『おうか たいと』
薫桜ノ皇国の現皇王。
壮年の厳めしい顔付きをした男性であり、
実桜城の城主。
異世界からの客人を母に持ち、武芸だけでなく芸事にも造詣が深い。
本妻との間に
跡取りを、それ以外の側室の間にも何人かの子供を設けている。
国を治める立場になってから国外から訪れる商人や冒険者達等の受け入れ態勢を拡充させた。
その一方で政争には関心が薄く、ある程度は配下の好きにさせても問題は無いだろうと楽観しているようだ。
体術と
気功を織り混ぜた
二刀流剣法『
櫻華流』の達人。
かつて暗殺を目論んだ者の策略で外遊中に
豚鬼の群れに襲撃されたものの、腰に差していた
風雷双刃でその全てを切り伏せた事もあると言う。
幼少の頃に
行方不明になった事があり、約一ヶ月後に衰弱した姿で発見された過去を持つ。
余程恐ろしい目に逢ったのか、その当時の記憶を失っているとの事。
華篝
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『はなかがり』
櫻華 泰斗の編み出した技。
全身から燃え立つように放たれる 闘気が舞い上がる桜の花弁のように見える。
使用すると短時間ではあるが全ての能力が上昇し、元より高い泰斗の戦闘力を人外一歩手前の領域まで押し上げる事が可能。
しかし編み出したは良いものの、使う機会には殆ど恵まれなかったようだ。
唯一の使用例は『 機巧武者 鉄丸』との戦闘時のみである。
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最終更新:2023年12月03日 22:36