ジークルーン・フォン・シュヴァルツェカッツェ

グリルグゥルデン帝国の名門貴族『シュヴァルツェカッツェ家』十一代目当主。
『宵碧』の二つ名で恐れられる帝国将軍の一人であり、青毛のグリルドーディア馬『ジーク』を駆って最前線で指揮を執る女傑。

垂れ目がちな目は大きくも鋭く、瞳は紫がかった青色。
左の目元には過去にドラプトール数体を相手取った際に付けられた横一文字の傷があるようだ。
普段は片側だけ伸ばした金髪でこの傷を隠しているが、全力を持って相手をする際には髪をかき上げ両目を露わにするらしい。

性格は厳格にして苛烈、現実主義者にしてナショナリスト。
部下の失態や怠慢を嫌い、見つけたら携帯している馬上鞭で打ち据える事も多い。

既に三十路だが、日頃の様子から大半の男性から距離を取られているらしい。
結婚願望もあるにはあるが、以上の事から未だ結婚は遠いようである。
ちなみに周囲には隠しているが線が細くて童顔系の年下男子が好み。

家では白毛の愛犬『アルノー』を可愛がっており、この時だけは眉間の皺も少なくなるようだ。


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最終更新:2023年12月06日 16:22