日常編19

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[09/04/13書き込み] 俺「また夢を見たんだけど聞きたい?」 幼「聞いてあげよう」 俺「各部活の奴らに追われてるわけ」 幼「いきなり意味が分からない」 俺「理由は忘れたが一つの中学の生徒全員に狙われてる」 幼「なんだそりゃ」 俺「そんで、ストローってスポイトみたいに指でフタしてジュース吸い出せるじゃん。   それを使って『ストロー、ストロー、よっほっほ』って言いながら一斉に指を離してその形で二人一組に別れるんだ」 幼「わけわからん」 俺「俺は千秋と行くことになった」 幼「誰だよ」 俺「三女の方の千秋だ」 幼「え、漫画の?」 俺「まあアニメにもなってるけどな。でもあれは漫画版だったな」 幼「じゃあ白黒なの?」 俺「夢って色付いてるっけ?」 幼「付いてないっけ?」 俺「白黒だったような……」 幼「調べてみて」  ◇ 俺「えー……『男性より女性の方が色が付いた夢を見やすい』だって」 幼「そうなんだ」 俺「知らなかったな」 幼「それで続きは?」 俺「忘れたぞ?」 幼「えー」 俺「調べさせるのが悪い。   俺はさ、布団の中で時間かけて思い出して、起きたらそのまま一気に話さないとほとんど忘れるから。   ……たしか剣道部がこわかったな。竹刀早い。水泳部はビート板でポカポカするだけだから平気なんだけど」 幼「ビート板ってやる気あるのか。逃げられたの?」 俺「どうだったかな。中学時代のお前に水泳部からぶんどったスクール水着を着てもらったとこまでは覚えてるんだが」 幼「勝手に変なことさせるな」 俺「中学時代もかわいかったよ。千秋よりかわいかった」 幼「うるさい」 俺「でも、なんで胸が中学から成長してないんだ?」 幼「してます!勝手に夢で私の中学の胸のサイズ決めるな!」 俺「え……じゃあ中学卒業までAカップ?」 幼「……黙秘権を行使します」 俺「次に中学のお前の夢を見る時は胸のサイズに気を付けるよ」 幼「むしろCカップにしてあげて」  ◇ 幼「最近なかなか起きないのって思い出してるの?」 俺「いや、眠いだけ。   ……でもこれからは夢を見たことを覚えてるの多いかもな、自分で自然に起きる時は記憶にないから。   前に大人になってからは夢思い出せないって言ったが、よく考えると無職で朝起こされないからだわ」 幼「昔からこんな夢だったの?」 俺「昔は高い所から落ちる夢が多かったな。アスファルトにぶつかる寸前で起きて心臓バクバク」 幼「落ちる夢ってよくないんだよね」 俺「なんで?」 幼「精神的に追い詰められてるとか」 俺「……」 幼「黙るなよ急に」 俺「いや、この二回はどういうことなのかなと思って。追いかけられる夢ってよくなさそうじゃん」 幼「良くないよたしか」 俺「見てみるかな……」 幼「後で送ってね」 俺「分かった」  ◇ 俺【セックスに対する不安や恐怖だって】 幼【ないだろそれは】 俺【もしくはセックスに対する期待】 幼【それだな】 俺【追われる相手に実は捕まってみたい可能性も、だって。そういや女子中学生ばっかだったな】 幼【ロリコン】 俺【異性に追いかけられる夢は、異性にもてて困るような人が、異性に対するトラウマから見ることがあるようです】 幼【ないない、次】 俺【せっぱ詰まった問題を抱えているのではありませんか、とのこと】 幼【早く吐け】 俺【全体的には、疲れてる場合に多いと】 幼【今日は早く寝ろ】 俺【おやすみ】 幼【仕事終わってから寝ろ】 俺【zzz】 幼【z全   z財産   z贈呈します   そうかそうか。良い心がけですね】 俺【違う】

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