魔法を使用するにあたって用いられる雑多な概念。
詳しくはリンクを参照。
魔力に似た人の体に宿る力。
詳しくはリンクを参照。
闘気
戦闘時に自分の体や武器から溢れ出るとされるエネルギー。
魔力とは異なるとされ、性質上は気功の一種に分類されている。
攻撃や魔法に闘気を纏わせて威力を高める事が可能。
身体能力を高める効果もあるが、自分の力量に合わない無茶な動きをすれば体を壊してしまうだろう。
生命力が反転・変質した『穢れ』や『邪気』とも呼ばれる負のエネルギー。
人間にとっては有害だがアンデッドや
魔族等の闇の存在を活性化させる効果も持つ。
詳しくはリンクを参照。
仙人や
道士が仙術を使用するにあたって必要となる力。
丹田にて『気功(陽)』と『魔力(陰)』を練り合わせる秘術を体得する事で得られる。
詳しくはリンクを参照。
ドラゴンの魂や概念ともされる力。
生粋のドラゴン種と
恐竜種を分かつ物。
ドラゴンの成長や闘争に伴って増大する性質を持ち、位階の高いドラゴン程に保有量が多くなる。
ドラゴンを斃してその血を浴びたり喰らう事で他者が竜力を取り込む事も可能ではあるがドラゴン種以外では吸収効率が非常に悪い。
詳しくはリンク参照。
古代魔導エネルギー
魔導力とも。
オープ歴の
古代文明期に人類が使用していたと云われるエネルギー。
概念としては『魔力』の一種だが、現代のロクシアでの魔法の源となる力とは似て非なる物とされる。
当時の古代魔法や魔導機械等の動力として使われたが、現在のロクシアの技術で再現出来るかは不明。
変遷の三獣によって分解・再構成され、現在の魔力に置き換わったとも云われる。
神やそれに類する存在が持つとされる埒外の力。
所謂『奇跡』を現出せしめる。
原理として魔力に似通った部分も多々あり、広義においては
神聖魔術もここに該当する。
神威
カムイ。
神に属する存在が神力を持って発現する、世界の理すら捻じ曲げる現象。
『斯く在れかし』と告げる一言を実現させる『神の成せる御業』。
例えば水を司る神が何もない虚空から水滴を滴らせる。
この時、神は自身を1つの世界(=宇宙)と定義し自身の属性に則った法則で常識を塗り潰している。
つまりは『世界の理に則った現象』に『己の世界の理屈』を押し付ける事で生じさせる現象こそが神威である。
純粋な神ではない
眷属神や、神が別の種族へと転生した存在であっても大幅に劣化した物であるが使用する事は可能。
極めて稀な事例ではあるが
加護贈与を行える者よりも更に高位の
半神や
亜神も上記同様劣化版ではあるが扱える者がいたという記録が残されている。
その入手経緯や特性から推察するに
聖剣リッパー・ワンもこれかそれに近しい物によって成り立っていると思われる。
心威
シンイ。
人が持つ心の力が一つの願いの元に集結し、世界の理をも超える現象。
『斯く在りたい』と希求する想いを実現させる『人の成し遂げた奇跡』。
勇気、信念、夢や希望、誰もが必ず持っている『心から生まれ出でる力』。
無論一人一人ではその個人の可能性を少し助長出来る程度の『精神論』や『根性論』で片付けられてしまう不確かな物でしかない。
しかし、そんな小さな灯火が互いに繋がり合い、国も種族も関係なく世界中の全ての『心』が一つになったその時。
運命や因果すらも乗り越え変えて見せるほどの大きな力として顕現する。
原理としては神威に限りなく近しい。
だが神威が世界法則を『押し付ける力』であるならば、此方は世界法則を『打ち破る力』であるだろう。
だからこそ
嘗ての英雄はその剣に自身と人々の希望を束ねた満天の星空の如き眩き一太刀を掲げ、生物の枠をも超越した
巨凶を討ち斃す事が出来たのである。
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最終更新:2022年10月03日 11:12