特大武器のパラドクス

冒険者の間でも時折議論に上る酒場ネタ。
『体格に見合わないバカでかい武器は無駄である。これらを振るうにはとんでもない筋力や技量が必要であり、そんな力があるなら素手で相手をぶん殴った方が早いだろう』という物。

現実、とんでもない大きさの武具は確かに存在する。
その多くは儀礼用や観賞用であるのだろうが、中には実用品として振るわれているモノがあるのもまた事実。
つまりはそんな武器を外連味ではなく、普通に『使いこなす』武芸者達がいるのである。

具体的にはさっき酒場に入ってきたエルフのお嬢さんとか。


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最終更新:2025年11月02日 16:37