<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://w.atwiki.jp/pero373/">
    <title>いぁる＠wiki</title>
    <link>http://w.atwiki.jp/pero373/</link>
    <atom:link href="https://w.atwiki.jp/pero373/rss10.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com" />
    <description>いぁる＠wiki</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2012-08-20T17:56:42+09:00</dc:date>
    <utime>1345453002</utime>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/18.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/1.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/27.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/15.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/26.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/25.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/24.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/23.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/22.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/21.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/18.html">
    <title>第一話　悪友と彼女と朴念仁</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/18.html</link>
    <description>
      鶴留家を出て数分、十字路につく

当然ながら男女共学の宿木高校なわけだがやはり男女２人が一緒に学校に行くとなると話題にもなる…はずなんだが。

いかんせん、俺にも綾にも問題があるのである

俺の場合・・・どうにも女性が苦手なのだ
少し触れるだけで壊れてしまいそうに見えるのだ
おかげさまでほとんど女子とは喋らない

良く言えば女の子に優しい、悪く言えばただのヘタれ。そんなところか


綾の場合、キャラを作っているわけでもなく、まさに天然というべきなのだ
持ち前の元気と明るさ、その可愛さで男女ともども癒し系として人気なこの&quot;鶴留　綾&quot;
しかしながらそのあまりにも度が過ぎる天然発言は校内でもヤド高７不思議といわれている

かつてさまざまな男子に告白されること十数回、「付き合ってください」といわれると「どこへ？」とすべてそう聞き返したそうだ
当然どうしようもなくなった男子はみな綾の前から逃げ去るのである


こんな２人が一緒に学校に来ているところで誰も交際しているとは思いもしないわけだ
それでも、最初のほうはそういう噂もたったけれども。


「で、だ」
「どうしました？」
「瑞季ちゃん、入学したんだよな？ウチに」

&quot;新藤　瑞季&quot;（しんどう　みずき）ちゃん、１コ下の女の子
顔と胸のふくらみが無かったら男の子と間違えそうな子だ

ボーイッシュ・・・というより男勝り・・・かな

「はいっ楽しみです…瑞季ちゃん、しばらくぶりですから」

何があったか俺もよく知らないが綾は瑞季ちゃんに慕われている
決して姉御肌でもないし…むしろ瑞季ちゃんのほうが姉御肌なんだがな（たはは

「お・・・来た来た」
「おーっす、御陵、綾ちゃん」

勘違いしてはいけない、こんな奴が瑞季ちゃんなわけがない。
このノリの軽い男は&quot;石渡　椋&quot;（いしわたり　りょう）、俺の悪友にして宿敵。
黙っていれば２枚目なんだがこのノリのせいだ、周りからは３枚目と認知されている

「えらくご機嫌だな」
「ま、瑞季が入ったからなー、これで毎日スイートライフだ」
「これでうっかり女の子にちょっかいかけれなくなっちゃいましたね」
「いやいや、綾ちゃんの心配には及ばないっ俺の浮気性は瑞季も知ってるから何ら問題ないさ」

この色男、なんとまぁ堂々と。
もう勘のいい方はお気づきだろう、この男、瑞季ちゃんと交際しているのである

瑞季ちゃん曰く、&quot;なんだかんだでかっこいい&quot;そうだ。理解できん。


「まぁ・・・アイアンクローを食らわんように・・・な」
「・・・それを言うか」

新藤流暗黒必殺拳奥義&quot;鉄の爪&quot;―アイアン・クロー―
新藤　瑞季108つの必殺技の1つであるこの技はかつてこの技で椋の頭蓋骨を破壊しかけたのである

もっとも、あれは椋が悪いのだが。

「瑞季ちゃん、入学式だからもう学校なんですよね？」
「うん、そうだけど？」
「そっかぁ、会うのが久々だから楽しみにしてたんですけど・・・」
「まぁこれからいつでも会えるから、早く学校行こうぜっ」
「・・・ほんと元気だな、お前」


なんだかんだで椋も嬉しいのだろう
なんか悔しい。

――――――――――――



教室に入ってしばらく
綾が駆け寄ってくる

「御陵君御陵君」
「ん？」
「今日は図書委員のお仕事があるので、先に帰ってもらってもいいですか？」
「ああ、いちいち俺に言わなくてもいいし…まぁ今日は俺も図書室に本を探しに行くからな、多分帰りは一緒だ」
「それなら、綾のおうちでお昼ご飯食べていってくださいよっ」
「いや…それは…」

やっぱり美紀さんの娘だと少し思ってしまう

妙に押しが強いのだ
うーん…美紀さんほどじゃない分楽か。

「なーに教室でイチャついてんだ」

横からヌルりと椋が現れる

「御陵君がお昼ご飯食べに来てくれないんですよぉ…椋君からも御陵君に言ってあげてくださいっ」

綾がすがるように椋に頼む

「しゃーねぇなぁ…考えてみるんだ、御陵」

また始まった。
こいつが「考えてみるんだ」と言い出したら妙に的を得た話をするときである

「今日は入学式とホームルームで昼前に学校が終わる」
「ああ、そうだな」
「ということは、お前が本を探すという名目で図書室に向かった場合確実に昼を過ぎるわけだ」

普通はそんなに本を探すのに時間はかからないだろ…という野暮な突っ込みはしてはいけない

こいつは俺の真意に気付いている

天然ということに定評のある綾だがそこに加えてドジっ娘でもある
以前、彼女が図書委員の仕事をしたとき終了までに5時間かかったという図書委員会の中でも伝説として語り継がれることがあったのだ

「で、何が言いたいんだ、お前は」
「家が近いとはいえそれでも綾ちゃんの家のほうが近い、ましてやお前が家に帰って自分で昼飯を作る場合、確実に14時はすぎる」
「・・・で？」
「餓死したくなかったら綾ちゃんの家で食べていけ。と」
「あのな・・・だいたいそんな短い時間で餓死するわけ・・・」

反撃しようとした刹那、タイミング悪く担任が教室に入ってくる

あわてて席に戻る綾
椋は俺の耳元でスッと話をしてくる

「相変わらず素直じゃねぇなぁ、お前は」
「綾が危なかっかしくてほっとけないだけだ、早く座れよ、ほら」

椋を無理やり席に座らせ担任の短い話を聞く


さーて…どうすっかな、昼飯
美紀さんに連絡される前に無理やり帰るか

まぁともかく綾の仕事の進み具合しだいだ
どうなることやら


―次回の[[Leaf]]。
結局、綾の家で昼飯を食うことになった俺
晩飯も食うことになってるから３食すべて鶴留家で食べることになってしまった

親戚の家に居る妹からの電話、そして止まらない美紀さんの攻撃

板ばさみの中、俺、御陵が出した答えとは！？

[[第二話　妹とカレーと板ばさみ？]]

に、アイアンクローッ


- ロリロリの素人娘とヤルお仕事☆-(ゝω･　)ﾉ　http://sns.44m4.net/  -- 美奈子  (2012-08-20 17:56:42)
#comment(size=30,vsize=3)    </description>
    <dc:date>2012-08-20T17:56:42+09:00</dc:date>
    <utime>1345453002</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/1.html</link>
    <description>
      いぁるな人の小説置き場（仮設）もといいぁるの生態を研究するwikiです

当サイトはリンクフリーです
ご連絡いただければ相互リンクをさせていただきます

…はじめてのうぃきなので何したらいいのかわからないです、先生


8/1　閲覧権限をフリーに変更しました、ご迷惑をおかけし申し訳ありません
&amp;bold(){10/23　私用でしばらく更新が滞ります、申し訳ありません}    </description>
    <dc:date>2010-10-23T21:13:08+09:00</dc:date>
    <utime>1287835988</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/27.html">
    <title>第十話　野球とバレーと先輩と</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/27.html</link>
    <description>
      男と男の意地のぶつかり合い、そう球技大会
女子にカッコイイところを見せるべく、全校生徒の７割ぐらいが熱くなる大会

そして我が悪友も例外ではなく。

―――――――７日前

「瑞季にかっこいいところ見せるから、手を貸せ、御陵っ」
「はぁ・・・」

というわけで、渋々クラス対抗の野球大会に参加することに
去年もそうだったのだが、どうにも目立つところは苦手だ

「ポジションは…当然ピッチャーは俺で…」

こうして、椋の作戦会議が始まったわけだが・・・
野球部もうまく散っているわけで、どこのクラスにも勝機はある模様

「御陵はどうする？」
「サードなら守れるぞ、去年もそうだっただろうが」
「んじゃー、野球部ズは、外野固めるとして…ファーストはやっぱ経験者だよな」

――――――――時は戻り現在

「解ってるなお前ら…女子にモテたきゃ活躍しろっ」
「「「おおーっ」」」

ほんと元気だな、こいつら

とりあえず、午前の２試合だけでも勝たないとな
この試合が終われば綾の様子でも見に行こうか

―――――――プレイボール！

「俺の魔球、打てるもんなら打ってみろっ」

小中と野球部に所属、高校スカウトからも声がかかったほどの椋
流石のピッチングで、野球部&quot;以外&quot;を完ぺきに抑えている

「相変わらず、運動は得意なんだな」
「&quot;は&quot;ってのはどういう意味だよっ御陵っ」

キンッ
野球部主将の打球はこちらに向かってくる

「・・・っ！」

サード線の打球をダイビングでキャッチし、１塁に送球する

アウトォッ
キャーッ

「ナイスプレイ、御陵」
「おう」
「にしても…なんでお前だけ黄色い声援が・・・」
「なんのことだ？」
「よりにもよって…お前なんだよなぁ…」

――――――――

「ふぅ、何とか１勝目だな」
「おう、俺も３失点でなかなかの好投だったろ？」
「ああ、次も期待してるぞ」
「次は瑞季もくるっぽいしなっ」

ここまで熱い椋も久しぶりだなぁと思いつつ
綾たちのいるグラウンドへ向かう

「女子はバレーボールだったな」
「おう、１年は瑞季無双だろうよ」

第２グラウンドでは女子のバレーボールの大会が繰り広げられている
向こうのほうで…美崎先輩がやってる様だ…

「お、綾ちゃん、なんだかんだで頑張ってんじゃね？」
「・・・」
「おーい…どこを見てるんだー？」

いかんいかん、綾を応援せねば。

飛んできたボールを返すことはできるようなのだが…
どうにもこう・・・落ち着きがないというか・・・こう・・・&quot;ワタワタ&quot;しているのだ

「綾ちゃーんっ御陵来たよっ御陵！」
「ふぇ？・・・へぶっ」

こちらを向いた瞬間、顔面にボールが直撃する

「大丈夫か！？」

試合が中断し、みんながどよめく

「うー…」

――――――――――

その後、無事に復帰したものの…どうやら２年４組、Bチームは負けてしまった
で、椋は瑞季ちゃんのところへ行くとか言ってどこかへ行ってしまった

まぁ邪魔しないでやろう

「ほら、お疲れ様」

ジュースを差し出してやる

「あ、ありがとうございます」
「もう大丈夫か？」
「はい、御陵君の前でもう少し頑張りたかったんですけど…」
「お前らしくてよかったよ、次の試合は見に来てくれな」
「・・・はいっ」

―――――――――――
向こうから聞こえる、綾の元気な声
１打サヨナラ、満塁の大チャンス、ここは集中集中

「御陵くーんっ」

うん、元気になったようだ
さーて、これで安心して打席にたてｒ・・・アレは…美崎先輩！？

「古林くーん、頑張ってねー」
「あ…えーと、どうも」

バンッ
ストラックツーッ

いかんいかん、集中が・・・
落ち着いて…落ち着いて…

「むんっ」

勢いよく振った打球はセンターを越えて…

「帰ってこいっ御陵っ」
「よっしゃぁぁぁっサヨナラじゃぁぁぁっ」

まだまだ結構飛ばせるものだな…と思いつつ、３塁を踏む
既にホームにはクラスメイトがいて…

「痛いっ」

バシバシと背中を叩かれる

「この野郎っやっぱり美味しいところをっ」
「どうしてお前だけっどうしてお前だけモテ要素フラグをつかみ続けやがるっ」
「うぉぉぉっ綾ちゃんをよこせぇぇぇッ」


―――――――――――――

午前が終わり、みんなでご飯

「いやー、相変わらずモテモテッスねぇ古林先輩は」
「そうなのか？」
「そうッスよ」
「…で、瑞季ちゃんのクラスは午後の試合あるんだよね？」
「あ、逃げたッスねーっまぁありますけど」

妙に腹の立つにやけ顔でこちらをみる瑞季ちゃん
で、その横で妙に真顔な椋

「俺らも午後の２試合目だからな、しっかりやらねぇと」
「おう」
「また応援に行きますね」

笑顔で張り切っている綾

「先輩達は、バスケとバレーだから第２か体育館だな」
「後で観に行くか？」
「ああ、時間があればな」

―――――――――――    </description>
    <dc:date>2010-09-23T20:53:17+09:00</dc:date>
    <utime>1285242797</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/15.html">
    <title>Leaf</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/15.html</link>
    <description>
      -[[プロローグ]]

-[[第一話　悪友と彼女と朴念仁]]

-[[第二話　妹とカレーと板ばさみ？]]

-[[第三話　部活と後輩と憧れのあの人]]

-[[第四話　シスコンと兄貴と思い出]]

-[[第五話　ギターと立場と恋する乙女]]

-[[第六話　兄と妹と微妙な関係]]

-[[第七話　別れとフラグとロリコンさん？]]

-[[第八話　正統派といちゃいちゃとカチューシャ]]

-[[第九話　ロシアとお前とボルシチと]]

-[[第十話　野球とバレーと先輩と]]    </description>
    <dc:date>2010-09-23T20:52:55+09:00</dc:date>
    <utime>1285242775</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/26.html">
    <title>第九話　ロシアとお前とボルシチと</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/26.html</link>
    <description>
      「晩飯、どこで食う？」
「そうですねー…うーん、いつもの定食屋さんでいいんじゃないですか？」
「ん、あのボルシチとか置いてある店？」
「ですです」
「ああ、いいぞ」

―――――――――

まるでタイムスリップしたかのような、和の店舗が一つ
ビル街の中の異端児の様なそのたたずまい

定食屋「ろし亜」

知る人ぞ知る、&quot;ボルシチの美味しい定食屋&quot;なのだ

「いらっしゃい、綾ちゃんに、御陵君か。デートかい？」

金髪に、山の様な体格
彼こそが店長の&quot;レオーン・イワノフ&quot;である

「デ・・・デートなんかじゃないですよぉっ」

顔を真っ赤にして抗議する綾

「まぁなんだ、とにかく座りな」

適当な席に座る

「ほれ、サービスのボルシチだ」
「ああ、どうも」
「えへへ、ここのは美味しくて大好きですっ」

綾は基本、好き嫌いは無い
好きなものはカレーにハンバーグ、あとヌメヌメしたもの

まるで小学生だ

「注文は、いつものでいいのかい？」
「えーと、そうですね」
「私もそれでお願いします」

淡々とした態度で接客する店長

「綾ちゃんは大盛？」
「きょ…今日は普通でいいですよぉっ」
「へいへい」

―――――――――――――

妙に俺よりも、ご飯が多い感じのする綾のお茶碗

…まぁそんなことより
エビチリにボルシチにスープカレー

本当に何でも出てくるな、この店は。

「御陵君、御陵君」
「ん？」
「エビチリ一口だけ・・・」
「またか。」

――――――――――――

帰り道、さっきまで元気だった綾の様子がおかしい

「どうした？」
「…思い出してしまいました」
「うん？」
「明日は…」
「明日は？」
「球技大会じゃないですか…」
「ああ」

説明しよう
普段は天真爛漫な癒し系少女、綾だが、年に数回異常にネガティブな時がある
そう、体育会系イベントだ

「また、椋と応援に行くし・・・な？」
「でも・・・綾は運動苦手ですし・・・」
「いや、な？その代わりお前は料理とか掃除が得意じゃないか、な？」

口をとがらせてぶつくさ言っている綾。
…なぜだろう、珍しすぎて笑いそうだ

「ぶー」

そうこう言っているうちに、綾の家の前に着く

「じゃぁ、また明日な」
「今晩中に、４０度の熱を出すしかありませんね…っ」
「おいおい…」


―――――――――――――――    </description>
    <dc:date>2010-09-23T20:51:37+09:00</dc:date>
    <utime>1285242697</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/25.html">
    <title>第八話　正統派といちゃいちゃとカチューシャ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/25.html</link>
    <description>
      「御陵君っ私、あの映画が見たいんですっ」

指さされたのは、なんとロボットアニメ。
バーチ○ロンといい、どうにも綾は男の子向けの遊びやアニメを好む

「&quot;超世紀ヱヴァンデスクズモトリヲン・滅&quot;…まぁ、俺も少し気にはなっていたが…」

――数十分前

待ち合わせは公園の時計の前、とかそんなシャレたデートの様なものでもなく。

直接俺が、家に出向く
ピンポーン

ところが出てきたのは、美紀さん

「あら、御陵君、ごめんね～、綾、まだ準備できてないの」
「それなら、また後で・・・「ウチで待ってなさいな」

遮るように、美紀さんの声につぶされる

「え…いや…」
「はーい、いらっしゃーい」


もはや俺の定位置となっている食卓の右端の席
…このウチの子になっちゃおうかな

「いつものお紅茶でいいかしら？」
「あーいや…綾、来たらすぐに出ますし…」
「どうせ、後３０分はかかるわよっふふっ」

なんで楽しそうなんだ…？


「それで、旦那さんったら忘れてたのよぉ…」
「はぁ…で、ヘソクリを没収したと。」
「そういうことね♪」

サラッと怖い会話を聞きつつ、紅茶をすする
もう、慣れてきたのだろうか、唖然とすることも少なくなってきた

そうこうしているうちに、バタバタと慌ただしい音が近づいてくる

「お待たせしましたーっ」

トレードマークのリボンが、今日はカチューシャに変わっている
まぁなんでもいいが少し気になった

――――――――――

予想以上に中身があり、次回が気になるなぁと思いつつ劇場を後にする

ふと、携帯が震える

「すまん、ちょっと待っててくれ」
「あ、わかりました～」

着信は…瑞季ちゃんか

「もしもし？」
「調子はどうッスか？デート」
「デートって…なんでデートなんだ？」
「あーいや…なんでもないッス」
「…で、なんの用？」

どうやら、今日の綾の服装をコーディネートしたのは瑞季ちゃんらしい
で、いつものリボンよりカチューシャのほうが似合うとなったわけか

「で、綾のそのカチューシャについて何か触れたか、と。」
「そういうことッスね」
「触れてない。」
「まぁ期待はしてなかったッス」
「どういう意味だよ」

そういう細かいところを褒めてあげると女の子は喜ぶらしい
…それってデートのときとかに使うんじゃ

「まぁわかった、後で言ってみる」
「じゃ、頑張ってください～ッス♪」

―――――――――――

昼飯は近くのおしゃれなイタリアンレストランに来てみた
&quot;あの&quot;椋が瑞季ちゃんと以前来たらしく、今日はぜひとも行って来いと言われたからだ

「えーと、ほうれん草とベーコンとツナのクリームパスタを。」
「むー…私は…ペペロンチーノとサラダと…デザートは…」

これぐらい普通の量なのかもしれんが、綾はよく食べるほうだ
むしろ俺が少食なのか、いや、普通の量なのか？

…わからなくなってきた。


妙に視線を感じる
…綾だ。

「美味しそうですね…御陵君…」
「ん、一口食うか？」
「はいっ」

待ってましたと言わんばかりの食いつきっぷりだ

「美味しいですね～」
「ああ、確かにな」

暫しの無言の後、言われた通りカチューシャについて触れてみる

「そのカチューシャ、似合ってるぞ」
「ふぇ…ほ…ひょんとうでしゅかっ！？」

なんでそんなに噛み噛みなんだよ…

「リボンより…いいですか？」
「ん、俺はどっちもいいと思うぞ」
「…はいっ」

―――――――――――――

「御陵君はデザート食べないんですか？」
「ん、ああ、甘いものは苦手だしな」
「綾ばっかり食べてちゃ恥ずかしいですよぅ・・・」
「・・・知らん」

妙なやり取り

「むー・・・御陵君っ」
「ん？」

ぐいっと顔を近づけてくる

「&quot;あーん&quot;してください」
「・・・ん？」
「&quot;あーん&quot;ですっ」

どうやら俺に大きく口を開けろと言っているようだ
何故かはわかる、こいつ、俺に甘味を食わせる気だ

「断る。」

パフェからすくい取ったアイスを差し出す綾。
かたくなに口を閉じる俺

「あ・・・あっ解けちゃいますよぅっ」
「ん？ああっ！？」

思わず口に入れてしまう

「ん・・・」
「やっと食べてくれましたね」
「甘さ・・・控えめなんだな」
「そうですよ～、もう一口食べますか？」
「いらん。」


ちなみにこのことを瑞季ちゃんに話したら

「ついにアレっすか、お二人も一線越えて間接チューッスかっ」

とか騒いでた。    </description>
    <dc:date>2010-08-26T21:29:31+09:00</dc:date>
    <utime>1282825771</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/24.html">
    <title>第七話　別れとフラグとロリコンさん？</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/24.html</link>
    <description>
      「奈々子が参りに来るのは、去年の盆以来か」
「うーんと、お正月はお兄ちゃんが帰ってきてたから…そうかな？」

奈々子が向こうに帰る日、俺たちは両親の墓参りに来ていた

「さて、今日はどこ行く？」
「んー、公園行きたいな」
「公園？」
「うん」

おそらく、宿木中学の近くの公園のことだろう

両親と俺と奈々子が最後に一緒に居た場所だ
奈々子は覚えてないだろうけど、どうなんだろう、覚えているのかな

まだ幼稚園にもなってなかったんじゃないか・・・？

「&quot;あそこ&quot;に行くとね、ぼんやりだけど思い出すの」
「・・・そっか」

――――――――――――

長い坂を登ると、中学校のすぐ近くに大きな公園がある
小さな丘の様な所に立っているそこは、吹き抜ける風が心地いい

「俺でもまだ…小学生のころか」
「？」
「いや、そのころから奈々子に寂しい思いさせてるんじゃないかな、ってな」

ずっと思っていたことだ
奈々子に寂しい思いをさせているんじゃないか、と

親戚の家に居るから、とかじゃない。
肉親だから、というものがある

「寂しくないよ」
「え？」
「奈々子には、お兄ちゃんがいるからっ」

弾けるような笑みでこちらに笑いかけてくれる
この、辛気臭い空気を吹き飛ばすかのように

「そうか…そうだな」

ぎこちない笑みをこちらも返す

「ねぇお兄ちゃん」
「うん？」
「また、&quot;あそこ&quot;で写真撮りたいな」
「・・・ああ」

――――――――――――

樹齢何年なのだろう、巨大な、とても巨大な大木
今までずっと、この街を見守り続けてきたのであろう、老樹

「おっきぃね、お兄ちゃん」
「ああ、いつ見てもな」

吹き抜ける風に揺られる葉
その横で揺れる奈々子の髪

「んじゃ、そこ立ってな、写真撮るから」
「駄目っお兄ちゃんも一緒にとるのっ」
「えー・・・」

仕方なしに、傍を通りかかった散歩中の人に頼む

「はーい、それじゃ、撮りますね」

――――――――――

早いものでもう、電車の時間だ

「それじゃ、気をつけて帰れよ」
「うん」

駅のホームまで見送りに入る

「今度は俺が、そっちに行くか」
「うん、待ってるねっ」
「ああ」


ホームにアナウンスが響き渡り電車が入ってくる

「それじゃあな」
「バイバイッお兄ちゃんっ」


――――――――――

家に帰って暫く、メールが入る

「綾か、なんだろ」

どうやら、明日が空いているかとのことのようだ

「ここんとこ朝早かったからなぁ…まぁいいか」

問題ない。とだけ返しておく

「さて、風呂入るかな」


―――――

じかいのりーふ

ついに、戻ってきました正統派カップリング御陵×綾っ

鈍感な二人の距離が縮まるのかそのままなのか？


それでは次回の第八話に・・・アイアンクローッ    </description>
    <dc:date>2010-08-18T23:50:42+09:00</dc:date>
    <utime>1282143042</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/23.html">
    <title>第六話　兄と妹と微妙な関係</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/23.html</link>
    <description>
      そう、春の連休
それは学生たちが新たにできた友達と共に交流を深める日。
新しく入部した部活に精を出す日

…そんななか俺は

妹といました。

「お兄ちゃんっ見て見てっ」

水族館に来てみたものの。
オオサンショウウオに驚いたぐらいで、そんなに…
とにかく、妹は一人隔離されたこのマンボウに夢中なようだ

「マンボウって不思議だよね？お兄ちゃん」
「まぁ…言ってもそこまで不思議か？」
「だってすごく薄いのに、なんというか…」
「そこまで薄かったけ…？」

で、いざ見てみると。

「「薄っ」」

――――――――

１通り回り、お昼ごはんも兼ねて一休み

「そういえば、亜瑠姉さんは元気にしてるのか？」
「うん、でも相変わらずかも、奈々子も最近会ってないし」
「…そうか。」

亜瑠姉さんとは誰か。
みなさまの疑問に答えなければならないであろう

華咲　亜瑠（はなさき　ある）、もう２５歳になる俺のいとこ
正直言って少し苦手でもある

何故かって？
性格がすごく冷めているというか落ち着きがありすぎるというか…

本人に内緒で、「ブリザードの眼の持ち主」と呼んでいる

あの冷たい目線が…癖になるわけ…がない。
なってるやつは変態だ、なら既に「い」から始まる奴は変態ということだ。

「虎狼さん…なんで亜瑠姉さん選んだんだろうな」
「どういう意味？」
「いや…奈々子には少し早かったな」
「？」
「なんでもない」

しまった。
立て続けに新キャラじゃないか

華咲　虎狼　（はなさき　ころう）さん。
亜瑠姉さんの旦那さんで、気のいい人だ

よく言えば、愛妻家なんだが…
もはや危ない域というか…いやまぁ…みなまで言うまい

すごくいろんな意味で危険な人だ。
体内の９９％が亜瑠姉さんで埋め尽くされている人だからな

黙っていれば２枚目、亜瑠姉さんが絡むとストーカー、まぁ黙っていれば２枚目なんだ…うん…

「黙っていればなぁ…」
「…どうしたの、お兄ちゃん？」
「悲痛すぎて心の声が漏れただけだ、なんでもない」
「ひつう？」

ぐっ…無垢な子この表情…

「な…なんでもない、そろそろ行くか？」
「うん、お兄ちゃん…なんか変」
「…そうか？」
「うん」
「…そうか」

―――――――――――

お土産の大きなアザラシをゲットし、大満足の様子の奈々子
兄としてはこういう表情をされるだけで幸せなものである

「アザラシ、気にいったか？」
「うんっもふもふでふわふわでほわほわだよっ」

すまん…
その擬態語の連続はさすがに伝わりそうで伝わらん…

―――――――――

流石に遊び疲れたのであろう
外食し、帰宅して風呂に入ってすぐ、奈々子は寝てしまった

「結局また一緒に風呂に入ってしまった…」

まぁ兄たるもの、こんな邪な念を抱いているようでは…

「そういや明日帰るんだっけか、まぁいつでも会える距離だし…」

だが寂しい
自分にとってただ一人の肉親

「クソ親父に母さん、奈々子、大きくなったよな」

ふと天井に頭を上げ、語りかけてしまう
仏壇は６年前、親戚の家にいたため、向こうにあるのだ
こういう言い方もおかしいかも知れんが、暫く顔を見せていない

「ちっ…先に逝きやがって…」

心が重くなってくる

「…寝るか」    </description>
    <dc:date>2010-08-13T20:38:38+09:00</dc:date>
    <utime>1281699518</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/22.html">
    <title>第五話　ギターと立場と恋する乙女</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/22.html</link>
    <description>
      こんばんわ、鶴留　美紀ですっ☆

…いい年のオバさんが調子に乗りすぎたかしら？

今回はサイドストーリーということで、私がナレーションで進めちゃうのね？


えーと、今回は…あら？ヒロインのはずの綾を置いといて部長の天音ちゃんのお話なの？
んー…娘の恋路を応援する親としては複雑だけど…まぁ面白かったらいいかしらね

泥沼の三角関係…うふふ…うふふふふふ…

あっといけない…それじゃぁいってみましょうかっ

―ギターと立場と恋する乙女―

「連休前の練習ですけど、実家から妹が来るので、部活、休みますね」

昨日聞いてたはずなのに、妙にがっかりしてしまう…そんな私、美崎　天音は軽音楽部部長。

１８歳、彼氏いない歴１８年

実は高校生になって初めて気になる男の子が一人。

そう、同じ軽音楽部、１つ下の古林　御陵君。

「あーあ…古林君、おやすみかぁ…」

思わず口に出てしまう

どうして古林君なのか？
それは、彼が軽音楽部に入部してすぐに遡ったり・・・

――――――――――

「えーと…一応、ギターは経験あるんですけど…アコギしか触ったこと無くて…」
※アコギ　アコースティックギターの略

「それじゃ今度、楽器屋さん、覗きにいこっか？」
「あ、お願いします」

このころの御陵君は、少し不愛想な子としか思ってませんでした
何事にも関心がないような…妙に妹さんの話をするときだけ元気になってたけど。


彼に惹かれはじめたのは、この後のこと…

―――――――――――

今度、春の初ライブがあるので、その大道具を運んでいたとき

「手伝いましょうか？先輩」

声を掛けてくれたのが古林君でした

「え…いや…」
「どこに運ぶんですか？」

私から荷物を奪うと古林君は少し笑いながら聞いてくれた

「じゃ…じゃあ部室にお願いできるかな？」
「了解です」

ベニヤ板３枚を背負い、右手には工具箱（ここ２年ぐらい整理されてないやつ）、左手に釘が大量に入った箱を持っても平然としながら歩き出す古林君

「ここで、いいですか？」
「あ、ありがとう」

今日は、一年生は部活が休みって言ってあったのにどうしてだろう
そんな私の心を読んでか、古林君が言う

「先輩、昨日、準備しなきゃなって言ってたじゃないですか」
「え？」
「それで、手伝いに来たほうがいいかなぁなんて」

この瞬間でした、この古林君の微笑みと優しさに私は…

「他の先輩方はどうしたんです？」
「買い出しと…当日のチラシ作りかな」
「じゃあここ…一人でやる気だったんですか？」

思わずびっくりして聞き返す古林君

「いやまぁ…一人で退屈…だったし…」

少しため息をつくと、また笑顔で言ってくれた

「じゃあちょうどいい、お手伝い、させてください」

―――――――――――――

「へー、それじゃ古林君には妹さんがいるんだ？」
「はい、親戚の家に居るんですけど…素直ですごくかわいいやつです」

ペンキで色を塗りながら古林君とお話
すると…気になってたほうへ、つい質問してしまう

「ねぇ、古林君？」
「はい？」
「好きな子、とかいるの？」

勇気を出した質問
でも…古林君の答えは…

「んー…俺、そういうのよくわからないんで」
「え？鶴留さんとは付き合ってないの？」
「あーそれは…」

二人は幼馴染で、ご両親が無くなった古林君にとって鶴留さんのお母さんが親代わりなんだと話してくれた
でも、女の目からわかる。
鶴留さんは、古林君が好きなんだって

…負けたくないなぁ

「どうしたんです？先輩」
「あ、いや…ちょっと…気になっただけだから」
「そうですか」

特に疑うわけでもなく、また塗り始める古林君
すると逆に・・・

「先輩は好きな人とかいないんですか？」
「はうっ」

思わず刷毛を落としそうになる

「先輩？」
「内緒♪」
「え…なんか気になるんですけど…」
「あーそうそう、明日、楽器屋さんに行く予定だけど…」

なんとか話を切り出し逃げ切る

「では、明日一緒に行きませんか？」

古林君から誘われる

「俺も…行きたかったんですけど、綾も椋も忙しいみたいで」
「それじゃむしろお願いできる？」
「御迷惑じゃないなら」
「ありがとうっ」

私はこのデートもどきに心が躍った

―――――――おわり？


次回の[[Leaf]]っ

気分で始めた読み切りから元に戻って、引き続き連休編をお届けっ

さぁ君も「兄と妹と微妙な関係」にアイアンクローッ    </description>
    <dc:date>2010-08-06T21:19:09+09:00</dc:date>
    <utime>1281097149</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/pero373/pages/21.html">
    <title>第四話　シスコンと兄貴と思い出</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/pero373/pages/21.html</link>
    <description>
      連休を前に今日も軽音楽部で部活動
放課後の練習も終わり、校舎を出て、校門の前と来る

「ヴァーッ疲れたぞォォォォッ」

椋の叫び声が学校の玄関に響き渡る

「ふふ、お疲れ様です、椋君」
「椋…じゃなかった石渡センパイは、サボりすぎだからそういうことになるんスよ」
「いやー…まじで、先輩にエラい怒られたかんなぁ…」

とほほ。といった様子で椋がため息をつく

「そういえば、御陵の奴、今頃、奈々子ちゃんに会ってる頃かな」
「んーと、６時に着くそうですから、もう会ってるはずですね」

そう、ここには古林　御陵はいない
彼は今…駅に居た

――――――――――

「おにーちゃーんっ」

小さな体でめいいっぱい手を振る少女の影
その影が徐々にこちらに近づいてくる

「うん、元気そうだな」

少し安心した気分で影のほうへと向かう

「一人で来れたよっお兄ちゃんっ」
「偉いな、奈々子は」

くしゃくしゃと頭を撫でてやる

「腹減ってないか？」
「うーん…ちょっと減ってるかも」
「じゃぁ飯食いに行くか、何がいい？」
「んーとね、奈々子ね」
「？」

少しの間があった後、奈々子が言う

「お兄ちゃんが食べたいっ」
「・・・はぁ！？」

思わず聞き返す
最愛の妹からとんでもない言葉が飛び出てきたのだから

周りの人がヒソヒソと何か、噂話をはじめたように感じるのは俺だけか？

「あーっ違うのっ、奈々子ね、お兄ちゃんの手料理が食べたいの」
「ん・・・それなら・・・いいんだがな」

顔こそ平静のままだがその他、体中の汗がすごいことになっていた
ここにいちゃまずい、早く移動せねばならぬ

「それじゃ…兄ちゃんの家、行くか」
「うんっ」


―――――――――――――

とは言っても俺の料理のバリエーションなぞ、一般の主婦の方々に比べたら残念な数しかない
奈々子…何食べたいのかな

「奈々子は何、食べたいんだ？」
「んっとね、お兄ちゃんが作ってくれたら何でもいいよっ」

一番困る回答が飛んできた、まぁありがたい回答でもあるが。
んー…奈々子が好きな食べ物だと、ハンバーグが無難かなぁとか。

「じゃ、ハンバーグなんてどうだ？」
「奈々子、それ食べたいっ」
「じゃぁそうするか」
「うんっ」

―――――――――――――

「御馳走様でした」
「はい、お粗末さまでし…ん、奈々子、ソースここについてる」

奈々子の頬にソースがついていることを教えてやる

「え？どこどこ？」
「ほら、ここだ、ここ」

戸惑る奈々子の代わりに手を伸ばして指で拭ってやる

「お兄ちゃんに、こういうことしてもらうの久しぶりかも」
「うん、暫くぶりだからな」

去年は俺の部活と奈々子の家の都合が合わず結局会えずじまい
一昨年は俺が受験勉強で、実家に居たけど殆どかまってやれなかった

「えへへ、奈々子、嬉しいな」
「兄ちゃんだって嬉しいぞ？」

これも立派なシスコンなんだろうか
確かに…可愛くて可愛くて仕方がないのだが。

「お兄ちゃんお兄ちゃん」
「うん？」

少し頬を赤らめつつ、もじもじしながら奈々子が言う

「後で…絶対、一緒にお風呂…入ろうね？」

くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ！？
きょ・・・凶悪すぎる・・・その顔・・・は・・・

「お…お兄ちゃん？」
「ん…そうだな、お風呂一緒に入ろうな、はは…ははははは」

―本日の御陵、キャラ崩壊也。


今週の次回の[[Leaf]]は作者取材のため、お休みします    </description>
    <dc:date>2010-08-04T22:18:36+09:00</dc:date>
    <utime>1280927916</utime>
  </item>
  </rdf:RDF>
