#image(20150616_225746065_iOS.jpg) |レンズ|ペトリF2.8/40mm 三群四枚コンビネーションコーティング| |シャッター|ペトリプログラムシャッター 1/30〜1/200秒| |露出計|CdS使用プログラムEE EV8(F2.8,1/30)~EV16.7(F22,1/200):ASA100| |対応フィルム感度|ISO(ASA)25~500| |重量・大きさ|101x64x58mm 390g| |価格|¥18,800| |発売|1975年12月| ペトリカラー35Eの各部をプラスチック化しコストダウンを図ったモデル。 ペトリカメラ倒産時のラインアップのうちの一機種。 元になったペトリカラー35Eではレンズが沈胴式であるが、ペトリ35Eでは固定式に改められた。 しかし、生産時期により沈胴式のレンズを持つ個体があることが確認されている。 写真の個体はフィルム室番号(T708)から倒産直前(1977年8月)の生産と考えられ、レンズは沈胴しない。 レンズ鏡筒下のスライドノブはフラッシュのガイドナンバー切り替え。 ゾーンフォーカスのピクトグラムがレンズ鏡筒に描かれているがクリックはない。 #image(20150616_225821711_iOS.jpg) #image(20150616_225836464_iOS.jpg) #image(20150616_230033763_iOS.jpg) #image(20150616_230105343_iOS.jpg) #image(20150616_225916474_iOS.jpg) Ihagee WEST銘のPETRI 35E バッテリーチェックメーターのデザインが本家と違う。 レンズは沈胴式で距離環にクリック有り。 フラッシュとEEの切替部は上記個体とは別の仕様。 フィルム室番号はT709 #image(s-DSC08608_r.jpg) #image(s-DSC08609_r.jpg) レンズ沈胴時 #image(DSC08689_s.jpg) レンズ引き出し時 #image(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/petri/attach/258/1826/DSC08688_s.jpg) フラッシュとEEの切替部 #image(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/petri/attach/258/1827/DSC08691_s.jpg) フィルム圧版の張り紙は日本語版 #image(DSC08690_r.jpg) 2017年12月、こちらが正式版かも?と思わせる Ihagee WEST銘のEXA 35EがeBayに出品されていた。 ボディ表記はEXA 35E、 レンズ名はEXAKTAR 40mm F2.8 バッテリーチェック窓はPETRI板と同様、 ケースとレンズキャップにEXAの表記がある。 [[>https://web.archive.org/web/20171229084204/https://www.ebay.com/itm/1976-by-Petri-Ihagee-West-Exa-35E-very-rare/112703679669?ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT&_trksid=p2055119.m1438.l2649]] [[>https://www.ebay.com/itm/EXA-35E-EXAKTAR-40-MM-2-8/272541102414?ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT&_trksid=p2055119.m1438.l2649]]