の言いたいことを伝えようとするも、「気持ち悪い」「喋るな」と言われてしまい、声を失った乙女は誰にも相手にされませんでした。
 
 乙女は「このままでは誰とも意思の疎通ができなくなってしまう」と思い、筆談をすることにしました。
 
 はじめに、乙女はパソコンのペイントのアプリを使って、そこに文字を書いて思いを伝えようとしました。
 しかし、「イエス」と伝えるつもりが「イスス」と書いてしまったため誰にも理解できませんでした。
 
 次に、乙女はワープロのソフトを使って、言いたいことを打ち込んでそれを相手に見せようと考えました。
 どうやらこれは上手くいったようで、「それな」という気持ちを伝えることができましたが、相手は少し困ってしまいました。
 というのも、乙女は「それな√」と打ち込んでいたのです。
-相手は、「『それな』の手を表しているのかな?」と思いましたが、どうやら打ち間違いだったようで、本当は「それな!」と打ったつ
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-もりだったのです。
+相手は、「『それな』の手を表しているのかな?」と思いましたが、どうやら打ち間違いだったようで、本当は「それな!」と打ったつもりだったのです。
 しかし、それでも相手は納得しません。なぜなら、「!」と「√」を打ち間違える理由が分からなかったからです。
 すると、乙女は「Alt 1 √ Shit 1 !」という画面を見せてきました。
 なるほど、コマンドの間違いだったのか、と相手が納得しかけましたが、見物人がそれを見て、「シット1じゃん」と言いました。
 これを聞いた相手はまた困ってしまい、結局乙女の言いたいことが分かりませんでした。
 
 誰にも相手にされない場所にいるのが苦痛になった乙女は、誰に気付かれることもなく、夜の闇に消えていったのでした。