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PETRI PENTA - (2016/12/18 (日) 07:46:46) の編集履歴(バックアップ)
レンズマウント |
M42 プリセット |
シャッター |
一軸回転フォーカルプレーンB・1/2~1/500 |
重量・大きさ |
132x94x84 800g |
価格 |
¥26,200 |
発売 |
1959年10月 |
ペトリ最初の35mm一眼レフ。
この機種以降のペトリカメラの一眼レフの多くは、ボディ前面に配置された斜めに押すシャッター
ボタンが採用されている。
東独製のプラクチナ/コンタックスSの影響や、押しやすさからの採用とされることが多いが、
写真サロン1961年6月号のペトリV2に対する柳澤明氏へのインタビュー記事によると、 シャッターの
機構上、上面への配置が難しかったから、との理由であることが判明した。
発売時からPETRI独自の一軸カムシャフトが採用されていると考えられていたが、ペトリスレ
への報告から、初期のロットと思われる個体がL型レバーを用いた構造であることが確認された。
生産途中で、シャフト式に変更されたと考えられる。
ペトリカメラ一眼レフの機構
レンズはプリセットでボディー側にも連動レバーを持たず、セルフタイマーも装備されていない。
シンクロ接点は X・FPとレバー切り替え式に存在する。
専用レンズは35mmF3.5・35mmF2.5・50mmF2.0・105mmF3.5・135mmF3.5・135mmF2.8・
200mmF4.5の6焦点距離7種類のレンズが確認されている。
また、露出計は絞り・シャッタースピードに連動しないものが純正で用意されていた。
次機種以降は、一軸不回転となりセルフタイマーも装備・マウントの変更もするなど大きな改良が
行われている。
写真提供 元ペトリカメラの技術者 今関幸夫さん
ミラーアップは、ペトリペンタのシャッターダイアルが回転式であるため、動作中にダイアルを
触るなどすることで発生する。