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馬殿朋美 - (2025/07/13 (日) 18:54:41) のソース
&bold(){馬殿 朋美}（ばでん ともみ、1996年5月27日- ）は、[[福岡クローネ]]に所属するプロ野球選手（投手）。
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*概要
|所属|[[福岡クローネ]]|
|背番号|30|
|国籍|日本|
|出身|兵庫県宝塚市|
|生年月日|1996年5月27日|
|身長|165cm|
|体重|52kg|
|投打|右投右打|
|血液型|B型|
|プロ入り|[[2018年ドラフト]]2位|
|PL|ベネトナシュ|
|球歴|[[宝塚桜台高等学校]]→[[阪和福祉大学]]→[[広島レッドリーブス]](2019-2020)→[[大阪ナイトブレイカーズ]](2021-2023)→[[横浜アクアマリンズ]](2024-2024)→[[福岡クローネ]](2025-)|
*経歴
**プロ入り前
実家は地元の名家。祖父は元県会議員、父は会社社長。2人兄妹で、2歳年上の兄（既婚）がいる。
[[曙川笙子]]は同郷の幼馴染かつ親友で、兄嫁（馬殿慧子）の妹でもある。
[[嘉祥寺千弦]]は同郷の幼馴染で2年後輩。
野球を始めたきっかけは、小学生時代に父の勧めで兄のいる地元の少年野球チームに入団したときだった。このときのポジションは投手兼捕手。
宝塚桜台高校時代は捕手兼2番手投手であり、エースだった曙川笙子とバッテリーを組んだ。
高校卒業後は阪和福祉大学に進学。同じ大学の先輩に[[右川優]]がいるが、年代は重なっておらず面識はなかった。
大学進学後に投手に専念する。このときに球速が伸び、主に先発投手として関西の大学野球界で活躍。4回生のときにエースとして全国大会にも出場した。
4回生の時に社会科教員の資格を得ていたが、全国大会出場後にプロ志望の意志を明らかにし、[[2018年ドラフト]]において広島レッドリーブスから2位指名を受けてプロ入りを果たした。
**プロ入り後
ルーキーイヤーとなった2018年は厳しいプロの壁に阻まれ、主に敗戦処理を担当して0勝1敗0S0H（防御率7.71）の成績に終わった。
2020年にはプロ初勝利と初ホールドをあげ、成績も上がった。
この年のオフに大阪ナイトブレイカーズにトレード移籍。
**選手としての特徴
ダイナミックなオーバースローの投球フォームから、伸びのあるストレートを投げる速球派投手。変化球はフォークとシンカーとスラーブを投げるが、あまり得意ではない。
マウンド度胸の良さは折り紙付きである。
**人物
座右の銘は「得意淡然、失意泰然」。
明るく豪放な性格で、とても気が強い。
黒い髪と瞳が特徴的な美人。しかし良家の出身にもかかわらず、言動ががさつで言葉遣いも雑。
趣味は公営ギャンブル（競馬・競輪・競艇）で、特技はチェーンソーアート。チェーンソーアートの腕前は良く、関西ではそこそこ知られたセミプロの芸術家でもある。
隠し芸は着物の着付けで、自分一人で一通り着ることができる。
また、利き酒・利き紅茶・利きコーヒーができる。
高校時代に普通自動車免許を取得。現在はアマチュアレーサー（国際Cライセンス）でもあり、愛車は黒のスバルWRX STI。
2022年初冬、嘉祥寺千弦らとともに兵庫県宝塚市内の踏切内で中年男性を救命し、地元消防署から感謝状を貰った。
*詳細情報
**年度別投手成績
|年度|所属|規定|試合|勝|敗|S|H|完投|完封|先発|QS|完了|防御率|投球回|打者|被安|被本|奪三|与四|与死|敬遠|失点|自責|WHIP|
|2019|広島|×|14|0|1|0|0|0|0|1|0|5|7.71|14|70|25|1|6|4|0|0|14|12|2.07|
|2020|広島|×|16|2|1|0|2|0|0|0|0|7|4.40|14 1/3|63|16|1|10|5|0|0|7|7|1.47|
|2021|大阪|×|17|2|2|0|2|0|0|0|0|8|5.09|17 2/3|77|19|5|15|7|0|0|10|10|1.47|
|2022|大阪|×|22|1|1|0|1|0|0|0|0|3|5.96|22 2/3|96|26|3|11|3|2|0|15|15|1.28|
|2023|大阪|×|14|1|2|0|5|0|0|0|0|5|6.23|13|59|13|3|14|7|0|0|9|9|1.54|
|2024|横浜|×|18|2|1|0|3|0|0|0|0|1|2.55|17 2/3|76|17|2|10|6|1|0|9|5|1.30|
|>|>|通算：6年|101|8|8|0|13|0|0|1|0|29|5.26|99 1/3|441|116|15|66|32|3|0|64|58|1.49|
**表彰
**記録
***初記録
-初登板：2019年4月7日 対[[横浜アクアマリンズ]]1回戦（MAZDA ZoomZoomスタジアム広島）、9回表に5番手で救援登板、1回無失点。
-初奪三振：2019年4月10日 対横浜アクアマリンズ2回戦（MAZDA ZoomZoomスタジアム広島）、6回表に[[石田一美]]から。
-初先発：2019年6月30日 対[[大阪ナイトブレイカーズ]]3回戦（エスタディオ・チャロス・デ・ハリスコ）、1回1失点で負け投手。
-初ホールド：2020年5月3日 対大阪ナイトブレイカーズ1回戦（楽天生命パーク宮城）1回無失点。
-初勝利：2020年5月31日 対[[熊本シルフィード]]3回戦（MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島）9回表に5番手で救援登板、1回無失点。
***節目の記録
-通算10ホールド：[[2023年9月6日>>2023年9月6日 大阪-福岡8回戦]] 対[[福岡クローネ]]8回戦（京セラドーム大阪）、7回表に3番手で救援登板、1回1失点
-通算100登板：[[2024年8月18日>>2024年8月18日 熊本-横浜7回戦]] 対[[熊本シルフィード]]7回戦（山鹿市民球場）、4回裏に4番手で救援登板、2回無失点
-通算10勝：[[2025年7月6日>>2025年7月6日 福岡-札幌3回戦]] 対[[札幌ホワイトエンジェルス]]3回戦（みずほPayPayドーム福岡）、11回表に6番手で救援登板、1回無失点
**背番号
-26(2019-20)
-24(2024-)
-29(2021-)
-30(2025-)
**登場曲
-Disturbed/Ten Thousand Fists（2019-）
*能力推移
|年度|速球|球威|変化|制球|体力|守備|ピン/特1|対左/特2|打強/特3|クイ/特4|総合|
|2019|19/S|15/B|11/D|15/B|10/D|12/C|対ピ○|-|-|-|109/C+|
|2020|19/S|15/B|9/D|15/B|9/D|10/D|対ピ○|打強○|-|-|109/C+|
|2021|17/A|17/A|9/D|15/B|9/D|9/D|対ピ○|打強○|リズム|-|109/C+|
|2022|17/A|17/A|9/D|15/B|9/D|9/D|対ピ○|打強○|リズム|-|109/C+|
|2023|17/A|17/A|9/D|15/B|9/D|9/D|ピンチ○|打強○|リズム|-|109/C+|
|2024|17/A|17/A|9/D|15/B|9/D|9/D|対ピ○|打強○|リズム|-|109/C+|
|2025|17/A|17/A|9/D|15/B|9/D|9/D|リズム|対ピ○|打強○|-|109/C+|
*pixivリンク
-[[選手シート【2019】>>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72747897]]
-[[選手シート【2020】>>https://www.pixiv.net/artworks/78500622]]
-[[選手シート【2021】>>https://www.pixiv.net/artworks/86373830]]
-[[選手シート【2022】>>https://www.pixiv.net/artworks/86373830]]
-[[選手シート【2023】>>https://www.pixiv.net/artworks/104609935]]
-[[選手シート【2024】>>https://www.pixiv.net/artworks/115387929]]
-[[選手シート【2025】>>https://www.pixiv.net/artworks/125279844]]
