「受験報告書/法学部/法学科/H26/A」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
受験報告書/法学部/法学科/H26/A」を以下のとおり復元します。
*目次
#contents(fromhere=true)


*基礎情報
**高専在学時の学科
電子制御工学科

**大学への入学年度 
平成26年度

**志望動機
とにかく法律を勉強するために、法学部へ進学したかったからです。そういう意味では、特に阪大にこだわりはありませんでした。

*編入試験について
**受験勉強の開始時期
英語は高専4年の4月から勉強を始めましたが、編入対策に向けて本格的に動き出したのは高専5年の4月からです。

**各教科の勉強方法
&u(){&b(){小論文}}
各大学法学部の過去問をひたすら解きました。
過去問を解くにあたって、まず意識するべきことは、出題意図の把握です。といいますのも、出題内容を把握しないままに論述すれば、ただの自己満足の作文で終わってしまうからです。ですので、設問と課題文の内容から、何を論述すべきかを把握できるようにすることが最優先事項となります。
次いで必要となるのが、自分の主張の根拠をそれっぽく提示できるようにすることです。これは、根拠なしに主張だけ論述しても、読者側に共感がまったく沸き起こらないからですね。常に読者の存在を意識しつつ、主張と根拠をリンクさせて組み立てていくことが必要となってきます。
そして最終的には、過去問の傾向から、自分の論述スタイルを確立できれば良いと思います。例えば大阪大学の小論文は文字数制限がなく、出題される課題文の内容は多様です。ですので、どんな課題文に対しても一定の意見を持って、しっかりと返答できるようにすることが必要となってきます。2時間の制限時間のうち、何分を構成練りに使い、何分を論述に使うのか、何分を予備にとっておくのか...。こうしたことも、過去問で練習しておければベストかと思います。
ともあれ、最終的にものを言うのは、自分の論述スタイルが確立できているかだと思います。過去問で十分に経験を積んでいれば、本番は機械式に自分の論述スタイルに合わせて語るだけで終わるわけですから。
過去問についてですが、阪大に加えて、金沢大や広島大、名古屋大の過去問がおすすめです。特に金沢大や熊本大、新潟大などは、大学を訪問さえすれば大量の過去問を気前良く公開してくれるため、非常にありがたかったです(阪大や名古屋大は3年分しか公開していないので)。

&u(){&b(){英語}}
こちらも過去問の反復です。
どの大学の法学部編入においても、英語試験は学術書や調査書の一部を抜粋したものをそのまま出題してくることが多いように思います。分からない単語や記述に出くわすことが日常茶飯事ですので、分からない記述がでてきた時に、出題文全体の流れから、意味不明の記述が示しているであろうことを汲み取る練習をしておくと良いかもしれません。また、高専時代には見たこともない単語が降って湧いてくるため、自分で単語帳を自作しておくこともお勧めです。特に、法学系、政治学系の単語を暗記しておく必要があるかと思います。
また、読んだ内容を噛み砕いて和訳する訓練も必要かと思います。英文の内容を違和感なく日本語に置き換えるのは、簡単なようで意外と難しいものですから。うまく和訳する訓練としては、とにかく数をこなすことと、和訳した分を親兄弟や友人に読んでもらい、違和感がないかを確認してもらうことが良いかと思います。

**お勧めの参考書
&u(){&b(){小論文}}
-各大学の過去問(これが大前提の土台です。これ以外は全て過去問を解くサポートに過ぎません。)
-[[憲法(芦部信喜)>http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0227810.html]](憲法の根底にある思想を汲むことで、小論文の質が格段に上がると思います。)
-[[法学入門(末川博)>http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641112766]](そもそも法学とは何であるのかを教えてくれました。)
-[[論文の教室―レポートから卒論まで(戸田山和久)>https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00911942012]](論文の何たるかを教えてくれた、僕の人生のバイブルです。)
-[[文藝春秋>http://www.bunshun.co.jp/]](内容も面白く、見識を深めるのに有用でした。)
-高専の政経の資料集(受験直前はこればかり読んでいました。)
-新聞(様々な分野の情報が一括入手できるので便利でした。)

&u(){&b(){英語}}
-各大学の過去問(これが大前提の土台です。これ以外は全て過去問を解くサポートに過ぎません。)
-[[ビジュアル英文解釈 PART Ⅰ(伊藤和夫)>http://sundaibunko.bookmall.co.jp/search/info.php?code=0000000536370]]
-[[ビジュアル英文解釈 PART Ⅱ(伊藤和夫)>http://sundaibunko.bookmall.co.jp/search/info.php?code=0000000536387]]
-[[英語総合問題演習 上級篇(伊藤和夫)>http://sundaibunko.bookmall.co.jp/search/info.php?code=0000000536578]]
-[[英語長文問題精講(中原道喜)>http://www.obunsha.co.jp/04/032772]](数をこなすのに使いました。)
-[[データベース5500(小森 清久)>http://www.kirihara.co.jp/detail/9784342013300.html]](個人的には一番好みの単語帳でした。)
-[[単語王2202(中澤一)>http://www.o-method.com/tango/]](広告がアレですが...。)

**試験の出来
// テーブルの1行目末尾のhは<thead>タグを挿入するためのものです。
|科目|問題の概要/出来|h
|小論文|理数系科目の様に○×で結果が出るものではないので、なんとも言えません。ですが、自分の意見を率直かつ根拠付けて述べられたという点については、かなり自信がありました。|
|英語|後半の問題は自信をもって和訳できた一方で、前半の問題は手探りで無理やり和訳した印象です。大問1の出来は50%程、大問2の出来は85%程でしょうか。|

**面接での質疑応答
面接なし。

*参考情報
**他に受験した大学について
名古屋大学 - 不合格
神戸大学 - 不合格
金沢大学 - 合格
横浜国立大学 - 出願のみ
中央大学 - 出願のみ

**高専時代について
***得意科目は何でしたか?
法学、歴史、政経
***苦手科目は何でしたか?
電磁気、ロボット応用
//***あなたの今までの最高順位は何番ですか? 
//ここに、高専時代の最高順位を記入してください。
//***あなたの今までの最低順位は何番ですか? 
//ここに、高専時代の最低順位を記入してください。
//***何か活動(部活/学生会/ロボコンetc)はやっていましたか? 
//ここに、高専時代の課外活動を記入してください。

// ここから先は編入後についてのアンケートです。
// 編入学後、コメントアウトをはずしてご記入ください。
//#co(){ // コメントアウト開始
*編入後について
***編入した時に何単位くらい高専の単位が認定されましたか?
法学部の編入生は全学共通科目分42単位の認定で固定の様です。なお、卒業には136単位が必要ですので、編入生は専門科目94単位の修得を目指すこととなります。
***大学編入後、ぶっちゃけ大学生活はどうですか?楽しいですか?

***勉強はどんなもんですか?講義について行けますか?

***大学に入って何か驚いたことはありますか?

***大学と高専の違いは何だと思いますか?

***何かサークルに入りましたか?

***大学生のうちにしたいことや目標はありますか?

***ここだけの話、編入して良かったですか?

***最後に、阪大への編入を考えている高専生に何か一言お願いします。
高専から法学部への編入は、普通の大学入試を経て法学部へ入るのでは得られない醍醐味があると思います。法学部に限らず、他学部への編入を目指す高専生を心から応援しています。頑張ってください。
//} // コメントアウト終了

復元してよろしいですか?