2018年7月15日 熊本-福岡3回戦

「2018年7月15日 熊本-福岡3回戦」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

2018年7月15日 熊本-福岡3回戦 - (2018/07/16 (月) 00:17:33) のソース

*スコア
交流戦 熊本-福岡3回戦 リブワーク藤崎台球場(1勝2敗)
福岡 200 011 000ー4
熊本 010 003 10×ー5
(福)ハーミアン、●宇佐美、大藤ー皇后崎
(熊)多田、野留加、小野塚、鳶嶋、〇高倉、H上条、S小村ー葛木、[[エヴァ]]

*戦評
 熊本での福岡ダービー後半戦。ここまで2敗と苦しむ熊本の先発は多田。対する福岡はルーキーのハーミアンが先発。

 初回、1回表熊本先発の多田は1番野村と2番島津を凡打に抑えた直後。3番茂木にストレートを豪快に引っ張られ、ライトスタンドへと運ばれると、続く4番古宿にも今度はレフト方向に流し打ちでスタンドへと運び込み、2者連続ホームランで福岡が2点を早々に先取する。
 すると対する熊本も2回裏に四番武雷のセンターバックスクリーンに突き刺さるソロホームランで1点を返し、これで1点差と迫る。空中戦の様相を見せたものの、ここから両投手は立ち直り、4回までは本塁打以外の失点を防ぐ。

 そうして迎えた5回表。福岡5番大友が外角低めのストレートを掬い上げながら、器用に逆らわずに右方向へと運び、これまたソロホームランでリードを再び2点とすると、6回表。熊本の二番手としてマウンドに上がっていた野留加から野村、島津の連続安打でチャンスメイクすると、再び大友が今度はタイムリーヒットで3点リードとする。

 福岡のハーミアンは3点のリードを得て迎える6回裏。前の回にも二死ながら満塁としていたが、この回もピリッとしない。先頭の7番氏家、9番法条に四球で走者を二人出してしまう。
 続く1番蒼守はファインプレーもあって抑えたが、2番葛木に対して投じたストレートが完全に失投となる。フルスイングで飛んで行った打球はレフトスタンドに突き刺さる3ランホームランとなり、一気に熊本が同点に追いつく。

 更に7回裏。福岡二番手で登板した宇佐美が一死から5番姫ノ島にヒットを許すと、盗塁で二塁、暴投で三塁と進塁を許すと、氏家がストレートに力負けせず引っ張り、ライト前ヒットで走者生還。これでついに熊本が勝ち越しに成功する。

 あとは熊本のリリーフ陣、上条と守護神の小村が8回と9回をシャットアウトしてゲームセット。これで熊本は今季の福岡ダービー待望の初勝利。特に2番捕手の葛木が5打数3安打1本塁打3打点と大暴れ。対する福岡も3安打猛打賞となる選手が3人いたが、走者を置いた状態での一発がなかった。

*責任投手・本塁打
|[勝]|高 倉|1勝|
|[S]|小 村|6S|
|[敗]|宇佐美|2敗|
|[本]|茂 木|4号|
||古 宿|4号|
||大 友|3号|
||武 雷|3号|
||葛 木|3号|
*試合詳細
#region

&ref(20180715熊本Svs福岡K 試合詳細.jpg)
#endregion
*打撃成績
#region
&ref(20180715熊本Svs福岡K 野手成績.jpg)
#endregion
*投手成績
#region
&ref(20180715熊本Svs福岡K 投手成績.jpg)
#endregion