C.C Auto(Automatic) Petri 1:2.0 f=55mm 形態分類表

「C.C Auto(Automatic) Petri 1:2.0 f=55mm 形態分類表」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

C.C Auto(Automatic) Petri 1:2.0 f=55mm 形態分類表 - (2014/06/22 (日) 16:29:06) のソース

C.C Auto(Automatic) Petri 1:2.0 f=55mm(以下「CC 55mm F2.0」という。)は、ペトリ一眼レフ用標準
レンズとして、55mmF1.8と略並行する形で生産された。
なお、同時期に作られたC.C Auto(Automatic) Petri 1:2.0はCC 55mm F1.8と光学系は同一であるが、開放値を絞り又はリングによって
制限している可能性が高い
シリアルナンバーはCC 55mm F1.8と通し番号ではない可能性が高いことから、別途作成するととした。

新たなバリエーションが判明次第、適宜追加していきたい。

[[PETRI CC AUTO55mmF2.0]]

|№|フィルター径(55mm/52mm)|社名表示|Auto/Automatic|※フィルター枠外装色(銀/黒)|距離環外装色(銀/黒)|距離環仕上げ(梅鉢/ローレット)|絞り環回転方向(左開放:左/右開放:右|絞り環巾(狭/広)|絞り環外装色(銀/黒)|絞り環仕上げ(梅鉢/ローレット)|開放値制御(絞り/リング薄/リング厚)|自動絞り・手動絞り切替部標記位置(上/下)|自動絞り・手動絞り切替標記:具体的に記入する(例:AUTO(緑) →M(赤)|自動絞り・手動絞り切替レバーへの白線標記(無/有)|マウント(ペトリマウント/M42)|マウント指標(点/線)|前玉押さえ枠のテーパー(きつい/ゆるい|後玉押さえ枠の幅(広/狭)|△絞りクリック(ない場合“○”を記入する。)|備考|
|63580|52mm|Kuribayashi|表記なし|銀|黒|梅鉢|左|狭|銀|梅鉢|リング薄|上|AUTO(緑) →M(オレンジ)|無|ペトリマウント|点|きつい|広|-|C.C標記は赤字 リバースアダプタ所有機|
|152160|52mm|PETRI CAMERA CO.,INC.|表記なし|黒|黒|梅鉢|右|狭|銀|梅鉢|リング薄|上|AUTO(緑) →M(オレンジ)|無|ペトリマウント|点|きつい|広|-|264所有機|
|242627|52mm|PETRI CAMERA CO.,INC.|Auto|黒|銀|梅鉢|右|狭|銀|梅鉢|リング薄|上|AUTO(緑) →M(赤)|無|ペトリマウント|線|ゆるい|狭|-|桜木町の青い雷所有機|
|№|フィルター径(55mm/52mm)|社名表示|Auto/Automatic|※フィルター枠外装色(銀/黒)|距離環外装色(銀/黒)|距離環仕上げ(梅鉢/ローレット)|絞り環回転方向(左開放:左/右開放:右|絞り環巾(狭/広)|絞り環外装色(銀/黒)|絞り環仕上げ(梅鉢/ローレット)|開放値制御(絞り/リング薄/リング厚)|自動絞り・手動絞り切替部標記位置(上/下)|自動絞り・手動絞り切替標記:具体的に記入する(例:AUTO(緑) →M(赤)|自動絞り・手動絞り切替レバーへの白線標記(無/有)|マウント(ペトリマウント/M42)|マウント指標(点/線)|前玉押さえ枠のテーパー(きつい/ゆるい|後玉押さえ枠の幅(広/狭)|△絞りクリック(ない場合“○”を記入する。)|備考|
※形態差の有無不明
△外見だけでは判別不能

※ 画像は55mmF1.8
11万台。いわゆる銀鏡胴のタイプ。距離環は梅鉢型で、また、絞り環の幅が後年のものに比べて狭い。自動絞り・手動絞り標記が上側にある。
#ref(銀鏡筒.jpg)

※ 画像は55mmF1.8
11万台(右)と44万台(左)の比較(1)
フィルター径の他、前玉押さえ枠のテーパーが、44万台の方が緩いのがわかる。
#ref(前球押さえ.jpg)

※ 画像は55mmF1.8
11万台(左)と44万台(右)の比較(2)
後玉押さえ枠の厚みが、44万台の方が薄いのがわかる。また、マウント位置決め用指標も、44万台は太い赤線で標記され、この角度でもはっきり分かる。
#ref(後だま押さえ.jpg)

開放値制御の比較
レンズ前面から見た場合(自動絞りAuto位置にて)、絞りによって開放値を制御。
#ref(絞りによる制御.jpg)

レンズ前面から見た場合(自動絞りAuto位置にて)、リングによって制御(左F1.8・右F2.0)。
#ref(リングによる制御.jpg)

#ref(DSCF3009.JPG)
#ref(DSCF3010.JPG)