*スコア マーメイド・リーグ 熊本−札幌3回戦 ヤンキースタジアム(1勝1敗1分) 札幌 000 001 000 000ー1 熊本 010 000 000 000ー1 (札)[[エロフ]]、H柳生、H赤井、H筑波、H十和田、H菅生、西園寺ー美弥 (熊)秋田、H高倉、H小野塚、H上条、H野留加、小村ーエヴァ、法条 *戦評 まさかのニューヨークでの公式戦となった熊本対札幌の3回戦。熊本の先発は秋田。対する札幌はルーキーの[[エロフ]]。互いに不本意ながらマーメイド・リーグの最下位争いとなってしまっている事から、両チームとも必勝態勢でこの試合に臨む。 先制したのは熊本。2回裏の先頭、五番姫ノ島が[[エロフ]]のアウトローへのストレートを見送り、四球で出塁すると熊本お得意の機動力野球、すかさず盗塁を決めて無死二塁のチャンスを作る。続く六番蒼守がヒットで続くと、八番の氏家がスクイズを決めて、堅実に1点を先取する。 熊本先発の秋田は援護点の直後を三者凡退に抑えるなど、先発投手としてゲームを作る投球に徹する。 しかし、6回表。一番フレイア、二番金色を抑えたところまではよかったが、続く三番礒江が秋田のストレートを捉え、センター前ヒット。更に四番銀が変化球を器用に右方向に弾き返し、二死一二塁。そして迎えるは五番ランス。 ここも秋田のスライダーが良いコースへと投じられたが、これをランスが巧くセンターへと打ち返し、三連打で札幌が1点を返す。 互いに1点ずつを失った両先発だったが、7回を1失点と十分な好投で試合を後続に託す。特に熊本先発の秋田は7回を10奪三振、与四球も1つのみと十分過ぎる圧倒的な投球。それに呼応するかのように、両チームともにリリーフ陣が奮投。 延長戦にもつれたこの試合は、熊本が全6人、札幌に至っては1回に3人を投入する小刻みな継投で計8人をつぎ込む死闘となった。しかし、両チームともに各リリーフを攻略する事ができずにゲームセット。 両投手陣が奮投していただけに、両打線の沈黙ぶりが目立つ試合となってしまった。 *責任投手・本塁打 |[勝]||| |[S]||| |[敗]||| |[本]||| *試合詳細 #region &ref(20180610熊本svs札幌wa 試合詳細.jpg) #endregion *打撃成績 #region &ref(20180610熊本svs札幌wa 野手成績.jpg) #endregion *投手成績 #region &ref(20180610熊本svs札幌wa 投手成績.jpg) #endregion