*スコア マーメイド・リーグ戦 広島-札幌6回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(3勝3敗) 札幌 101 100 200ー5 広島 120 120 00×ー6 (札)●八十嶋、西園寺、柳生―美弥 (広)〇要、H南風原、H石井、H竜胆、S斎賀―二神、ベティ、荒井 *戦評 上位を猛追してくる札幌を迎え撃つ広島の先発は要、対する札幌は八十嶋。 首位広島としては今節が終われば残り6節。ここで下位チームの追撃を振り払っておきたいところ。 試合は初回から動く。1回表、札幌打線は一死から二番金色が単打と盗塁、三番相川の進塁打、四番碓氷の適時打で1点を先制すると、対する広島もその裏に無死から一番渡辺の二塁打、二番麦藁の単打でチャンスメイク。三番月詠が四球でいきなりの無死満塁。 ここで札幌の八十嶋が四番伊集院、五番遠野を連続三振と意地を見せるが、六番藤瀬へと投じた渾身のストレートは僅かに外れてボール。押し出しの四球で広島が1点を先制する。 初回は追加点こそ許さなかった八十嶋だが、2回裏再度広島打線が牙をむく。先頭の八番二神が四球で出塁した後、九番ヴィオラが八十嶋のシンカーを器用にすくい上げ、センターオーバーの適時二塁打でリードを広げると、二番麦藁もセンター前ヒット、ヴィオラが生還しリードを2点に広げる。 反撃したい札幌は、3回表に四番碓氷、4回表には八番フレイアがそれぞれソロホームランで計2点を返すが、その裏に四球と暴投なども絡み一三塁のピンチを招いた八十嶋のシンカーを、伊集院に捉えられてあっという間に再度の勝ち越しを許すと、5回裏には2者連続の押し出し四球を許すなど、八十嶋が大乱調。5回途中6失点で二番手に後を託す。 なんとか逆転したい札幌は7回表、八番フレイアの単打、九番佐伯の四球でチャンスを作ると、広島は二番手南風原へとスイッチ。一死一二塁で迎えた金色の適時安打でまず1点を返すと盗塁でチャンス拡大。一死二三塁とする。 しかし続く三番相川の打球で三塁走者がアウトで二死一三塁、四番碓氷が起用に崩されつつもチェンジアップを外野まで運んで適時安打でもう1点を返すものの反撃はここまで。 8回表は四球での出塁こそあれど3三振でチャンスなく、9回表もここまで10セーブの守護神が走者を出しつつも最後は締めてゲームセット。 広島はこれで貯金4つとし首位の座を盤石のものに。対する札幌は連勝ストップ。上位猛追の為にも残り6節はより厳しい状況を迎える事となった。 *責任投手・本塁打 |[勝]|要|3勝1敗| |[S]|斎賀|11S| |[敗]|八十嶋|2勝3敗| |[本]|碓氷|6号| ||フレイア|2号| *試合詳細 #region &ref(結果.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(野手.png) #endregion *投手成績 #region &ref(投手.png) #endregion