射水赤江

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射水赤江 - (2023/10/30 (月) 09:03:52) のソース

&bold(){射水 赤江}(いみず あかえ、2000年4月14日- )は、[[東京フレイズ]]に所属したプロ野球選手(投手)。

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*概要
|所属|[[東京フレイズ]]|
|背番号|11|
|国籍|日本|
|出身|富山県富山市|
|生年月日|2000年4月14日|
|身長|168cm|
|体重|55kg|
|投打|右投右打|
|血液型|A型|
|プロ入り|2018年ドラフト1位|
|PL|既煮狗|
|球歴|[[三條学院高等学校]]→[[東京フレイズ]](2019-2022)| 

*経歴
**プロ入り前
***高校以前
家は新潟県新潟市内にあるが、両親とも仕事で長期海外出張が多く、高校前までは親戚が経営する[[富山県]]富山市稲岩にある温泉旅館に預けられていた。
***高校時代
野球の名門[[三條学院高等学校]]に入学した。[[小師陽向]]の後輩に当たるが入れ違いで卒業しており直接の面識はなかったが、伝説の先輩として話だけはきいていた。
高校生離れした変化球で、3年生の時には“2018年女子高校生No.1投手”とも目されていたが、女子甲子園2回戦で当たった[[阿武隈高等学校]]との対戦で失点7(自責6、被本1)という大炎上を起こして降板させられた。
***プロ入前
前評判やプロスカウトの姿が全く見えないことに業を煮やし、自己アピールのために[[東京フレイズ]]のファン感謝祭で併設されたプロテストに殴り込み合格するが[[アンナ・マクラーレン]]に窘められ合格辞退、正式に高卒枠でプロ志望届(ドラフト登録)を出す。
その後、プロ選抜vsドラフト候補生のショーマッチに出場するがこちらでも大炎上を起こす。
**2019年
 [[東京フレイズ]]より第一指名を受け、傍系親族の[[宮川美潮]]とのバッテリーで開幕戦より先発ローテの一翼を任される。
主に対[[大阪ナイトブレイカーズ]]戦に起用され、チームの特徴である高打力の漸減をめざす投球を行うが、東京から移籍した1番[[菜ヶ咲調]]、2番で大阪ドラフト1位[[冴島涼子]]の技巧と走力に苦しんだ。投球そのものは比較的安定していたが、勝ち星に恵まれず初勝利は8月18日の対大阪戦までかかった。
成績そのものは、規定入り・平凡の域であるが同期ドラフトが多数タイトル獲得している中に並ぶと見劣りした成績という評価もできる。
 オフシーズンは台湾での武者修行に参加。投手コーチを務める[[福岡クローネ]]の[[野崎百合佳]]の指導の下、新変化球“天叢雲ーアマノムラクモー”を開発した。
 また、対決が多かった[[大阪ナイトブレイカーズ]]の[[桃園涼子]]から変化球の伝授を受けたといわれるが、指導料代わりに何日か付き人兼アシスタントをすることになったらしい。その間、何があったかは本人は頑として口を割ろうとしない。
**2020年
 中継ぎに転向となる。
ドライチが1年で中継となることで様々と憶測が飛んだが、球団・本人共にこの件に関するコメントは一つも発せられなかった。
中継ぎとしては守護神:[[長峰葵]]の前座役として主に8回に登板した。守備数値こそ高くはないが、ホールドポイントのランキングに名前が載ることもあり、実力は凡でないこと示した。
**2021年
 開幕戦では、調整が遅れていた守護神:[[長峰葵]]の代役として最終回に登板し球場を驚かせた。甲子園での因縁の相手:[[上里綺歌]]の東京参入で一悶着あるかと噂されたが特にスキャンダル的な事件は起きなかった。
 投手としては炎上癖を時折見せるも、“最終回の女神”[[長峰葵]]降臨前の前座役を務めあげ東京フレイズのリーグ優勝に貢献した。多少、&s(){東京カラーに毒されてきた}丸くなったと東京投手陣の話。
また念願のタイトル二冠を獲得し、その内の1つ最高勝率は歴代最高タイに並んだ。なお、あまり話題にならないが中継ぎながら最多勝利のランキング争いにも名前が入った。
オフ期にはPIC日本代表に選出された。中継選手として登板し、無失点で役割を負えている。
**2022年
引き続き、8回登板を任される。起用数はほぼ連続登板規制ギリギリの数となっており、防御率・WHIP:1.00、失点2として各種タイトルには手が届かなかったがセットアッパー、あるいは延長戦へ繋ぐロングリリーフとしてリーグ優勝、PO勝利に貢献した。
また、初のオールスター選出も果たし、2回戦で9回登板という予想外の起用でスタジアムを驚かせた。
年初から当年をもって引退し、新しいステージとして『女子メジャーリーグ』を目指すと宣言したが、シーズン中に米国側からのオファーは一切なく、PGB引退後にトライアウトや入団試験に一縷の望みをかけて渡米した。
渡米前後から、エージェントを通して営業・交渉を続けていたが、ほどなく[[ミルウォーキー・ブルーブラッズ]]にスカウトという形でメジャー契約となった。
[[現役メジャーリーガー投手からも評価されるレベルの変化球>https://www.pixiv.net/artworks/112252961]]であったとのことだが、結局なぜ現役時代に全くスカウトがなかったかは謎である。
 おそらく本人は先発型投手だが、PGBでの先発としての評価や勝数は並以下、継投選手としては奪三振がとれないため不安要素が高く、獲得優先度が低かったというの事が考えられる。

*選手としての特徴
 普通の投手よりも長い時間、腰を限界の低さに保って股関節を全開に広げて力強く踏み込む独特のスタイル。[[誰かの打撃フォームによく似ている>宮川美潮]]。
フォームが独特であるため野手は投げるタイミングがハッキリとわかり守備体制に入りやすいメリットがある。
8種類の変化球を操り、バットの芯にからずらす投球を得意とする。技巧に凝りすぎるのか制球が今ひとつである。
 2019オフに、新変化球“天叢雲”を取得し、代わりに今まで決め球だったパームは負荷軽減のため当面封印した。
**(越之)八岐大蛇
本人が操る8種類の変化球の総称。記紀神話に由来する八首の大蛇に擬えている。マッスラ、カーブ、ドロップ、スラーブ、シュート、シンカー、ナックルボール、パームボールを使う。実は、北越を縦断する暴れ川に因んだ”魂の名前”があるが触れてはいけない。
後に[[桃園涼子]]に頼み込み、彼女の決め球(超高速シンカー)の指導を受け、シンカーを強化した。投げるだけなら殆どの変化球は投げられ、合同練習では[[今村紡]]にジャイロボールの投げ分けをアドバイスする一幕もあった。
**天叢雲
全く同じ投球モーションで、直球/マッスラ/シンカー/シンカーフォーク/スクリューを投げ分ける。扱いとしては変化球だが、正しくはバッテリー間の投球戦術。
バッターに選択肢を思考させる間を与えず丁々発止の流れで投げ続ける事がキモであるため、捕手との信頼か捕手の捕球技量が求められる。&s(){要は、人間ピッチングマシーン}

*人物
一見するとプライドが高くクソ真面目であるが、ペースが乱れると途端に感情的になる。実はイジられ属性
ガリ勉をしていた影響で視力が極端に悪く、今時あり得ないような分厚い牛乳瓶底メガネをかけている。
スタイルは抜群だが本人にその自覚はなく放っておくと年中芋ジャージやシャツ一枚で大豆プロテインを飲んで過ごす。ちなみに家事等はまったくできない。納豆かけご飯ぐらいは作れる。
 当初、1年後輩のドライチ[[藍川花林]]を一方的にライバル視していたが、一年一緒に過ごして彼女の器には敵わないと悟った。&s(){……と、いいつつちゃっかり彼女の勝ち星を2度も吸い取っている。}
 東京の風紀委員長といわれているが、実のところTシャツやタンクトップ一枚でどこでも歩き回る彼女の風体が一番風紀を乱している。
 ひょんな縁で[[美澄奏]](カナデ)と連るんでいることが多い。カラオケやアイドル活動を誘われているようだが全力で拒否している。

本名は、宮川赤江。
[[宮川美潮]]とは傍系親族の関係で生まれは約1月違い。年下扱いされてきたため余り仲が良くない。
登録名も、宮川赤といった二番目扱いされるのを嫌って母方の姓を名乗っている。
なお、腐れ縁であるため[[宮川美潮]]とほぼノーサインでバッテリーが組める。
*詳細情報
**年度別投手成績
|年度|所属|規定|試合|勝|敗|S|H|完投|完封|先発|QS|完了|防御率|投球回|打者|被安|被本|奪三|与四|与死|敬遠|失点|自責|WHIP|
|2019|東京|○|9|1|0|0|1|0|0|7|4|1|4.06|44 1/3|189|44|2|30|14|0|1|20|20|1.31|
|2020|東京|×|23|0|3|0|12|0|0|0|0|2|4.24|23 1/3|100|24|2|11|8|0|0|14|11|1.37|
|2021|東京|×|17|4|0|0|10|0|0|0|0|1|1.62|16 2/3|64|13|0|10|3|0|0|3|3|0.96|
|2022|東京|×|22|0|0|0|10|0|0|0|0|1|1.00|22|84|18|1|12|4|0|0|2|2|1.00|
|>|>|通算:4年|71|5|3|0|33|0|0|7|4|11|2.73|106 1/3|437|99|5|63|29|0|1|39|36|1.16|
**表彰
-シリーグ最優秀中継ぎ(同率一位):2021年
-シリーグ最高勝率(1.00/同率最高記録):2021年 
**記録
***初記録
-初登板・初先発登板:2019年4月3日、対[[大阪ナイトブレイカーズ]]1回戦(阪神甲子園球場) 5回を1失点
-初奪三振:同上 1回裏に[[仁科カミュ]]から
-初勝利:2019年8月18日、対[[大阪ナイトブレイカーズ]]5回戦 先発7回1失点、3被安打、6奪三振

***節目の記録
***その他の記録
-オールスターゲーム出場:1回(2022年)
-PIC日本代表:1回(2022年)
**背番号
-11(2019-)

**登場曲
-蛟龍の巫女  /陰陽座(先発時)(2019-2021)
-蒼天の三日月 /陰陽座(救援時)(2019-2021)
2022
-蛟龍の巫女  /陰陽座(ビジター時)
-信仰は儚き人間の為に /ZUN.交響アクティブNEETs (ホーム時)

*能力推移
|年度|速球|球威|変化|制球|体力|守備|ピン/特1|対左/特2|打強/特3|クイ/特4|総合|
|2019|11/D|20/S|20/S|16/B|16/B|13/C|リズム|ゴロP|逃げ球|-|165/S|
|2020|12/C|20/S|20/S|17/A|13/C|12/C|リズム|ゴロP|対ピ○|-|165/S|
|2021|12/C|20/S|20/S|17/A|13/C|12/C|リズム|ゴロP|対ピ○|-|165/S|
|2022|12/C|20/S|20/S|17/A|13/C|12/C|リズム|ゴロP|対ピ○|-|165/S|

*pixivリンク
-[[選手シート【2019】>>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72805567]]
-[[選手シート【2020】>>https://www.pixiv.net/artworks/79177650]]
-[[選手シート【2021】>>https://www.pixiv.net/artworks/86391766]]
-[[選手シート【2022】>>https://www.pixiv.net/artworks/95971112]]