*スコア シンデレラ・リーグ公式戦 東京-大阪4回戦 明治神宮野球場(東京1勝3敗) 大阪 000 032 010-6 東京 000 000 000-0 (大)○阪利-鹿島 (東)●橘川、白石、日高-四方木田 *戦評 東京先発は橘川、大阪先発は阪利。 滑り出しは橘川と阪利の息詰まる投手戦が展開される。橘川は初回にいきなりのピンチを背負うも相手のエンドラン失敗にも助けられ無失点で抑えるとその後も順調なピッチング。阪利も東京打線を1安打に封じる快調な投球でお互い4回までゼロ行進を続けていく。 しかし5回の大阪の攻撃でこの投手戦がまさかの形で崩れ去る。ランナーを1人置いて嘉祥寺の打球はボテボテのファーストゴロ。しかし勢いの無さが功を奏したか二塁送球もランナーはセーフ。チャンスが広がると、続く菜ヶ咲のレフトフライを夢野が背走、落下点に追いつくもののグラブを弾いてグラウンドにポトリ。ハーフウェイの二塁ランナーがこれを見てホームへ還り先制点を挙げ、ランナーも二・三塁とチャンスは続く。 ここで本塁打量産中の鹿島に打席が回るがカットボールに詰まらされファーストゴロ…だったがセナがバックホームするもスタートを切っていた三塁ランナーがタッチより一瞬早くホームイン。再びオールセーフとなり一・三塁に変わると、この後宮本の打席でワイルドピッチでもう1点を追加。なんとこのイニング、森のレフト前ヒットを足掛かりに無安打で3点を挙げるという予想外の展開となる。 これで完全に流れが大阪に傾いたか、続く6回に赤弘の2ランホームランで追加点を挙げると8回にも川浦のソロホームランでダメ押しする理想的な試合運びを見せると、この援護に阪利も見事に応え東京打線を封じ込んでいく。 阪利は9回に満塁のピンチを背負うも気力で踏ん張り完封勝利を達成。投打が噛み合った大阪がこのカード2連勝。東京は打線が奮わず、投手陣が被安打6と健闘したが5回のプレーが尾を引く形となった。 *責任投手・本塁打 |[勝]|阪 利|2勝1敗| |[S]||| |[敗]|橘 川|1勝2敗| |[本]|赤 弘|2号| ||川 浦|4号| *試合詳細 #region &ref(結果.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(野手.png) #endregion *投手成績 #region &ref(投手.png) #endregion