2018年5月20日 広島-福岡1回戦

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2018年5月20日 広島-福岡1回戦 - (2018/05/20 (日) 21:08:33) のソース

*スコア
交流戦 広島−福岡1回戦 鹿児島立県鴨池野球場(1勝)
福岡 001 000 010 0ー2
広島 001 000 010 1ー3
(福)力田、H宇佐美、祝部、H高島、●ハーミアンー皇后崎
(広)榴ヶ岡、H石井、H樋口、黒瀬、〇斎賀ー進藤、城下

*戦評
 鹿児島県での[[広島レッドリーブス]]主催試合、広島対福岡の交流戦第1回戦。広島の先発は榴ヶ岡。対する福岡は力田。速球派対軟投派の対照的な先発同士の対決カードとなった。

 2回表、六番野村に対して榴ヶ岡の投じたストレートが僅かに外れ、四球とすると直後の七番皇后崎に投じたスプリットが高めに浮き、一死一二塁と走者を得点圏に置く。遊撃手麦藁のファインプレーもあったものの、二死満塁のピンチを迎えるが、一番島津を自慢のストレートで空振り三振を奪い、ここはなんとか切り抜ける。
 だが3回表、一死から三番大友に二塁打を許すと、四番古宿凡退も五番緑野が外角へと逃げるスライダーをしっかり右方向に無理なく流し打ち、適時安打として福岡が1点を先制する。だが、広島も直後の3回裏に一番麦藁がヒット、二番犬養の二塁打であっという間に同点に追いつく。

 以降、両先発はピンチらしいピンチを作る事なく、試合は終盤戦に入る。広島の先発榴ヶ岡は5回1失点。福岡の先発力田は6回を1失点と両者ともにしっかりと最低限の仕事は果たす。
 広島は6回を石井、7回を堤口が0点に抑え、福岡は宇佐美が7回を抑えた直後の8回。8回表、投手交代直後の黒瀬のカットボールに詰まった打球となった六番野村だったが、全力疾走が効いたのか内野安打となる。更に進塁打も合わさり一死二塁からアリシアが適時安打で福岡が勝ち越しに成功する。
 しかし、広島も福岡リリーフ祝部を相手に二番犬養、三番藤瀬と連続で長打を2本連続で打たれて同点に追いつく。そのまま9回の攻防については福岡は高島、広島は回跨ぎで黒瀬が担当。両チームともに点が入らず、延長戦に突入。

 10回表には一二塁と走者を溜めるも、広島の守護神斎賀を前に福岡打線が点を奪う事ができない。その裏に広島二番シカディッチと三番城下がヒットとバントで一死二塁とすると四番伊集院がサヨナラタイムリーを放ち、ゲームセット。
 広島は多くの与四球を出しながらも粘りの投球を見せた事で失点を最小限に。対する福岡はその四球を得点につながる事ができずじまい。拙攻が目立つ結果になってしまった。

*責任投手・本塁打
|[勝]|斎賀|1勝1敗3S|
|[S]|||
|[敗]|ハーミアン|1敗|
|[本]|||

*試合詳細
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*打撃成績
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*投手成績
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