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    <title>4-10</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Ｌast Chapter:旅立ち

「ぅぅー。」
朝日は、既に地平線を離れ、東の空に浮かんでいた。
ふふんビーチで目を覚ました面々は重く朦朧とする頭を抱えて立ち上がった。
「な、なによこれ。」
梨生の服のポケットの中で黄色と黒の縞縞のフィッシュがﾋﾟｸﾋﾟｸと踊っていた。
亜梨葉の手には長く輪っかになった海藻が巻き付いていた。
銀のスプーンを持ってきたはずの真予の手には貝殻が握られていた。
「夢だったのかしら・・」
と、ポツリと力無く呟くゆかりの隣で世慧が慌ててＰＣの電源を入れていた。
&amp;html(&lt;table align=&quot;right&quot;&gt;&lt;tr&gt;&lt;td&gt;&lt;img src=&quot;http://www6.atwiki.jp/orange_moon/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=48&amp;file=kaigan.jpg&quot;&gt;&lt;br&gt;&lt;a href=&quot;http://www.yunphoto.net&quot;&gt;Photo by （c）Tomo.Yun&lt;/a&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/table&gt;)
「ああああああ、見て！これ、ダイヤモンドよねー。」
「うふふ」
そういって、不思議な黄色に輝くダイヤモンドを両手で空高くかざした。
「あら、あたしもあるわん。
あたしのは・・パープルよ。」
「俺もある。俺のはエメラルドグリーンだ。」
いつもまじめな雲丹が珍しく嬉しそうに笑った。
「俺も。、、」「あれ、私も・・・」
みんな、一つずつ様々な彩りのダイヤモンドを手にしていた。
ただし、今度は妖しく光る事も妖しい文字も刻まれていなかった。

「うむ、我々が撮ってきた画像は残っているよ。」
「もしかして、シッタカが自分の栄華を後世に伝えるために俺達は踊っていたのか、」
「の、可能性が大きいかもな。」何処までも続く地平線を見つめながら世慧が答えた。
「でも、そのダイヤは何となく本物のような気がするわ。きっとそれがお土産ね。」
「・・・・・ま、いいわ。さ、帰りましょ。」
「そうだな・・」
亜梨葉とゆかりは改めて太良登に深く頭を下げていた。

「あ、とうちゃん。」
星人は砂浜に足を取られながらも、恰幅がいい男のとこへ駆け寄    </description>
    <dc:date>2005-12-31T21:59:24+09:00</dc:date>
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    <title>4-9</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter９:バブル

「おーーっほっほほほほ。これでお宝はもらったわ。」
「きゃああー、助けて、パパーーーー。」
何処からとも無く声が響き渡った。
「誰だ・・。」
「杷明都さんだ、もしや、あっちの入口に行ったのか？！」
野琵は、最初に入った広場がある方向を振り返って言った。
「なんですって！？」
「ああああああ、石がないぃぃぃぃぃぃぃ。」
「ちょっと、そこのあんたっ、説明しなさいよ！」

最初に入った広場にはもう一個所１３の石を嵌め込むところがあった。
そっちにに石を嵌め込んで現れた空間に大王の末裔である典子が入ると、財宝のある部屋へ通じる道が開けると書いてあった。
ただし、それは、石を持つ物が、心の中にやましい思いや後ろめたい気持ちを抱えたままでは、現れない様になっていた。
それは潔癖性で疑い深いと言い伝えられているシッタカ大王らしい仕掛けだった。

急いで一同は走って戻った。が、そこには、
「へへへ。」茶目っ気たっぷりに典子が笑っていた。
「ごめんなさい。夜が明ければここは消えてしまいますわ。時間がもう無いから、急いで戻ってきてもらうために典子ちゃんにちょっと協力してもらったのよ。」
杷明都が少し申し訳なさそうに首を竦めた。

「こら、典子！」「ごめんちゃい。」
「時間がないわ、さ、今度こそ。」
杷明都が典子から石を受け取けとっていた。

新たな１３個の穴に石をに嵌め込むと、人型の光る空間が現れた。
「おおおお、これが鍵穴なのか。」
「ここに私が入るのね、」
「ええ。さぁ、頑張って。」杷明都が背中を押した。
雲丹の方を見て小さく頷くと、光の方へ向かった。
「ちょっと小さいみたいだけど。。」少し屈みながら入っていった。
鍵穴が一層の輝きを放った。
「ひぇぇぇぇ、」悲鳴とも歓喜ともいえない声を上げて光の中に包まれた。
鍵穴の形は消え去り奥へと続く通路が現れた。
典子は、緊張のあまり入った時のまま立っていた。
「もう大丈夫よ。」「うん、。」
杷明都の声で我に返った典子だったが、しばらくは呆然としていた。

その先には、おそらくシッタカ一族が過ごしていただろう宮殿の入口と推測された。    </description>
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    <title>4-8</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter８:罠

「そりゃ、言えるわけ無いわ、殺すつもりはなかったとしても、良く考えたら犯罪よねー。」
怖いもの知らずというか、無鉄砲というのか、まるで他人事のように亜梨葉が言った。
*******
先月、シッタカ文明の記事が雑誌に載った頃、亜梨葉は涼島リゾートから送られてきた怪しい招待状をもって杷明都に相談に行っていた。
偶然にも近所に住み、研究で徹夜明けの杷明都と仕事帰りの亜梨葉は、やっぱり近くのコンビニで会うことが多く、いつしか仲良くなっていた。
後藤研究室に所属してる杷明都は後藤の手伝いをする事があったから、雑誌の記事の内容は大体はあっている事と、さらに未公開の事実が招待状に書かれている事を、亜梨葉に教えた。
意外にも杷明都の兄と招待状の差出人の会社の社長が大学時代からの親友であるから、兄を通じてそれとなく確認してみるとも約束した。
亜梨葉は輝く石は赤野家には既に無い事を打ち明けたが、杷明都は、もしかしたら石だけ持っていてもだめかもしれないし、招待状が亜梨葉の元に着いた事を考えると、行ってみる価値は有ると言った。
一人では少し不安だったので、ソラを誘い現地で会うことを約束していた。
*******
亜梨葉が南の島に着いて間もなく、杷明都からメールが入った。
 後藤が島に向かった。
 調査の結果、今何かを起こせばシッタカの怒りをかって
 恐ろしい呪いが起きるかもしれない。
４人は、とりあえず彼を本土に返すべく手立てを考えた。
それがあの事件だった。
人志は玲亜を適当に言いくるめ、島に着いた彼のポケットの中の携帯の番号を盗みださせ、亜梨葉が言葉巧みにハート岩に呼び出し、杷明都が死なない程度に脅したあと、瞳海が現れ、すぐ助けを呼べば死ぬ事はないだろう。
それだけ怖い思いをしたら大人しくなるだろうと４人は考えたのだった。
*******
「君から最初に脅迫めいた電話が来た時、やってない、と否定すれば次々にいろいろと聞かれるだろう事は容易に予想できたさ。
本当の事なんか、もちろん言えない。でも、
動揺しまくっていた俺には、その後の嘘を考える余裕など到底なかったから
適当に聞き流してただけさ。
あの男さえ現れな    </description>
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    <title>4-7</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter７:始まりは・・。

*************ＩＣＵで眠る男。
&amp;html(&lt;table&gt;&lt;tr&gt;&lt;td font style=&quot;font-size:11pt&quot;&gt;誰もが死んだと思った彼は生きていた。&lt;br&gt;今度は、映像は逆回しで早回しに進んでいった。&lt;br&gt;親子に発見され病院に搬送される風景、彼を抱き起こす男、ナイフを振り回す男の後ろ姿、&lt;br&gt;そして、レストランで誰かと話す様子、ふふん桟橋に着いた船から二人の男が下りる場面。&lt;br&gt;映像はそこで止まった。そこからは普通に再生された。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「よし、じゃあ君は先にホテルの部屋に帰っていてくれ。俺はちょっと。」&lt;br&gt;男がそういうと二人は一旦そこで別れた。&lt;br&gt;「ちぇっ、結局何も教えてくれねぇんだよな。つまんねぇ、地図でも見て洞窟でも捜してみっかな、ふふん」若い男は踵を返し北の方へと進んでいった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;男は涼島ホテルの所有の水上レストランへと向かった。&lt;br&gt;ウェイターが運んできた、良く冷えたトロピカルドリンクを飲みながら時計を見た。&lt;br&gt;店内では割恰幅のいい男と、細面の男と気の強そうな女のカップルが食事をしていた。&lt;br&gt;女が突然寄ってきて突飛な質問をした。&lt;br&gt;「ねぇ、あんた有名な学者さんでしょ。シッタカの財宝って本当にあるのかしら？何処にあるのか教えてくれないかなぁ。」意外に魅力的な肢体を男に摺り寄せて話し掛けてきた。&lt;br&gt;一瞬、その谷間に目が行ったのだが、ウェイターの咳払いで我に返った男は、女の顔を一瞥してその後黙り込だ。&lt;br&gt;携帯が鳴ったらしく、男は「はい、ん・・・ん・・・、わかった。」と言い、そそくさと店を出ていった。&lt;br&gt;席に戻った女に、細面の男がニヤリと笑った。&lt;br&gt;「作戦成功？、うふふ」&lt;br&gt;男はレストランを出で海岸線を急ぎ足で西に向かっていった。&lt;br&gt;「ど、どういうことだ、、」ハートフルパークの岩陰で男は困惑していた。&lt;br&gt;「あんたは邪魔なんだよ、さっさと、、」&lt;br&gt;男とも女とも知れぬその若者は、鋭いサバイバルナイフを振り回し男を襲ってきた。&lt;br&gt;肩や腕や太股から血が流れ、よろめいた時若者は最後のトドメと言わんばかりにナイフを腹に突    </description>
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    <title>4-6</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter６:不本意な罪

**********橙に照らされるダイヤモンド鉱山で起きていたのは・・。
&amp;html(&lt;table&gt;&lt;tr&gt;&lt;td font style=&quot;font-size:11pt&quot;&gt;「石はあったのか？」&lt;br&gt;「鞄はあったんだけど、肝心の石はないってっ。」&lt;br&gt;「それより、例のことなんだけど、私もう下りるわ。」&lt;br&gt;「今更、おうりょ・・」「しっ、、誰かいるわ・・」&lt;br&gt;隠れているつもりでもスカートの裾が岩の下から風に靡いていた。&lt;br&gt;すばやく腕のあたりを掴んで引きずりだした。&lt;br&gt;「な、何してるのよ、帆羽。」瞬間、男は岩陰に隠れていた。&lt;br&gt;「仮病を使って事情聴取に来なかったり、ｺｿｺｿそ出かけたりするから怪しいと思ってさ。」&lt;br&gt;一見、無邪気に見える笑顔を見せた。&lt;br&gt;「それより、誰かが、いたような・・」&lt;br&gt;その時、帆羽の後ろでは男が岩を握った右手を振り上げていた。&lt;br&gt;女の表情に、ただならぬ雰囲気を読み取った帆羽は後ろを振り返った。&lt;br&gt;振り落とされた岩は大きくはずれた、が、空振りの反動で引っくり返りそうになった彼の左肘が帆羽の頭を直撃した。帆羽はよろめき倒れた。気絶していた。&lt;br&gt;「もうい嫌よ。」死んでしまったと思って気が動転した女は横領の事も、子供の事件も、全部、自供してしまうと言いながら泣きだした。&lt;br&gt;どんなに宥めても、一向に泣き止まず取り乱す女に、もともと短気な性格の彼は男はキレタ。&lt;br&gt;「いい加減にしろ。」思わず、落ちてる石で女の頭を殴っていた。&lt;br&gt;血を流して倒れ込む女を横目にバックの中を乱暴に漁るとその場から逃げていった。&lt;br&gt;帆羽が気を取り戻した時には男の姿はなく、何事も無かった様に静まり返えっていた。&lt;br&gt;意識朦朧とする中、離れたところで倒れている女に気づくことも無くホテルへと帰っていった。&lt;br&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/table&gt;)
芳尾ががっくりと肩を落としていた。

「あれ？おかしいぞ。確か一個は紅緒が自分のだって言ってたのに・・。」
星人が思い出したように呟いた。
「あの手形のとこってさ、石を持っていれば誰でも良いって訳ではなかったよな・・。
実際、来子    </description>
    <dc:date>2005-12-31T22:01:33+09:00</dc:date>
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    <title>4-5</title>
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    <description>
      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter５:復讐の綾

*******花火工場の悲劇。
&amp;html(&lt;table&gt;&lt;tr&gt;&lt;td font style=&quot;font-size:11pt&quot;&gt;『大丈夫？やっぱりやめようよ。』少女が二人の手を引いて帰ろうとした。&lt;br&gt;『ふん、意気地なしが。&lt;br&gt;つまんないから、暇つぶしに凛子さんとこにでも行ってこようかなー。&lt;br&gt;いろいろ話しちゃぉ。あれとか・・それとか・・。』&lt;br&gt;もう一人の少女が意地悪そうに呟いた。&lt;br&gt;『わ、わかったよ。』泣きそうに食いかかる少年がいた。&lt;br&gt;『わーい、じゃぁ、楽しみにしてるわ。できるだけ大きいのねー、あはははは』&lt;br&gt;高笑いする少女の元から少年は暗闇へと走って行った。&lt;br&gt;悲劇が起きたのは、それから間もなくだった。&lt;br&gt;倉庫が大きく揺れ、内圧に耐え切れず破裂する何かの様に、次々に飛び散る赤や青の火花と共に、壁も屋根も勢いよく吹っ飛んだ。隣接する小さなプレバフの事務所は一溜りもなかった。窓ガラスやアルミの壁がバラバラ割れていった。やがて火花は炎へと変わっっていた。&lt;br&gt;『ゆかり、逃げるわよ。』『まって、亜梨葉、まだ猟が・・。』『きゃっ。』『ったく。』&lt;br&gt;工場内に入ってきた車のヘッドライトに目が眩んで、思わず転んでしまったゆかりを引きずるように、少女達は街の中へと消えていった。&lt;br&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/table&gt;)
「あ、あれは、猟が勝手にやったことよ。勝手にしくじったのよ。」
亜梨葉の言葉は強気ながらもそっぽを向く目線は弱気だった。
「ちがうでしょ、半分あたし達が脅したようなものよ。
婦警の凛子さんに、あんな事そんな事、喋るって言われたらやるしかないでしょ。
あの頃イタズラする時は、ほとんど彼が実行犯だったんだから。」
「そうね・・、悪かったわね、猟ひとりで行かせたのは・・。」

「違うだろう！冗談じゃない、、俺は許さないぞ、おまえ等を！」
怒りを露に叫んだのは太良登だった。
「ちきしょー、顔が分かっていれば、あのパーティーでどうにかできたのに、、」

********ホテルの一室で。
&amp;html(&lt;table&gt;&lt;tr&gt;&lt;td font style=&quot;font-    </description>
    <dc:date>2005-12-31T22:02:01+09:00</dc:date>
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    <title>4-4</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter４:藍色の洗礼

ふたたびの閃光の後、残された面々が目を開けると・・。
広場の真ん中に大きく穴が空いていた。
「階段があるわ。」恐る恐る華子が覗き込んだ。「たぶん地下へ通じてるわね。」
一同は立ち上がり階段を下っていこうとしていた。
「私、もう少しここに残るわ。」杷明都の言葉に、
「ここはいつ崩れるか解らないんだぞ、危険過ぎるわ。」華子が止めた。
でも、逆にこの機会を逃したら永久に封印されてしまうかもしれないと考えた杷明都は、必要最低限の資料収集をしたら、すぐに追いかけることを約束して残ることになった。
念のため華子の命令で野琵も一緒に残ることになった。
&amp;html(&lt;table align=&quot;left&quot;&gt;&lt;tr&gt;&lt;td&gt;&lt;img src=&quot;http://www6.atwiki.jp/orange_moon/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=42&amp;file=ainoumi.jpg&quot;&gt;&lt;br&gt;Photo by （ｃ）Tomo.Yun－&lt;a href=&quot;http://www.yunphoto.net&quot;&gt;http://www.yunphoto.net&lt;/a&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/table&gt;)
階段の先で、ささっと一人降りていった人志が驚嘆の声をあげていた。
「すっんげえええ。」後に続いた星人等もその光景に暫し見とれていた。
彼らの前に広がっていたのは、まさにガラス張りの海底トンネルだった。
天を仰げば、澄み通る海にを小さな魚たちが通り過ぎていき、藍に染まる地中の岩影では彩り鮮やかな魚達が戯れ、陽の光を受けた珊瑚礁が揺れ動く様に圧倒されれていた。
大きなマンタが頭上を悠然と通り過ぎていった。
皆が思わず首を竦め姿勢を低きした時、トンネルの通路の先に怪しく光る大きなクリスタルのような物が中央に置かれた部屋があるのに気がついた。
「おおお、もしかして財宝の部屋か？」
皆が我先にと部屋に入っていった。
だが、それはカニの形をした水晶だった。
それを囲むように１３個の石が丸く並んでいた。
不思議なことにあれほどに魅惑的な輝きは失なわれていた。
正面には白く塗られた大きな壁があった。
視線を横に    </description>
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    <title>4-3</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter３:光の中へ

ＥとＮを持つ魁矢がもじもじしながら口を開いた。
「どうやら、石は一人一つで良いようだな、というか、伝えられた者にしか権限はないようだ。そのＳや、貴方の持ってるＴ２つ、これらは誰の物なのだろうか。そこをはっきりさせないか？で、皆で一緒に壁の向う側に行かないか。」
そういうと、地面からＱを拾いあげ、自分が持つＮの石とあわせて掌に載せみんなの前に差し出した。
「ん？・・そのＮはどこから・・。」梨生は一瞬首をかしげたが、魁矢の意見に賛成し、すかさず自分が持ってるＴ２つと、帆羽から（一応）預かったＳを差し出した。
石を魁矢に渡すと、梨生は、すぐさま再び壁に向かった。

「えっへん、そのＱは、あたしのよ。」亜梨葉がニヤリとしながら魁矢の手から取った。
（そういう事だったのね。石だけ有っても受け継ぐ本人じゃなければなんともならないって知ってたからあんない余裕が有ったのね・・。）ゆかりが一人納得していた。

「その２個のＴは、おそらく私と際の分だ。」
脇でいろいろ調べながらも聞いていた世慧が静かに立ち上がり魁矢から石を受取った。
「長い旅をして、ようやく戻ってきたんだな。」
感慨深そうに他と比べるとやや小振りの２つの石を見つめた。
「際の家から盗まれたからどんな素敵な旅してきたんだろかな。」
ロマンチックに熱く語ろうとする世慧の横で星人が言い放った。
「ああ、それ最近まで『成功を呼ぶ女王アンの涙の誘惑』とかいってさー、ココの鞄にはいってたんだぜ。ふふ。」
例の胡散臭いメモをズボンのポケットの奥から取りだして世慧にひけらかす様に見せた。
「ねぇ、ココさんと会ったの？いつ会ったの？」
それまで、ひたすら雲丹の影に隠れるようにしていた典子が発言した。
「さ、、さぁ、いつだったかな・・。」星人は言葉を濁した。
「あのコンサートの日から連絡取れないなのよ。そんなに怒ってるのかしら。」
がっかりする世慧の隣で、典子はちょっと落ち込んだ顔を見せていた。
真里菜は、蟹派の鋭い視線が星人に向けられたような気がした。

「そのＮは私のよ。」意外にも、そう言ったのは理恵世だった。
「まったく、あのあほ旦那ったら、、大    </description>
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    <title>4-2</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter２:膨らむ期待

「ｸﾞｽﾝ。だから、きたくなかったのよ。最初から財宝なんて私は要らなかったのよ・・。
このまま皆でしねばいいのよ。」ゆかりはもう自暴自棄になっていた。
「まぁ、落ち着いて。どこかに必ず扉がありますよ。
それに、ここまで来たら、もう前に進むしかないんですから。」
世慧そう言いながら壁に書いてる文字を再び照らし始めた。
「ﾌﾑﾌﾑ・・。ややっ、、こ、これは、」
（この文章は横につながっているじゃないか？！ということは、・・・）
横に進みながら次の文字を照らした。
（しまった・・・さっきの地響きでここから先が読み取れん。
もしや・・・シッタカ大王の娘が入っていった後の部分も崩れているじゃないか、、）
世慧の様子から事態を察知した杷明都が小さく首を振った。
とりあえず判るところだけでもと、下の方に明かりを移していった。
すると、
 (((((っ*･ェ･*)っ ﾆｮﾛﾘ ﾆｮ□ﾘ
「おおお、これは」「あああああ、、、」「ぁら。」
世慧、瞳海、真里菜の３人が一斉に声を上げた。
「ご存知なんですか？」お互い顔を見合わせて尋ねた。
「これは、かのコヤ文明に関与したと推測されている、オッパイ星人が残していったと推測されているマークにそっくりだ。」世慧がそう説明すると、
「俺もこのマークを見た事がある。１年近く前に俺のところへ来た謎の手紙の最後にサインのように書いてあったんだ。」瞳海が驚きを隠せない表情で告げると、今度は、
「どっかでたくさん見たような気がするんだけど、うーん、思い出せそうで出てこないわ。何処だったかしら、えーーっと、確かに見たのよね。」珍しく苛ついた顔で答えた。

こんな時、梨生や亜梨葉がおとなしくしてるはずがなかった。
懐中電灯で世慧達と反対側の壁を探索していた。
「あら？この手形何かしら？私のよりも随分小さいわね。子供用かしら、ふふ。」
梨生が、そう言いながら手形に掌をあわせた時、
「いたいっ、」尻もちをつくと「電気がきた～」手をさすりながら涙目になって訴えた。
「ったく、、あら、こっちもあるわ、。・・ここにも。どうやら１３個あるみたいよ。」
亜梨葉はそう言いながら６個分    </description>
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    <title>4-1</title>
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      [[Ｍの憂い＠]]-4th.Stage★Come back from Long journey
****Chapter１:前進あるのみ

太陽の日射しが燦燦と降りそそぐ真夏日ではあったが、湿度が低く、頬をなでる風はさわやかで、雲一つない空は見つめるほど引き込まれてしまいそうな真っ青な空だった。
やがて日が傾きシッタカ山の稜線を赤く染める頃、東の空では望月が出番を待っていた。

ふふんドームの西側２番ゲート近くの木陰に、大型ボックス車とセダンが停まっていた。
セダン車の方には真里菜と理恵世そして愛知警部補が乗っていた。
「とうとう今日でケリがつくのか。」
蟹派が運転席側の窓の外でタバコを吸いながら呟いた。
「あ、遅れましたが、例の爆破事件、お預かりしていた起爆装置の破片と見られるものを調査したところ、米軍基地のものと判明しました。」
愛知が思い出したように報告すると、
「あらま、じゃあ爆破の犯人は米兵さんかしら？」
真里菜は頬づえを突きながら呑気に笑った。
「それは、まだ調査中です。」理恵世が少し申し訳けなさそうに答えた。

一方ボックス車の車内には、世慧、揺、雲丹、典子、瞳海が乗っていた。
そこに野琵が戻ってきた。ドアを開けて車から降りるながら世慧が聞いた。
「処理終わったか。ご苦労さん。ところでゲート前に皆集ってきてたか？」
「ええ、いましたよ。それどころか、招待しなかった者まで来ているようですよ。どうしましょう。」
「まあ、いいだろう。じゃあ１３個揃ってるかどうか念のため。」
世慧が目で揺に合図をして、改めて確認をさせた。
「はい。」小型のモニターを確認しながら「大丈夫です。」と、返事をした。
「よし、いよいよだ。あっちの皆さんにも声を掛けてきてくれ。」
一同は車を降りて、１番ゲート前に向かった。

ゲート前には、ゆかり・亜梨葉・人志、梨生・帆羽・黒田・割賦、太良登・芳尾、真予、冦夢・夏生、星人の１３人が来ていた。
「はーい、では、みなさん、ここでふふん性マラリアの予防注射を行います。」
「注射きらーーーい。」「あたいもやだっ。」典子と割賦が半べそをかいて騒ぎ出した。
「一応、先程洞窟前のマラリア菌を駆除しておきましたが、万が一という事も有りますし、洞窟の中までは保証できませんよ。」野琵が冷たく説明した。    </description>
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