*スコア オープン戦 札幌-東京 札幌ドーム 東京 000 000 000ー0 札幌 420 100 11×ー9 (東)●井岡、キャリオン、萱村、小坂、杜、安、黛ー四方木田 (札)〇御剣す、十和田、菅生、赤井ー碓氷、美祢 *戦評 札幌ドームでの今季初のオープン戦、札幌の先発は[[御剣すざく]]。対する東京はルーキーの井岡が奇麗なマウンドに立つ。 試合は初回から大きく動く。東京打線は御剣の立ち上がりを攻める。LANA、相坂の連続ヒット、乙川の進塁打で一死に三塁のチャンスを作ると、四番小師が打席に立つ。しかし、ここで御剣はファイアフラッシュで続く四方木田も一緒に二者連続三振で凌ぎ、得点を許さない。 その裏、札幌打線がルーキー井岡にプロの洗礼を浴びせる。先頭打者の金色が失投をしっかりとミートしてヒットにすると、直後に盗塁を決める。動揺の隠しきれない井岡に対して、二番ミコヤンが一塁内野安打、三番相川は三塁野手選択と守備の乱れもあり早々に先制を許す。続く碓氷に四球、ランスにタイムリーヒット、海月の併殺の間に計4点と初回に大量失点を喫してしまう。 2回裏は低めへのナックルカーブを八番銀にすくい上げられてポテンヒット、そこからアウトを1つとったものの、2点を失い満塁のピンチとなったところで投手交代。井岡にとって苦いオープン戦初登板となった。 ここまでの大量点差になると、リードした札幌側の守備には余裕が出てくる。結局、[[御剣すざく]]はピンチらしいピンチは初回のみ、終わってみれば7回無失点6奪三振の好投。与四球も1つとエースの座に向けてのアピールとなった。 終盤、札幌投手陣は被安打でピンチを作るものの、そのあとをしっかりと抑えて完封リレー。打線もヒット13本4盗塁9得点と、連打と機動力で効率良く点を取れていた。 逆に東京はヒットこそ二桁10本出ていたものの、散発的で、決定機での1本が足りなかった。また、失策こそなかったが内野安打や野手選択、盗塁を4つ許すなど、守備面においても課題が浮き彫りとなった。 *責任投手・本塁打 |[勝]|御剣す|1勝| |[S]||| |[敗]|井 岡|1敗| |[本]||| *試合詳細 #region &ref(20180307札幌WAvs東京F 試合詳細.jpg) #endregion *打撃成績 #region &ref(20180307札幌WAvs東京F 野手成績.jpg) #endregion *投手成績 #region &ref(20180307札幌WAvs東京F 投手成績.jpg) #endregion