PETRI AUTO RAPID

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PETRI AUTO RAPID - (2014/05/07 (水) 10:39:34) のソース

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|レンズ|C.C.ペトリf2.8/45mm 3群4枚構成|
|シャッター|ペトリMVE B・1〜1/500秒|
|露出計|CdS 定点連動EV7~17(ASA100)|
|対応フィルム感度|ISO(ASA)10~800|
|重量・大きさ|128x81x77mm 512g|
|価格|¥14,000-|
|発売|1965年6月|

ペトリ唯一のラピッドフィルム機。ラピッドフィルムはドイツ、アグファ社が提案した35mmフィルムを装填した巻き軸のないカートリッジを使用する。フィルムが供給側から巻き取り側のカートリッジに巻き取られるため、フィルムの巻き戻しが不要、装填が楽という特徴を持つ。
撮影枚数は12枚と少ない。

当時国内各社はハーフサイズのラピッド機を生産したが、オートラピッドは国内唯一35mmフルサイズのカメラであった。
ペトリプロ7と同様の露出計定点窓と斜めシャッターボタンを持ち、後年発売されるペトリレーサーの原型になったと考えられる。

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ラピッドフィルムカートリッジ

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左:ペトリオートラピッド 右:ペトリレーサー

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上:ペトリレーサー 下:ペトリオートラピッド

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上:ペトリレーサー 下:ペトリオートラピッド