まぼろし
貴方がくれた 思い出の中に
いつまでも残っていたのは
私だけなんだと気づいたとき
もう二度と戻らない 奪われた心が空しくて
どうしていいのかもわからず
ただ泣いているだけなの
あの日あなたと出会えた
奇跡を信じたはずだった
全てがこれから変わる
予感だけを追いかけていた
今も消えないアナタの面影
私、幻を愛したの。
文字に言葉に、態度に出ないと
信じられないこの弱さを
心から憎んでみて気づいた
いつまでも変われない そんな弱さ互い見抜いた
あなたもそう感じていること
あなたの顔を見たらわかったの
あの日あなたと離れた
もう誰も信じないと誓った
あなたも同じだった
その辛ささえ分かち合っていた
まだ遺ってる2人の未来
それでも見送るだけなの。