osananajimisanbon @ ウィキ内検索 / 「日常編B」で検索した結果

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  • 日常編B
    [09/02/17書き込み] 姉「韓国にはブラックデーがあるんだよね   あれ日本にも必要だと思う(・∀・)」 俺「グリーンデイほしい」 姉「グリーンディってどんなんだっけ?」 俺「カビのスタンド」 姉「なんか2月3月と無駄にチョコばっか作ってもったいないよね」 俺「なら4月はすき焼き」 姉「5月は焼き肉」 俺「6月はしゃぶしゃぶ」 姉「7月は寿司」 俺「8月はうなぎ」 姉「9月はふぐ」 俺「10月はエビ」 姉「11月は日本料理懐石」 俺「12月はカニ三昧」 姉「1月は高級おせち」 俺「2月はチョコ」 姉「エビは伊勢海老がいいな」 俺「もちろん水揚げされたばかりの伊勢海老をまるごとですよ」 姉「美味しそうすぎて   涙と鼻水出た」 俺「身が肥えたプリップリの伊勢海老をお造りにして、お頭は味噌汁にします」 姉「伊勢海老のお造りを想像してたら...
  • 日常編102.9
    お父さんがトルネ(プレステ3で番組録画するやつ)が欲しいというので荷物持ちに付いていくことになりました。みおもいっしょです。 父「まんだらけにも寄って行くから」 俺「んー」 幼「まんだらけって何だっけ?」 俺「まんがだらけだからまんだらけ」  ◇ 帰宅。トルネを接続する。 俺「出来たっぽいよ」 父「何か録画してみてくれる?」 俺「何録画すんの?」 父「なんでも良いよ。ワンピースで良いや」 俺「了解」 父「これプレステ切ってても良いの?」 俺「切ってても良いしゲームしてても良い」 父「あ、ゲームしてても良いんだ」 俺「そこが売りだからね」 父「どのくらい映画入るのかね」 俺「録画予約出来たよ。んーと、数十は入るんじゃない?」  ◇ 用事が終わったので俺の勉強机を漁るみお。 幼「字が汚くて読めない」 俺「読まな...
  • 2010/01〜2010/03頃
    2010正月編 日常編65 日常編66 日常編67 2010/01/18編 キャバクラ編01 キャバクラ編02 没◇日常編68 日常編69 日常編70 日常編71 日常編72 日常編73 日常編74 日常編75 バレンタイン編2010その1 バレンタイン編2010その2 バレンタイン編2010その3 バレンタイン編2010サイドB 日常編76 日常編77 日常編78 日常編79 日常編80 日常編81 日常編83 日常編84 チャーハン作るよ!編 日常編85 日常編86
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    未日常編102.9 未妊娠イメプレ編 未友子再び編 現行スレ 幼なじみと変態 その6 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1287573246/ 解説 スレの歴史 登場人物 時系列順まとめ 幼なじみ関連 〜2008/12 正月編 日常編0.60 11日、12日 未 日常編00.7 騎乗位編 大喧嘩編 大風邪編 幼なじみ絶頂編 日常編00.8 日常編00.9 日常編01 日常編02 日常編03 バレンタイン編 ヨーダ編 日常編04 鬼畜なりきり編 デート編 日常編05 ごっくん編 お医者さんごっこ編 日常編06 日常編07 日常編08 痴漢イメプレ編 日常編09 日常編10 日常編11 日常編12 ...
  • 2009/06〜2009/11頃
    婚姻届け編 アナルバイブ編 日常編24 イラマチオ編 日常編25 家出少女編01 家出少女編02 お好み焼き編01 お好み焼き編02 日常編26 日常編27 日常編28 日常編29 日常編30 日常編31 日常編32a 日常編32b 日常編32c 日常編33 日常編34a 日常編34b ゲームしつつエッチ編 日常編35 日常編36 日常編37 日常編37.5 日常編38 日常編39 日常編40 日常編41 日常編42 日常編43 日常編44a 日常編44b 日常編45 日常編46 日常編47 嫁寝取られイメプレ編 嫁の妹と浮気イメプレ編01 嫁の妹と浮気イメプレ編02 日常編48 日常編49a 日常編49b 日常編50 日常編51
  • 2009/12
    日常編52 ロウソク編 みおの仕返し編 日常編53 日常編54 日常編55 日常編56 日常編57 日常編58 日常編59 日常編60 日常編61 日常編62 日常編63 日常編64 日常編64エロパート 2009クリスマスイブ編 2009クリスマス編 2009年末編01 2009年末編02
  • 日常編C
    [09/02/18書き込み] 姉【奇跡や!!】 俺【奇跡は起きないから奇跡って言うんですよ】 姉【神様や!!】 俺【神様はいない   だって】 姉【祈ったもん   想いが届きますようにって】 俺【祈ったもん】 姉【祈ったもん】 俺【ダーリン】 姉【ダーリン   じゃなくてさ】 俺【はいな】 姉【行きたい会社にダメ元で突然訪問した件。   アポなしで行ったの。   上の人が出てきて「おまえ誰(゚Д゚)」という感じだったけど、構わず雇ってほしいと懇願したの。   そしたら来週面接してくれるらしい。   「僕は火曜日の午後しか大阪にいないんだ。これも何かの縁だね」と笑ってくれた。   後でわかったけど彼は営業本部部長だったらしい。   落ちても受かっても良いや。   こんな常識ハズレを面接してくれるんだから。   本当に有り難いや(T^T)  ...
  • 日常編γ
    会社の帰り。 俺「んー……」 桃「早く決めてよ」 決してラブホの部屋選びではない。 俺「んとねー……」 桃「先に頼んで良い?」 俺「待って、一人で頼むの心細い」 桃「早くしてよー……」 俺「じゃカルボナーラで良いや」 桃「またカルボナーラ。悩んでおいて」 俺「580円は安いわ」 桃「すいませーん!   えっと、カルボナーラと石焼きビビンバ。はい、お願いします」 俺「えっ、ビビンバ!?   さっき『今日はエビフライにしようかな』とか言ってなかった?」 桃「もう気が変わった。遅いよ」 俺「びっくりした」 桃「エビフライだと食われるからな」 俺「代わりに野菜あげてるじゃん」 桃「自分が食べられないのを押し付けてるだけでしょ」  ◇ しばらくドラクエ9の話が続く。 桃「氷の一番強いの全然出ないんだけど」 俺「俺も。で...
  • 日常編103
    ボイスチャットです。 俺「そうだ、良い映画があんだよ」 桃「なんてやつ?」 俺「えーっとなんだっけな。レベッカ、じゃなくて……セシリアでもなくて。ファイアーエムブレムに出てくる四文字の名前の。マリなんとかかな」 桃「わかんねーのかよっ! 本当に良い映画なの?」 俺「FFTのリボン系装備のバレッタじゃない方ってなんだっけ?」 桃「カチューシャ?」 俺「あ、全然違うわ」 俺「えーっと、なんか色々なゲームとかのキャラと同じ名前なんだよな。あちこちで使われてるよくある名前なんだよ」 桃「マーカス?」 俺「違う。女、女」 桃「マーニャ」 俺「違う」 桃「マードック?」 俺「だから女だって! それに四文字だっつってんだろ」 桃「マリータ?」 俺「違う」 幼「マリベル?」 俺「ゲームが違う! あ、でも……そうだ、マチルダだ。マリベルで思い出した。ドラクエ7にもい...
  • 日常編A
    [09/02/07書き込み] 姉【今日同伴なんだ   嫌だなぁ…   どーでもいいジジィとご飯って気分悪いよな】 俺【気分悪い仕事だから金たくさんもらえるんだろ】 姉【同伴しても1000円しかもらえない貧乏スナック】 俺【1000円とかすごすぎ   俺は750円だった】 姉【私だってピザハットでは   780円だったよ】 俺【ピザハットより220円も高いじゃん   やっぱ水商売は桁が違うな】 姉【だけどストレス溜まる量がハンパない   キャバ嬢バカにしてごめんね(´・ω・`)】 俺【方向性は重労働とは違ってもキャバも人の嫌がる仕事なんだから辛いわな   キャバ嬢って自殺とか多いらしいしね】 姉【でも前略プロフィール見てたらふざけた奴もいるけどね。】 俺【レッドカーペットに出てる奴とかね】 姉【あれはなんなの(笑)   全然面白くないけど】 俺【...
  • 日常編β
    [09/05/12書き込み] [月曜日・お昼休み・座れるコンビニ] 俺「遅えよ!」 桃「さすがロリコン、大人の女性には厳しい」 俺「違うってば。俺は大人もイケるから」 桃「今週のジャンプはどう?」 俺「今週はイマイチだね。   スケットが微妙」 桃「スケットのシリアスつまらないよね」 俺「新連載の服は素晴らしかった」 桃「かわいいよね」 俺「でも読み切りの時みたいに胸をアップにした方がインパクトあったと思う」 桃「あれはむしゃぶりつきたくなった」 俺「俺ら、会社の近くでこんな話をしてて良いのか?」 桃「まあ良いんじゃない?   私らは見捨てられてるし」 俺「俺はまだ見捨てられてないぞ」 桃「私が足を引っ張るから大丈夫」 俺「全然大丈夫じゃねえよ……」  ◇ 桃「ご飯どこで食べたの?」 俺「ここのポテトとか食べる」 桃「コン...
  • 日常編E
    [09/06/05書き込み] タマ【モバゲーって変な奴ばっか】 俺【お前とかな】 タマ【(`・ω・´)】 俺【(`・ω・´)】 タマ【お前が一番気が合う。   他人の中では(・∀・)】 俺【急になんだ】 タマ【じぶん何型なん?】 俺【お人好しのO型】 タマ【私と同じか】 俺【O型女性はA型男性と気が合うらしいよ】 タマ【O型女性とO型男性は?】 俺【O型とO型は気は合うけどお互いに他人に興味ないからうんたら   共通の趣味があるといつまでもうんたらうんたら】 タマ【共通の趣味2ちゃんねる】 俺【レイプ的な妄想も趣味が同じと言える】 タマ【それは思う!】 俺【力強い返事だな】 タマ【へへっ】 俺【バック好きだろお前】 タマ【バックってすごく気持ち良いよね(・ω・)】 俺【バックって女はどんな感じなの?】 タマ【変な所におちんちんが当たって良...
  • 日常編G
    [09/07/05書き込み] タマ【昨日上司と寝てもうた。   しかもトップ】 俺【社長みたいな?】 タマ【社長の次ぐらい   38歳】 俺【なんだ38なら結構気持ち良くしてもらったんじゃね?】 タマ【あんまり気持ち良くなかった(´・ω・`)   酔ってたからちんこふにゃふにゃ】 俺【ヤられ損だな】 タマ【私が入社当時からずっと   先輩らに「彼とヤりたい」って言ってたんだよ。   で、念願叶ってセックス   ↓   しょぼん(´・ω・`)】 俺【シラフでヤれよ】 タマ【すまん】 俺【謝られても困るぜ   あれだな40に酒飲ましたら無理だな   前にも同じことあったよな】 タマ【何回もあった。   学習しない私orz】 俺【期待し過ぎなんだよ   タイプの奴が都合良くセックス上手かったら性の不一致が離婚の主な原因になどな...
  • 日常編α
    [09/04/03-05書き込み] 会社の人を分かりやすく色でまとめてみた。男A男Bとかより覚えやすいんじゃないかと。 まず壁紙AV女。AVといえばピンクコーナーなので【桃】 白髪の偉い男はストレートに【白】 赤面性の女は顔が桜色ってことで【桜】 性格合わなそうな茶髪男が【茶】 昔お水やってそうな女が【水】 いまんとここんな感じで  ◇ [四月二日・休憩時間] 俺「あのー、その壁紙って誰なんですか?」 桃「よく聞いてくれました」 俺「はあ……」 桃「これは何を隠そうRio様です」 リオよりミントの方がかわいいだろ常識的に考えて。 俺「リオ……?」 桃「エッチなビデオの女優さんなのです」 俺「もしかして柚木ティナですか?」 桃「あれー、もしかして通ですねアナタ」 俺「いや、友達がサイン会に行く程のファンなん...
  • 日常編δ
    桃とファミレスで食事中、隣のテーブルにおっさん二人が着席。 別に気にしてなかったのだが、どうも仕事の話の内容が変だ。 隣のおっさんA「……アリスさんはね……」 アリスさん? A「……さすがというか……」 隣のおっさんB「……ゲーム性では勝てませんよね……普通のゲームとして出しても絶対……」 桃もすぐに気付いたようで、喋らなくなった。聞き耳を立てているのだろう。 A「……今度のウチのは……」 B「……ですね、低予算では……」 思うに、アリスさんとはエロゲメーカーのアリスソフトのことではないだろうか。 漏れ聞こえる話を聞きながら桃にメールを送る。 俺【多分アリスってアリスソフトのことだよな?】 桃【それ私聞こえてなかった!!   エロゲ関係者確定!?】 俺【俺もあんまり聞こえないけどゲーム性では勝てない的なことを言ってたから...
  • 日常編D
    [09/05/10書き込み] タマ【ガキつか見たいのに   彼氏が牛丼食べながら違う番組見てて   めちゃめちゃ腹立つ】 俺【短気過ぎるぞ】 タマ【あーもう   すげーイライラする】 俺【それ芸人のネタであるよね】 タマ【イライラして唇噛んだら   血がダラダラ出てきた   (;_;)】 俺【物騒だな   噛みきると危ないぞ】 タマ【死んでも良いかも(;_;)   生きる楽しみくれー   わーん(;_;)】 俺【ナンパ通り歩くとか】 タマ【ナンパが減ったのは   きっと草食系男子が増えたせいだわ!】 俺【肉食「うわ、この肉賞味期限切れてるじゃん】 タマ【がーん!   まさに私は腐女子】 俺【うまいこと言うね】 タマ【我ながらうまいこと言えたと思いました(・∀・)】
  • 日常編F
    [09/07/03書き込み] タマ【太った】 俺【どうせちょっとだろまた】 タマ【便秘のうんこ分】 俺【出せ】 タマ【出ないお】 俺【薬飲め】 タマ【薬効かない】 俺【浣腸しろよ】 タマ【お尻の穴に異物入れるのこわい】 俺【別にこわくないだろ   小指とか突っ込まれたこととかあんだろ?】 タマ【一度もないわ!】 俺【え、一人も?】 タマ【そんなことされそうになったらキレる。   変態だろ。】 俺【ですよね   ボクもそう思います】 タマ【ねーそれよりうんこ】 俺【だから浣腸】 タマ【やだやだ浣腸やだー】 俺【なんでそんなこわいんだよ   セックスの時に鼻にこより入れられてくしゃみさせられるのもこわいわけ?】 タマ【こわくないけどそんなプレイしねーよ】 俺【じゃあ耳に耳掻き入れるのこわい?】 タマ【こわい!】 俺【そういう人が耳洗する...
  • 日常編z
    [09/01/29書き込み] 姉分【最近忙しくてクロノトリガー進んでない   (´・ω・`)   今からやる】 俺【今風邪引いてるから送るだけ送っといてくれ   後でまとめて返す】  ◇ メールの一部 姉【風邪大丈夫?】 姉【ダブルチーズクォーターパウンダー490円   高くね?】 姉【どれくらい肉厚なのか楽しみだぜ。   電車に持ち込んで持って帰るんだが匂いが…   周りの人に申し訳ないぽ(´・ω・`)】 姉【イマイチだった。   もう買わない】 姉【クロノトリガー   中ボスと戦ってばっかり   今、鎖に繋がれた岩みたいな所】 姉【もうクリアしそうだわ】 姉【どっちだろう   泣きたくなる場所は   2つ○をつけて   ちょっぴり大人さ   どういう意味?】 姉【クロノ死んだから助けに行く(・∀・)】 姉...
  • 日常編y
    姉【あけおめメール   今年はお前しか来なかった】 俺【(´・ω・)づ(´・ω・)】 姉【なんだか泣きたくなってきた】 俺【泣いても良いぜ   全部受け流してやるよ】 姉【受け流されるなら泣かねえよw】 俺【じゃあ受け止めるふりしてから受け流してやる】 姉【そこはふりじゃなくて受け止めろw】 俺【そんじゃ、受け止めてそのまま一本背負いでしとめるわ】 姉【正月早々バイオレンスw】 俺【泣きたいって言うから泣きやすいようにと思ってな】 姉【たしかに泣けるな】 俺【女を泣かすのは得意だからな】 姉【腹いてぇw   痛すぎて泣いたw   おまえマジすげーよ】 俺【そういう意味で泣かすのが得意って言ったんじゃないんだが(´・ω・`)】
  • 日常編47
    スーパーに二人で行った帰り道のこと。 俺「あいつ、一人で平気なのかな」 男の子が一人でフラフラ歩いているのを見つけた。 幼「お母さんがあそこにいるでしょ」 俺「あれお母さんなの?」 幼「目を光らせてるじゃん」 俺「俺には分からんがな」 幼「顔も似てるじゃん」 その子はしばらくは大人しく花屋の花を眺めたりマックの前のポケモンの絵を眺めたりしていたが、横断歩道の方へトテトテと歩きだした。 親「かず!」 母親が大声で子供を呼び注意すると、とたんに立ち止まって慌てて引き返した。 急に大人しくなって母親の横を歩くようになる子供。 幼「あの子もかずなんだ」 俺「へえ、ちゃんと止まるんだ」 幼「当たり前でしょ」 俺「そういうもんか」 幼「そりゃそうよ」 俺「今度はずいぶん母親にくっついてるな」 幼「手を繋ぎたいけどまだ怒ってる...
  • 日常編93
    幼「ねー、これってどうしたの?」 床で俺のおもちゃ箱を小一時間いじっていたみおが質問してきた。 俺「何が?」 幼「十銭とか」 みおが見ていたのは日本の昔のお金だった。半銭やら一銭やら五銭やら十銭やら五十銭やら。 俺「だからお父さんに買ってもらったんだって言ったじゃん」 幼「えー、記念硬貨とかだけかと思ってた」 俺「逆に記念硬貨は買ってもらってねーよ。自動販売機のお釣りで出てきたやつとかだよ」 幼「この五円玉は普通の五円玉?」 俺「よく見ろ楷書体だろ。フデ五って言ってギザ十みたいなもんだよ」 幼「楷書体……普通のはどんなんだっけ?」 俺「普通はゴシック体だろ」 幼「ゴシック体……だっけ?」 俺「中に本があったろ。んー……ほれ、ここ。昔のだから『国』って字が古いだろ」 楷書体の方は『日本國』と書いてあるのだ。 幼「えー全然知らな...
  • 日常編41
    桃「あ、ついでにこれ捨てといて」 仕事中、コーンポタージュの缶を俺に渡す桃。 俺「はいはい。あ、これまだ入ってるじゃん」 缶を振ると、トウモロコシがまだ残ってる微妙な重みを感じる。 桃「あげるよ」 俺「やった」 早速飲もうとするが、缶を逆さにしてもツブが出てこない。 俺「んー……ひっついて出ないぞ」 桃「そうそう、私も飲もうとしたんだそれ」 おかしそうに笑う桃。 俺「二粒見えてるのになあ……」 携帯のライトで照らすと、やはり底に粒が残っている。 桃「諦めなって」 俺「俺って結局、桃の飲んだ缶をペロペロしただけじゃないか」 桃「良かったじゃん」 俺「別の意味でおいしいだろって?」 桃「あは、そうそう」 俺「……これさ、しばらく置いて粒が乾燥すれば剥がれるんじゃね?」 桃「もう諦めろよ」 俺「これ...
  • 日常編59
    俺「ザッハトルテ?」 幼「うん。チヒロちゃんが教えてくれるって」 俺「銀河万丈について?」 幼「何言ってんのあんた」 俺「ひどっ」 幼「クリスマスケーキ食べたいでしょ?」 俺「食べたい」 幼「だから作ってあげても良いよって言ってんの、ザッハトルテ」 俺「ザッハトルテってなんなの?」 幼「ザッハトルテよ」 俺「だからザッハトルテってどういうの?」 幼「ザッハトルテはザッハトルテよ」 俺「お前もなんなのか知らないんだろ」 幼「チョコレートケーキみたいなやつ」 俺「チョコレートケーキとの違いは?」 幼「ザッハトルテの方が高級なのよ」 俺「どこらへんが?」 幼「じゃあ聞くけどさ。   こっちに午後の紅茶ミルクティーがあります。   こっちに午後の紅茶ロイヤルミルクティーがあります。   どっちが高級?」 俺「そりゃロイヤルだろ」 幼「普通のミルクティーと...
  • 日常編77
    俺「また夢見た」 幼「おお、新作!」 みおは俺の夢の話が好きらしく、覚えてたら教えるように言われている。 俺「なんか大学で数学の授業やっててさ、右の奴が立って喋ってるのね」 幼「うん」 俺「大学は行ってないから中学・高校レベルの数学や授業のルールなんだけど、   机だけは大学のこう長いやつなわけよ。一つの机に何人も座る、教会みたいな」 幼「分かる」 俺「そんで夢の中だからボケッとしてんだけど、右隣の奴が終わって次に俺が指名されてさ。   なんか黒板に書いてあるような平方根などが役立つ場面を言うって質問なんだよ。こういう時に使えるっていう」 幼「あー」 俺「それで俺は、ちょっと待って下さいって言って慌てて考えるわけよ」 幼「ふんふん」 俺「そしたらさ、黒板の左下のコーナーだけおかしいんだよ。こんなに役立つ攻撃魔法、みたいな。   モンスターの弱点を把握...
  • 日常編65
    幼「こら、まだ拭けてないでしょ!」 俺「えー」 お風呂上がり。ささっと拭いて終わらせようとしたら止められた。 幼「すぐ風邪ひくんだからちゃんと髪の毛乾かさないと」 みおにガシガシと頭を拭かれる。 俺「うにゅにゅ……」 幼「まったくもー、自分でちゃんと拭きなさいよね」 俺「拭くのつまんないもん」 幼「つまるとかつまらないの問題じゃないでしょ!」 俺「だって飽きるし。ゴシゴシすると疲れるよ」 幼「小学生でも自分で髪の毛拭けるぞ」 俺「ちゃんと拭いたよ」 幼「あんたのは拭いたふりしただけ」 俺「早く自分の体拭かないとみおが風邪ひいちゃうよ」 幼「風邪ひいたらお前のせいだからな……よし、もう良いね」 俺「俺がみおの髪の毛拭いてあげる」 幼「は?」 俺「ゴシゴシ」 幼「お前、口はゴシゴシ言ってるけど実際はナデナデだぞ」 俺「うおおおおお!...
  • 日常編61
    幼「ごめん、寝坊しちゃった!」 みおが慌てながら俺を起こす。 予備にセットしてある俺のアラームが鳴っている。 俺「俺からすりゃちょっと遅いだけじゃん」 前に、俺が起きないのは話したと思う。電話やインターホンにも気付かず寝ている。つまり、基本的に時計のアラームでもみおだけが起きることになるわけだ。 なのでアラームも『みおの起きる時間』に設定してある。俺は大体みおに起こしてもらっているわけだ。 普段みおは朝起きてもすぐには動かないことが多い。毎日が睡眠不足だからうとうとしているわけじゃなく、低血圧の人の朝みたいな感じなのだ。 ようするに、休みの日に睡眠十分の状態で自然に起きてもダメな時はすぐに起きれない。長いと30分くらい横になっているし機嫌も悪く、みおの数少ない弱点の一つだ。遠目に見て観察していると、ときおり小さなうなりごえが聞こえる。なかなかかわいい。 休...
  • 日常編95
    スーパーの帰り。 幼「あれ?   二人用の財布どうした?」 俺「えっ?」 ばちこーん。 俺「いてっ」 びゅーん。 俺「はやっ」  ◇ 幼「あったわ」 俺「俺が預かってたんだっけ?」 幼「いや、私が袋に詰める時に置いて忘れた」 俺「じゃあなんで俺がはたかれたんだよ!」 幼「いつも通りなんとなくよ!」  ◇ 幼「ったくもう、外ではたかせないでよ恥ずかしい。   あそこんちは嫁がこわいとか思われちゃうでしょ」 俺「お前が勝手にはたいたんじゃないか」 幼「うわはたかれるかも、みたいな顔するからでしょ!」 俺「そんな顔してねーよ」 幼「……」 俺「んにー、重たい……」 少し歩いて。 幼「あのオヤジ頭にきちゃう」 俺「どのオヤジだよ」 幼「やりとり聞いてたんでしょ。あんたのこと情けないって」 ...
  • 日常編72
    幼「また『ボロス』かよ。うぜー、もうMPねーよ」 みおがゲーム内の『グラシャラボロス』という敵に手こずっているようだ。苦戦度2の状態である。 ※苦戦度とは 説明しよう! 苦戦度とは、みおが今ゲームにどのくらい手こずっているか判断出来る目安である。 苦戦度0・普通の状態。 苦戦度1・戦闘の場合は「あんっ、もう」「やめてよね」など、女言葉で口数が多い。 謎解きやミニゲームの場合は「和くんこれすぐ出来た?」などと聞く。 苦戦度2・「ちくしょーまたてめーか」「こいつ混乱ばっかして意地が悪すぎだろ」など、男口調になる。だが状態異常を装備で対策したりはしない。 謎解きやミニゲームは「RPGなんだから戦闘だけさせろよ」と愚痴る。 苦戦度3・「これどうやるの?」「こんなの普通に倒せるの?」など質問が増え、ここでようやくパーティー編成などをする。...
  • 日常編01
    [09/02/08書き込み] 幼「でもお前、カラオケは嫌がるのにゲームの曲は歌えるんだな」 俺「まあ覚えてるしな」 幼「ゲームの曲ならカラオケでもいけるんじゃない?」 俺「いや、アニメの曲でも無理だから無理だと思う」 幼「そっか」 俺「カラオケって隣の歌声とか分かるじゃん?   あれがなければまだリラックス出来るんだけど、聴こえてるんじゃないかと思うと」 幼「大声出さなければ隣に聴こえないと思うけど」 俺「それは分かるんだけどね、やっぱ緊張するよ」 幼「ふーん」 俺「でも、今なら別に泣いたりはしないけどな。   あの時はめちゃくちゃ不安だった上にあれを歌っちゃったから」 幼「あ、じゃあ行こうか」 俺「行かないぞ」 幼「泣かないなら平気」 俺「お前が平気なだけだろ」 幼「笑わないから」 俺「お前何回それ言ったよ」  ◇ 俺「逆に、家な...
  • 日常編68
    幼「今日芸能界見ちゃった。和くん芸能人と会ったことある?」 俺「俺は芸能人にカード盗まれたことがある」 幼「えー!?   間違いないの?」 俺「間違いねーよ。ゲーム知らなきゃ60枚のデッキから極楽鳥二枚に不吉の月とか高いカードだけピンポイントで盗めねーよ」 幼「その人は知ってたんだ?」 俺「つーかそいつが持って来いって言ったんだよ。対戦しよーぜみたいな」 幼「あ、友達だったんだ?   高校?」 俺「いや、中学。そいつ芸能人だからたまにしか学校来なくて別に誰とも仲良くなくて。   でもたまたま席が前後ろでさ。俺が定期券入れのカードを見てたら話しかけてきたんだ」 幼「一人でカード見るなよ、暗いな」 俺「るせーな、カード見てると幸せなんだよ。   そんでまあ次の日に対戦してさ。体育だったかなんだったかから戻ってきたらレアカードだけ抜かれてたわけ」 幼「すぐ気付いたの?...
  • 日常編38
    俺「ただいま」 幼「おかえり、ご飯もうすぐだよ」 俺「シチューか。うまそ」 幼「へっへー。ほっぺた落ちるよ」 俺「あ、またすれ違い0だ。駅から先はいつも0なんだよな」 幼「そんなに人多くないからね」 俺「駅だけなんだよな……みお、明日すれ違い通信やってくんない?   そっちの方が人いるかも」 幼「えー」 俺「この人に話してこの……」 幼「やだやだやだー面倒くさい」 俺「なんでだよ、簡単だよ」 幼「私はずっと敵と戦っていたいの。アイテムが増えれば良いの。人と話すの嫌なの」 俺「これだから対人恐怖症は」 幼「それはお前だろ。私はゲームの中だけだから良いの!」 俺「じゃあ、ご飯の後でまたちょっとよるのとばり盗んでよ」 幼「そういうのなら任せなさい」 俺「あと107で倒した回数999だよ」 幼「よしよし」  ◇ 俺「すれ違いは俺が頑張るしかないね...
  • 日常編78
    夜。 桃【合コンつまんね】 俺【いつもつまんないって言ってない?】 桃【九割つまんない。しかも胸超見てくる】 俺【胸は許してやれよ。巨乳の宿命だ】 桃【お前以外許さない】 俺【そんなに俺が好きなら上司からチャット入っちゃったとか言って俺とチャットメールでもしてろ】 桃【どんな上司だよ   やるけども】 俺【やるのかよ】 桃>おっす 俺>桃たんにインしたいお 桃>奥様に報告させてもらいます 俺>冗談だし。お前なんかに欲情するわけないだろ   自意識過剰なんだよ。早く家帰って日課のオナニーでもしろ 桃>セクハラされた上に逆ギレされた 俺>チョコくれたのに俺に言わず合コン行きやがってビッチめ 桃>チョコあげたら合コン行く時に言わなきゃだめなのかよ(笑 俺>チョコもらったら男の脳内ではセフレまではかたいんだよ   だから無断で合コンってことは脳内で...
  • 日常編107
    仕事の休憩中。 桃「そうだ。サイトに合う絵を探してるんだけど『小さな幸せ』で何が思い浮かぶ?」 桜「えーなんだろ」 桃「こういうの得意な君は。幸せ感じる時」 俺「別に得意じゃないけど……。   たとえば、こう、みおとこたつに入っててさ。隣じゃなくて90度の角度になる形で。   マンガ読んでてもテレビ点けててもなんでも良いんだけど、みおがケラケラ笑うなりして足がペチっと俺の足に当たってさ。   それで俺はドキッとするんだけど、みおは全く気にしてないような顔でマンガに集中してて。   まるで相手にされてない感じで、ちょっと悔しいような切ないような気になってさ。   わざと足をくっつけてみるけど無反応で。俺は足に神経を集中させてずっとドキドキしてるんだ。   みおがトイレ行ったりして足が離れたら、戻ってきた時に思いきって聞いてみるわけだよ。『みおは俺と体がくっついてても...
  • 日常編79
    休日。 幼「ねー、なんかポケモンが二回鳴いたんだけど?」 俺「はあ?」 ポケットモンスターエメラルドというゲームをやっていたみおが意味の分からないことを言い出した。 内心、何言ってんだこいつと思いながら画面を見てみる。 俺「二回鳴いたんじゃなくて色違いじゃねーか」 幼「色違い?」 俺「1/8192で出る、普通と色が違うポケモンだよ」 幼「マジ!?   すごくない!?」 俺「まあ捕まえとけば?」 幼「ど、ど、ど、どうやって削る!?」 慌てまくるみお。 俺「別に削らなくて良いだろ。ケチらず満タンのままボール投げろよ」 幼「あ、そっか」 俺「……」 幼「やったー!」 捕まえた。 幼「名前どうしよ」 俺「デフォで良いだろ」 幼「ダメだよ!」 俺「なんでそいつだけ名前付けんだよ。   つーかそいつ使う気なの?」 ...
  • 日常編66
    幼「安かったから帰りに服買っちゃった」 仕事から帰ってくるなりみおが言う。 俺「ふーん」 幼「ちょっと着てみて」 俺「俺の服かよ!」 幼「ほらほら」 俺「えー今?   ゲーム良いとこなんだけど……」 幼「すぐ終わるから着なさいよ」 俺「天才型の最後の試合前なのに……」 みおに急かされ服を着替える。 幼「おお、良いじゃん」 俺「これパジャマ?」 幼「部屋着にしても良いし、ちょっとそこまで行くならこれでも全然おかしくないよ」 俺「こんなラフな格好で外に出て、からまれない?」 幼「これでラフってどんだけ弱気よ!」 俺「大丈夫かなあ……」 幼「着た感じどう?」 俺「暖かい」 幼「気に入った?」 俺「うん」 幼「袖どう?」 俺「大丈夫」 幼「お前早くゲーム再開したくて適当に答えてるだろ」 俺「そんなことねーよ」 幼「手をビッて...
  • 日常編37
    俺「あれー?   メタルスライムのぬいぐるみ知らない?」 幼「私に聞かれても知らないよ」 俺「みおが意地悪してるんじゃないの?」 幼「そんな地味な嫌がらせしないわ」 俺「うーん……」 幼「また布団に隠れてるんじゃないの?」 俺「さっき見たけどいなかったよ」 幼「あんたが寝返りでどっか蹴っとばしたんじゃん?」 俺「最近みおばっかり構ってたからメタリン家出しちゃったのかな……」 幼「アホか」  ◇ 俺「見付けた」 幼「どこにあったの?」 俺「昨日、みおがいっしょにお風呂入ってくれないからメタリンと入ってさ。   下駄箱の所で乾かしてたんだった」 幼「バカね」 俺「良かった良かった。きれいになってたよ」 幼「ってゆーかなんであんな汚れるの?」 俺「メタリンは白いから汚れが目立つんだよ」 幼「そういうレベルの汚れ方じゃないと思う」 俺「たまにお...
  • 日常編74
    俺「どこ行くの?」 幼「振り込みしてクリーニング取ってくる」  ◇ 俺「どこ行くの?」 幼「トイレ行くだけよ」  ◇ 俺「どこ行くの?」 幼「あんたうるさい子ね。夕飯の買い物よ」 俺「心配」 幼「じゃあいっしょに来なさい。あんた来るなら油買うから」  ◇ 幼「友達から旅行に誘われたんだけどさ」 俺「うん」 幼「行っても良い?」 俺「嫌だな」 幼「即答かよ」 俺「心配」 幼「まあダメだと思うよって言っておいたけど」 俺「休みの日に起きた時にみおがいなくてなかなか帰ってこないってだけで心配」 幼「起きたらメールしろよ」 俺「それは悔しい」 幼「なんでだよ」 俺「何時に帰るのかメールの書き置きをしておくべき」 幼「起きたら電話してくれば良いのに」 俺「それだと彼氏面してるみたいでなんかなあ」 幼「夫婦でしょ!?...
  • 日常編82
    娘がウチに来ました。 娘「これおみやげです」 俺「ケーキだ」 幼「こら、おみやげに飛び付くな」 娘「あはは」 俺「モンブランないー」 幼「文句言うな!」 娘「なかったのモンブラン」 俺「じゃあチョコで良いや」 幼「もうあんたには食わせん」 俺「えー!?」 幼「二人で食う」 俺「太っちゃうよ」 幼「むう、気にしてることを……」 娘「二人ともスリムだもん」 俺「たしかに男にとって一番魅力的な体型だよね」 幼「良いこと言う」 俺「まあ娘の方の裸は見たことないけど」 幼「どうせいつも服の上からジロジロ見てるんだろ」 俺「ジロジロは見てない……よね?」 ちょっと自信ないので聞く。 娘「多分」 俺「まあ今ジロジロ見ちゃったけど」 なんか全身を眺めてしまった。 幼「セクハラ」 俺「いや、多分脱いでも太ってないよなーと」 娘...
  • 日常編10
    [09/03/11書き込み] 俺「仕事、四月一日から来てくれだって」 幼「良かったじゃん!」 俺「まあ俺クラスの人材になると不況なんて関係ないってことだな」 幼「運が良かっただけでしょ」 俺「すぐに首にされたりしてな」 幼「三日で泣きついてくるんじゃないの?」 俺「もう仕事行きたくないよーって?」 幼「そんな感じ」 俺「頑張るよ。まあどう考えても飲食店よりは向いてそうだし」 幼「まあそうね……」 俺「パソコンもいじれるしな」 幼「楽しそ」 俺「パソコンを起動させた時のカリ……カリカリ……って音が大好き」 幼「変態だわ」 俺「大丈夫だよお前の方が好きだから」 幼「カリカリに負けたらショックにも程がある」 俺「僅差で勝ってるから」 幼「僅差!?」  ◇ 俺「で、思ったんだけどさ」 幼「それ多いなお前」 俺「仕事決まったんだし、お前が...
  • 日常編23
    [09/05/10書き込み] ♪子供の頃に見た 大きな父の…… 母「鳴ってるよ?」 聞こえるわ。お前より耳は良い。 母「出ないの?」 出る気ならもう出とるわ。 母「みおちゃんじゃないの?」 だから出ないんだよ。お前の前で出ると恥ずかしいから。 母「あー出ないから切れちゃったじゃない」 あーうるさい。女はなんでこんなにうるさいんだ。 母「それより聞いてよ。新しく出来たそこのコンビニ、マルボロが置いてないのよ」 その話はもう二回聞いたよ……。 母「だから仕方ないからラークを買うんだけどまずくてさ」 みおも放っておくと一時間でも二時間でも喋りやがる。  ◇ ♪魂のルフラン 母「電話だわ」 言わなくても分かるわ。 母「もしもし、もしも……あーみおちゃん?...
  • 日常編92
    外人「Excuse Me」 俺「はい?」 ベンチに座っていたら外人に話しかけられた。仮にトムとシェリーにしよう。 トム「ふにゃふにゃ」 俺「あー……」 トムが地図を広げ、人差し指で地図の中の一部分のエリアをくるくる囲む。ここに行きたいってことだと認識した。 俺「今いるのがここで、この通りがこの通りでこっちの通りがこっちの通りですね」 トム「Oh・・・」 身振り手振りで地図の通りを教えたのに、なんだか不満そうだ。 俺「だからこっちかこっちじゃないですか?」 シェリー「Hmm・・・」 俺「ほら、地図に英語でKOTOTOIって書いてあるじゃないですか。んで、あの看板に英語で振り仮名あるでしょ、KOTOTOI通り。   だからこっから上か下の二分の一ですよ」 幼「二分の一じゃダメだろーが!」 スーパーで買い物していたみおが、買い...
  • 日常編80
    カツ【今電話で相談良いすか?】 俺【オウヨー】 チヒロとカツミを覚えているだろうか? 俺が生まれたところに今住んでる幼なじみのカップルだ。  ◇ カツ「チヒロが連続で体育休んでたんですよ。理由聞いたらそん時は風邪って言ったんです。   そんでたまたま帰りに薬屋で生理用品買ってるの見付けてもしかして風邪じゃなくて生理だったんじゃないかって思って。   聞いたらやっぱ生理で。俺には本当のこと言えよって言ったんすよ。   風邪の心配させられてちょっとなんだよお前って感じだったんですよ。   そしたらデリカシーないって怒って口聞いてくれないんです。   でも俺にくらいちゃんと生理って言ってくれても良くないですか?   これ俺が全面的に悪いですか?」 俺「全面的に、ではないな」 カツ「そうですよね。大体デリカシーとか言われてもムズいっすよ」 俺「俺も全然...
  • 日常編31
    幼「きゃあ!」 突然の悲鳴。 何事かと見ると、台所のみおが持つフライパンから火柱が上がっている。 幼「どっ、どうしよ」 俺「慌てるな。水はかけるなよ」 着てるシャツを脱いでフライパンにバサッと被せた。 念のためさらに座布団を乗せてぐりぐりする。 俺「……ふむ」 幼「もう平気?」 俺「再燃するかもしれないから一応濡れタオル用意しといて。俺見とくから」 幼「わ、分かった」  ◇ 幼「濡らしてきた」 俺「おう。じゃあ取ってみるから」 幼「うん」 俺「……」 幼「……」 俺「消えてるね」 幼「はあ、こわかった」 俺「どこもやけどしてない?」 幼「大丈夫」 俺「そっか」 幼「びっくりしたあ」 俺「落ち着きたかったら俺の胸に飛び込んでも良いんだぜ?」 幼「バカ」 俺「あははは」 幼「なんでそんな落ち着いてるの? ...
  • 日常編28
    俺「FF14か。早いな」 ※これは六月十三日の話です。 幼「13いつ出たの?」 俺「13がもうすぐ出て14が来年らしい」 幼「早っ」 俺「オンラインだから開発が違うんだろ」 幼「オンラインなんだ」 俺「11はどうすんだろ」 幼「和君やるの?」 俺「買わない。11もやってないし」 幼「和君オンラインはやらないの?」 俺「オンラインは良くない。ハマると人生棒に振る」 幼「そんなに面白いの?」 俺「いや、面白いとは限らない。RPGが好きでもオンラインは好きじゃない人っていっぱいいるしね。   むしろ最初にやったオンラインが趣味に合わなくてなんだこれってなって二度とやらない人も多いんじゃないかな。   ただねえ、もしハマると強烈なんだよね。おばあちゃんのことを考えるとあまり宗教を悪く言いたくはないけど、悪い宗教にでもハマるというか。   時間も金も使えば...
  • 日常編70
    電気ポットを買いに仕事帰りに待ち合わせ。 幼「よし、ちゃんと来てたな」 俺「別にお前の好きなので良いのに」 幼「私よく分からないもん」 俺「別に俺、機械全般に強いわけじゃないんだぞ」 幼「説明書読まない私よりましでしょ」 俺「それは読めよ」 幼「ダメなのよ私、ああいうの読むの。和くんが読んで説明して」 俺「二度手間じゃねーか!   小説読めるのにわけわからん奴だな」 幼「えー!?   結構いるじゃん」 俺「料理の調理方法とかレシピとかも俺に丸投げだもんな」 幼「だって和くんってカップ麺とかも絶対キッチンタイマー使うし   私は忘れちゃうもん」 俺「だって時間が分からないとこわいじゃんか。   なんか『衣がきれいなきつね色になるまで』とかさ、何分って書いてない説明すごく嫌だ。   きつね見たことねーからわかんねーよ」 幼「適当に見れば良いのよ」 俺...
  • 日常編60
    俺「みおからメール返って来ない……」 桃「なんて送ったの?」 俺「これ送った」  ◇ ゲームの実況で、目隠しをしてクリアするってのがあるんだ 面白くて結構好きなんだけど、針に糸を通すようなプレイを見せた時に『これ本当は途中途中で目隠し取ってるだろ』って書く奴がいてコメントが荒れるんだよね でも『全然先に進めない時はしびれをきらして目隠し外してるだろ』って意見も、まあ気持ちは分かる そこで、信じてもらうにはどうすれば良いか考えてたわけ。そしたら天才的なひらめきをしたのよ そう、おっぱいですよ! 女が画面の方を見て、男は女のおっぱいに顔を埋めるんだよ。つまりおっぱいで目隠しする これなら絶対に目隠しを止めてまで進めたりしないじゃん。むしろ『なかなか進まない方がおっぱいが長い間楽しめて嬉しいや。つーかわざとミスしよう』くらいの気持ちになるわけでさ これだと目隠し...
  • 日常編43
    会社のみんなで喫茶店に入った。 俺「……」 上司がいるから残すとやばいけど、確実に食べられるってものがない。 俺「……ホットケーキセットで」  ◇ 俺のが一番早く出来て、すぐに食べ終わった。 直後、桃の頼んだミートソースが来る。 俺「……」 あれなら食べられたな……と後悔。 桃「少しいるの?」 俺「良いの?」 既に食べる気満々でホットケーキに使ったフォークをナプキンで拭きながら、一応聞いておく。 桃「お前の食べられそうなのにしといてやったんだぞ」 俺「粉チーズかけて良い?」 桃「うん」 白「ははっ、食うなあ」 俺「タダメシだもんでつい」 白「タダメシ好きか」 俺「タダメシは昔から好きですねー、MOTHER3ってゲームがあるんですけどそれの好きな献立は毎回タダメシにしてましたよ」 桃「混乱させる...
  • 日常編02
    [09/02/13書き込み] 幼「ん。お母さん」 話していた電話を渡してくる。交代しろということだろう。 俺「もしもし」 幼母「風邪はもう良いの?」 俺「あ、大丈夫です」 幼母「そうだっ。    あの子、ちゃんと謝った?」 俺「え?」 幼母「風邪もあの子のせいなんでしょ?    和君が怒るなんてよっぽどの事よって叱ったんだけど、反省してるのかしてないのか…」 俺「いや、俺が悪いんです」 幼母「たまには怒って良いのよ」 俺「はあ…」 幼母「うふふ、聞き耳立てられてるから答えにくい?」 俺「いや、今出掛けました。ご飯買いに行くとこだったんで」 幼母「あらら、じゃあ食事遅くなっちゃったね。ごめんなさいね」 俺「いえ。   …あの、ちょっと聞きたいんですけど…最初にあいつが俺の事を好きになったのって何が理由なんですかね?」 幼母「みお、教えて...
  • 日常編36
    ガチャガチャ。 俺「……」 母「あんたか。ただいまぐらい言いなさいよ、お父さんが忘れ物でもして戻ってきたのかと思った」 俺「えーっと、凍牌の続き、咲の続き、嘘喰いの続き、ギャンブルフィッシュの続き、リスキーエッジの続き……」 母「そうそうこれこれ」 俺「なるべく今夜中にたくさん読むように」 母「こりゃ忙しい」 俺「……」 母「みおちゃんと喧嘩したの?」 俺「別に。ただ物を回収しにきたんだよ。アリとキリギリスじゃ喧嘩にならんよ」 父の仕事は前に書いたが、その関係で各メーカーから色々な物を貰ってくる。 展示会という、ゲームでの新作発表会みたいなものがあるのだ。その展示会に行くと販促グッズが色々貰えるし、勝手にメーカーの人が持ってくることもある。 ハンカチ、ティッシュ、あぶらとり紙などの身の回りの物。 お米、レトルトカレー、お菓子、缶詰めなど食べる物。 入...
  • 日常編30
    俺「ただいまー」 幼「あ、ごめん。バカが帰ったから……うん。うん」 電話中だ。 幼「分かった、うん。じゃあまたー。   ……和君おかえり」 俺「遅いよ」 幼「あはは」 俺「誰?」 幼「オトコ」 俺「嘘だろ」 幼「チヒロちゃん。   和君にメールするって」 俺「まいったな、俺にはみおがいるんだけどな」 幼「まいった顔には見えないぞ」  ◇ 女【チヒロです お久しぶりです 】 空白はなんか動く絵文字のやつです 俺【俺にメールなんてどうしたの】 女【いやー かっちゃんが最近エロいんですよ 】 かっちゃんってのは彼氏だ。 俺【元からじゃないの?】 女【前よりひどいです すぐ触ってくるんですよ!】 俺【寝てる時に触ったり回りくどいことする必要がなくなったからね】 女【まったく困ったものですわ!】 俺【とい...
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