レオナルド・カルベロ

サトゥルネス教の地方神殿長であり、亜人系信者の纏め役だった男。
彼の献身的な働きによって多くの亜人がサトゥルネスの信者となり、ノウィスト国民として受け入れられてきたと言う。

だがある日、人族の信者を名乗る何者かによって亜人信者に対する虐殺事件が発生。
この事件によって国内の人族信者と亜人信者の関係が悪化し対立を招く事態となった。

これ以上の対立悪化を恐れたレオナルドは緊急の会合を開催し、時の教皇を含む各種族の長を中央神殿に召集。
そして集まった彼等の前で分断する事の愚かさを説き、直後に自らの命を絶つ事でサトゥルネス教の潔白さを示した。

享年五十八歳。


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最終更新:2022年06月22日 12:35