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トップページ - (2014/05/14 (水) 19:24:19) の編集履歴(バックアップ)
音班Wiki復活までの避難所(仮)です。
世間に公開しても問題なさそうな情報で、主に一年生向けにいち早く伝えたい大事なことを色々書いておきます。
■DTMを始めるのにまず必要なもの
必須
スピーカ・ヘッドフォン
音を聞くために必要です。
最低限PCに付属しているスピーカでも作業はできますが、より良い音楽を作りたいならモニター用スピーカ・ヘッドフォンの購入を考えたほうがいいでしょう。
DAW(MIDIシーケンサ)
今日のDTMの作業は、DAWを中心に行われます。
DAWはもともとデジタルで音の編集を行うシステム・ソフトウェアのことを指しますが、現在主流となっているDAWの多くは、MIDIデータの打ち込みを行うMIDIシーケンス機能が統合されているため、DAWがあればPC上での音楽制作が可能です。
ソフトウェアシンセサイザー
せっかくMIDIデータを入力しても、MIDIだけでは音はなりません。
MIDIは"楽譜"であり、それを奏でる演奏者・楽器が必要です。
それにあたるのがソフトウェアシンセサイザーであり、MIDIデータに基づいて音を鳴らしてくれます。
WindowsGS音源やVSTプラグインがソフトシンセに該当します。
無料で手に入れられるものもあれば、数万円もするものもあります。
また、DAWに付属していることもあります。
準必須
ASIOドライバ
Steinberg社が提唱したオーディオのドライバ規格の1つ。
使用するには、ASIO対応のオーディオI/Fを接続するか、ASIO4ALLをインストールする方法が考えられます。
ASIOを使うメリットは、レイテンシ(音の遅れ)を微小にできることです。
Windows標準のドライバ規格MMEを用いた場合のレイテンシは200~500msなのに対して、ASIOを使用すれば1~50msまでレイテンシを減らすことができます。つまり、ASIOなら録音やVSTのレイテンシを気にせず快適に打ち込みができるということです。
OSがMacの場合は、ASIOと同水準のドライバ規格Core Audioが搭載されているので、Windowsユーザの人は一度導入を考えてみるといいでしょう。
■無料DAW(Digital Audio Workstation)=作曲の作業台となるソフト