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魔女と機械仕掛けの少女 - (2011/06/30 (木) 21:56:02) の編集履歴(バックアップ)


あらすじ


 無人島で一人の少女が発見された。後にアイゼルネ・ユングフラウ(鉄の処女)と名付けられた彼女は人間ではなく、機械仕掛けの少女だった。発見者であるオスカは幼馴染みのクルタナと共に、アイゼルネの力を利用しようと企む秘密結社シャムロック、そして彼女以上に謎に包まれた魔女に挑む。

登場人物


オスカ
シャムロックに拾われ、シャムロックの人間として育てられた青年。不言実行の正義漢で、得意の武術を使ってならず者を懲らしめることもあるが、調子に乗りやすいのが玉に瑕である。シャムロックの裏の顔を見てから不信感を抱くようになり、真相を確かめるべくクルタナとともに調査をしているが、今ひとつ踏ん切りがつかないことと、相手にものを強く言えないオスカの性格が調査の足かせとなっている。

アイゼルネ・ユングフラウ
無人島でオスカに発見された機械仕掛けの少女。クルタナの勧めでシャムロックに入団し、端正な顔立ちや神秘性が買われてシャムロックの看板娘となる。見た目は少女だが、精神的にはそれ以下である。そのため善悪を判断しない上、子供のように無邪気さからくる残虐心を持ち、オスカに「かわいげのない子供」と呆れられた。普段は大人しく、一見普通の女の子に見えるが、戦闘になると仕込み刃を繰り出し、オスカやクルタナが手がつけられないほど冷徹な戦士に豹変する。

クルタナ
シャムロックの女戦士で、オスカの幼馴染。正義感と行動力を兼ね備えているが、感情的になりやすく、良かれと思ったやったことが裏目に出ることが多い。シャムロックの上層部員を父に持ち、オスカに情報を提供する。剣術が達者であり、父親の影響で医術にも明るい。

魔女
魔法が当たり前のように存在した時代の生き残りであり、森を迷宮にした犯人。シャムロックの悪事にいち早く気づき、復讐を兼ねた計画を実行していたが、その途中にオスカとクルタナの妨害が入る。


【用語】

シャムロック
街の人々に対して援助を行い、孤児を保護して育てる善良な組織だが、その実態は世界征服を目論む秘密結社である。目的の為には手段を選ばない節があり、街にはオスカやクルタナのように不信感を持つ人も少なくない。その昔、魔女の里を滅ぼした。

迷宮の森
ある日突然迷宮となった森。その昔魔女の里があったが、当時のシャムロックによって消滅した。

魔女狩り
シャムロックが魔女討伐のために結成した小規模な部隊及び、その作戦を指す。オスカ達が入隊する以前に二度結成し、解散している。


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