「2014年度冬会誌『フィクションの問いかけるリアリティー』」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#ref(https://drive.google.com/drive/#folders/0B2NDApu5P_1VTFgyeENRNjRkd2c/0B2NDApu5P_1VV0FRMmYyTWFXZGM)
■企画概要
誌 名:『フィクションの問いかけるリアリティー -接続SF-』
時 期:2014年12月コミックマーケットにて頒布予定
形 式:A5_100ページを目標に
執 筆:執筆資格なし。阪大SF研に在籍の経験無しでも可
■趣旨
『空想科学読本』のようなイメージで、ストーリーの外にある作品の楽しみ方を
SFから著しく外れたテーマであるため、仮想現実の作品紹介レビューを掲載
目標としては、作品の推奨や販促ではなく読み物としての文章
■構成
基本2部構成
第一部:“仮想現実”もの○○作選 作品紹介レビュー
・半ページ用原稿の文字数:14文字×40行(560文字)
・一ページ用原稿の文字数:12文字×115行(1380文字)
第二部:フィクションの問いかけるリアリティー
・一ページ用原稿の文字数:30文字×48行(1440文字)
・二ページ以降の文字数 :30文字×56行(1680文字)
その他 諸々の企画
作品の著者やレーベル、監督などの情報は前会誌と同じように執筆者が別途記載すること。
企画詳細
■仮想現実もの ○○作選 作品紹介レビュー
形式、段組み等は原則前会誌の作品紹介の形に倣う。
②の執筆に行き詰っている人がいたら順次書いてもらうように放り投げていくので、書きたい作品があったら
10月初めの会誌会議までに名乗り出るなり作品を上げるなりしておくようにしていただきたい。
担当作品は順次企画リストに記名、追加しておくように。
・仮想現実の定義
一般に定義されている条件として、ⅰ仮想空間が体験可能であること、ⅱ五感のいくつかに働きかけて最低限の没入感があること、
ⅲ仮想空間の出来事から感覚へのフィードバック、ⅳ対象者による世界への働きかけ、対話性を有することの4つがあげられている。
・レビューの書き方
仮想現実特集はリアリティーを問いかける手段としてのフィクションの部分集合であるため、厳密に言うならばメインテーマに沿った
記述がなされることが望ましいが、②のパターンと異なり仮想現実ものは各作品の記述をもとに読者(視聴者)が「リアリティーを問い
かける」ことが容易であり真新しさも薄いため、①においてメインテーマへの言及は必要ない。
■フィクションの問いかける“現実(リアリティー)”
パターンとしては多分4つ。下記のように大まかな分類はしたが、これは新規執筆をしやすくするための便宜的分類であるため、
これに従う必要も1つに絞る必要もなく、参考程度に留めておいていただきたい。ネタ被りがない限り1作品1レビューである必要はないけれど、
1レビュー1作品は前提としておきたい。複数の作品にわたって1つの記述をする場合は、企画に回したほうがよい。
・フィクションのテーマ、描写から「私たちの生きる現実とは」「現実は本当に現実なのだろうか」といった問いを行う形。
作品内でその問いかけが行われている必要はなく、執筆者個人で見出していただいて大いに構わない。
作品例として、仮想現実もので②を書くなら大抵がこの形に落ち着くだろう。
[[☆レビュー例 『水月』ループの中にみる現実の不確定性>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VZl9FN0JCTC0weFE/edit?usp=sharing]]
・フィクションのテーマ、描写から現実の諸問題にスポットを当てる形。ネット社会、教育、正義と悪、愛とは、などなど広く。
どのようなことでも書けてしまうところはあるので、テーマ選択に多少の慎重さが必要かもしれない。
ディストピアものを取り出すとこのパターンが多くなるのでは。
[[☆レビュー例 『PSYCHO-PASS』 管理社会にみるアイデンティティ>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1Vb3c3TTUzeW1ESFU/edit?usp=sharing]]
・フィクション内部の現実、現実性について。私たちの現実にまでは及ばない記述をする形である。
○○的リアリズムに関する記述や、作品内登場人物が作品内現実をどのように感じているかという論点が当てはまる。
NPCが生きているかのように接する、魔術による支配的究極平和に反発する主人公の意識の他、
メタファーや技法などにおける作者の意図などもここに分類される。
[[☆レビュー例 『生徒会の一存』 パロディとメタフィクション>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VYTVYTTUyS0lzM28/edit?usp=sharing]]
・「リアリティを問いかける」に合うような展開がされている作品を取り上げ紹介。
作品内部の思想やテーマなど、誰かにとっての「リアル」に影響を与えるようなものを紹介していく形。
自分なりの哲学を持った登場人物がメインな作品が吉。孫引きにならないように注意はすること。
参考
・[[接続SF 企画リスト(各自思いついた企画を自由に記入して下さい)>https://docs.google.com/spreadsheets/d/17jyWvOgGE1uOIk2gkQGCqD31CHAUySL8QwnNHUnJioQ/edit?usp=sharing]]
・[[接続SF_アウトラインpdf>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VOVE5cW9fTy0yM3M/edit?usp=sharing]]
質問、意見等あれば下記アドレスにお願いします
法学部二回 なるみどり narumidori.ousf@gmail.com
#ref(https://docs.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VMElFb2dEYmhGa2s/edit)
■企画概要
誌 名:『フィクションの問いかけるリアリティー -接続SF-』
時 期:2014年12月コミックマーケットにて頒布予定
形 式:A5_100ページを目標に
執 筆:執筆資格なし。阪大SF研に在籍の経験無しでも可
■趣旨
『空想科学読本』のようなイメージで、ストーリーの外にある作品の楽しみ方を
SFから著しく外れたテーマであるため、仮想現実の作品紹介レビューを掲載
目標としては、作品の推奨や販促ではなく読み物としての文章
■構成
基本2部構成
第一部:“仮想現実”もの○○作選 作品紹介レビュー
・半ページ用原稿の文字数:14文字×40行(560文字)
・一ページ用原稿の文字数:12文字×115行(1380文字)
第二部:フィクションの問いかけるリアリティー
・一ページ用原稿の文字数:30文字×48行(1440文字)
・二ページ以降の文字数 :30文字×56行(1680文字)
その他 諸々の企画
作品の著者やレーベル、監督などの情報は前会誌と同じように執筆者が別途記載すること。
企画詳細
■仮想現実もの ○○作選 作品紹介レビュー
形式、段組み等は原則前会誌の作品紹介の形に倣う。
②の執筆に行き詰っている人がいたら順次書いてもらうように放り投げていくので、書きたい作品があったら
10月初めの会誌会議までに名乗り出るなり作品を上げるなりしておくようにしていただきたい。
担当作品は順次企画リストに記名、追加しておくように。
・仮想現実の定義
一般に定義されている条件として、ⅰ仮想空間が体験可能であること、ⅱ五感のいくつかに働きかけて最低限の没入感があること、
ⅲ仮想空間の出来事から感覚へのフィードバック、ⅳ対象者による世界への働きかけ、対話性を有することの4つがあげられている。
・レビューの書き方
仮想現実特集はリアリティーを問いかける手段としてのフィクションの部分集合であるため、厳密に言うならばメインテーマに沿った
記述がなされることが望ましいが、②のパターンと異なり仮想現実ものは各作品の記述をもとに読者(視聴者)が「リアリティーを問い
かける」ことが容易であり真新しさも薄いため、①においてメインテーマへの言及は必要ない。
■フィクションの問いかける“現実(リアリティー)”
パターンとしては多分4つ。下記のように大まかな分類はしたが、これは新規執筆をしやすくするための便宜的分類であるため、
これに従う必要も1つに絞る必要もなく、参考程度に留めておいていただきたい。ネタ被りがない限り1作品1レビューである必要はないけれど、
1レビュー1作品は前提としておきたい。複数の作品にわたって1つの記述をする場合は、企画に回したほうがよい。
・フィクションのテーマ、描写から「私たちの生きる現実とは」「現実は本当に現実なのだろうか」といった問いを行う形。
作品内でその問いかけが行われている必要はなく、執筆者個人で見出していただいて大いに構わない。
作品例として、仮想現実もので②を書くなら大抵がこの形に落ち着くだろう。
[[☆レビュー例 『水月』ループの中にみる現実の不確定性>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VZl9FN0JCTC0weFE/edit?usp=sharing]]
・フィクションのテーマ、描写から現実の諸問題にスポットを当てる形。ネット社会、教育、正義と悪、愛とは、などなど広く。
どのようなことでも書けてしまうところはあるので、テーマ選択に多少の慎重さが必要かもしれない。
ディストピアものを取り出すとこのパターンが多くなるのでは。
[[☆レビュー例 『PSYCHO-PASS』 管理社会にみるアイデンティティ>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1Vb3c3TTUzeW1ESFU/edit?usp=sharing]]
・フィクション内部の現実、現実性について。私たちの現実にまでは及ばない記述をする形である。
○○的リアリズムに関する記述や、作品内登場人物が作品内現実をどのように感じているかという論点が当てはまる。
NPCが生きているかのように接する、魔術による支配的究極平和に反発する主人公の意識の他、
メタファーや技法などにおける作者の意図などもここに分類される。
[[☆レビュー例 『生徒会の一存』 パロディとメタフィクション>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VYTVYTTUyS0lzM28/edit?usp=sharing]]
・「リアリティを問いかける」に合うような展開がされている作品を取り上げ紹介。
作品内部の思想やテーマなど、誰かにとっての「リアル」に影響を与えるようなものを紹介していく形。
自分なりの哲学を持った登場人物がメインな作品が吉。孫引きにならないように注意はすること。
参考
・[[接続SF 企画リスト(各自思いついた企画を自由に記入して下さい)>https://docs.google.com/spreadsheets/d/17jyWvOgGE1uOIk2gkQGCqD31CHAUySL8QwnNHUnJioQ/edit?usp=sharing]]
・[[接続SF_アウトラインpdf>https://drive.google.com/file/d/0B2NDApu5P_1VOVE5cW9fTy0yM3M/edit?usp=sharing]]
質問、意見等あれば下記アドレスにお願いします
法学部二回 なるみどり narumidori.ousf@gmail.com