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#image(DSC07860.jpg)
写真提供:John Baird様
Baird氏によればおそらくView Camera (組立暗箱)用のレンズとのこと。
レンズ銘から昭和20年代のレンズと考えられるが詳細は不明。
すぎやまこういち編の「国産カメラ図鑑」によれば、身分証明写真撮影用の「ベルチョンカメラ」に
このレンズと同名、同スペックのレンズが使用されている。
この本によれば、「ベルチョンカメラ」は1935年に武蔵野光学により製作された。
手札1枚に51x76mmの顔写真を二枚一組で撮影できる。
J.Baird氏の Collectors guide to KURIBAYASHI-PETRI cameras では「ベルチョンカメラ」は
占領中の1950年あるいは1949年に政府の依頼で警察で被疑者の写真を撮影するため開発されたとある。
#image(DSC07862.jpg)
以下の写真はtri-chrome様提供。三枚構成(構成図参照:レンズ曲率は正確ではない)ノンコートで15枚絞り。
実測値は、高さ41.5mm、(基部)最大径51.5mm。重さ約230g。フィルター径40mm、外径43mm。
マウント径46.5mm、ピッチ0.8mm(もしくは1/32inch)。
マウントスレッドは4山程しかなく逃げが1~1.5mm程度なのでボードを挟み座金で止める構造ではなく、
マウント金具に直接ねじ込む形だったのかもしれない、とのことです。
#image(tri-1.jpg,left)#image(tri-6.jpg,right)
#image(tri-2.jpg)
#image(tri-3.jpg)
#image(tri-4.jpg)
#image(tri-5.jpg)
#image(DSC07860.JPG)
写真提供:John Baird様
Baird氏によればおそらくView Camera (組立暗箱)用のレンズとのこと。
レンズ銘から昭和20年代のレンズと考えられるが詳細は不明。
すぎやまこういち編の「国産カメラ図鑑」によれば、身分証明写真撮影用の「ベルチョンカメラ」に
このレンズと同名、同スペックのレンズが使用されている。
この本によれば、「ベルチョンカメラ」は1935年に武蔵野光学により製作された。
手札1枚に51x76mmの顔写真を二枚一組で撮影できる。
J.Baird氏の Collectors guide to KURIBAYASHI-PETRI cameras では「ベルチョンカメラ」は
占領中の1950年あるいは1949年に政府の依頼で警察で被疑者の写真を撮影するため開発されたとある。
#image(DSC07862.JPG)
以下の写真はtri-chrome様提供。三枚構成(構成図参照:レンズ曲率は正確ではない)ノンコートで15枚絞り。
実測値は、高さ41.5mm、(基部)最大径51.5mm。重さ約230g。フィルター径40mm、外径43mm。
マウント径46.5mm、ピッチ0.8mm(もしくは1/32inch)。
マウントスレッドは4山程しかなく逃げが1~1.5mm程度なのでボードを挟み座金で止める構造ではなく、
マウント金具に直接ねじ込む形だったのかもしれない、とのことです。
#image(tri-1.jpg,left)#image(tri-6.jpg,right)
#image(tri-2.jpg)
#image(tri-3.jpg)
#image(tri-4.jpg)
#image(tri-5.jpg)