明けの明星

橙色と青色をした二つの星。
夜明け前にのみ見る事が出来る。


【逸話】
かつて明けの明星は三つあり、白い星も輝いていた。

夜の天の主権はリュナギオス神ルナーセス神サイクナス神で分けていた。
だがある日、逆上したサイクナス神によってリーベスクマー神が殺害されてしまう。

自らの従属神を殺されたソルアリス神は深く嘆き悲しみ怒り狂った。
そして葛藤に苦しむリュナギオス神の姿を見たルナ―セス神はアポイソイジャン神に助言を乞い、様々な手でソルリアス神を宥めた。
そうしてリュナギオス神が責任を持って夜を預かるという形になり、どうにかその場を納める事となったのである。



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最終更新:2022年07月19日 03:53