*スコア オープン戦 横浜-札幌 横浜スタジアム 札幌 001 000 001-2 横浜 000 200 10X-3 (札)●法条-羽田 (横)○白嵜、H麓山、H馬家、H諸星、Sサンダース-真中 *戦評 ここまで2連勝と好調な札幌は、先発に対戦相手・横浜から移籍の法条を立てる。一方の横浜はドラフト1位・白嵜が先発。また 先週ドラフト外で入団の平下が1番・左翼で早速スタメン出場を果たした。 試合は、2試合続けて先制点を挙げている札幌が3回、二死からフォアボールと連打で満塁のチャンスを作ると、4番の礒江が直 球をセンター前にはじき返して3試合連続で先制。しかし二塁ランナーの竹之子が本塁生還を狙うもアウトとなり、この回は1点で 攻撃を終える。 援護を貰った法条だったが4回裏、ランナー一塁から宮島に甘く入った直球を捉えられるとこれが三塁打となり、一塁ランナー・ アレックスが一気に生還。さらに続く小松にもタイムリーを打たれ、この回逆転を許してしまう。 札幌は直後の5回にヒット2本と暴投でニ・三塁とするも、ここは白嵜が踏ん張って無得点。同点に追いつくことは出来ず。 流れを引き寄せた横浜は7回、平下がプロ初ヒットを放ち出塁すると、代走の小瀬村が二盗を決め、続く岩本の送りバントで三塁へ。 その後、蓬莱がきっちり犠牲フライを放ち、貴重な1点を追加する。 札幌は9回に横浜の守護神・サンダースを攻め、半田のタイムリーで1点を返すが反撃はそこまで。3連勝とはならなかった。 敗れた札幌だが、法条が3失点完投と先発の柱に恥じない力投を見せ、野手では海老名・竹之子が3試合全てでヒットを記録する など絶好調。半田もタイムリーを放ち、打撃で首脳陣へアピール。 横浜は白嵜が5回1失点で白星を挙げる上々の滑り出し。小松が4打数4安打と好調を維持し、真中が3安打で正捕手争いへ向 け好材料。また平下が初出場初安打に加えてボールをしっかり見極め、四球を選ぶなど存在感を見せた。 *責任投手・本塁打 |[勝]|白 嵜 |1勝| |[S]|サンダース|1S| |[敗]|法 条 |1敗| |[本]| | | *試合詳細 #region &ref(3月12日横浜対札幌1.jpg) #endregion *打撃成績 #region &ref(3月12日横浜対札幌2.jpg) #endregion *投手成績 #region &ref(3月12日横浜対札幌3.jpg) #endregion