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神童と赤鬼 - (2011/12/13 (火) 00:14:41) の編集履歴(バックアップ)


神童と赤鬼

あらすじ

人里離れたとある山村で暮らす吉備(きび)は、幼いが人離れした力を持ち、文字通り神童として育てられた。いつしか村の中心人物とまでなったが、そんな吉備の友達になってくれるのは誰もおらず、吉備のまわりには大人しかいなかった。村に秋が訪れたある日、村に赤い髪を生やした少女呉葉(くれは)がやってきた。呉葉は誤解の末に吉備を倒してしまい、村人から赤鬼と恐れられて早々に村から追い出される。一方の吉備は、自分より強い呉葉に興味を持ち、大人たちの目をかいくぐって村の外にいる呉葉に会いに行くようになる。それに気付いた村人たちは、二人を引き離そうと呉葉に対して意地悪をするようになる。心に傷を負いながらも呉葉は吉備と会い続け、吉備はそんな呉葉の味方であり続けた。

登場人物

吉備(きび)
  • 文字通りの神童として育てられた少年。常に毅然としており、子供らしさを押し隠している。村で呉葉に好意を寄せる唯一の人物。

呉葉(くれは)
  • 村を訪れた赤髪の少女。吉備に敵う唯一の人物。友好的な性格だが、髪の色のせいで村人たちから酷い仕打ちを受ける。吉備とはよく山で遊ぶが、無理をさせていると気付いていながら、初めて出来た友人を手放したくない思いでいる。

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