ルナーセス神

雌月を司る女神でありリュナギオス神の妻。

雌月が他の月に比べ淡くて優しい光を放つ事から人々は雌月に母性を見出し、彼女の事を『夜の母神』と呼ぶようになった。
母性という意味で子供を見守る神であり、夜に子供に聞かせる子守唄というイメージから歌の神、安眠を司る神でもある。
また船乗りにとって雌月が最も方角を知れるポイントである為、方位・方角を司る神でもある。

リュナギオス神が病気を治す力であるのに対し、ルナーセス神は病魔・邪気を祓う力があるとされる。
その為まだ病気を患っていない健全な体の者は日頃からルナーセス神に祈り無病息災を祈願するという。


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最終更新:2022年06月16日 11:19