2020年4月8日 福岡-東京2回戦

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2020年4月8日 福岡-東京2回戦 - (2020/04/08 (水) 20:54:33) のソース

*スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-東京2回戦 福岡PayPayドーム(福岡1勝1敗)
東京 010 200 101-5
福岡 002 001 000-3
(東)○萱村、H浅間、H射水、S長峰-四方木田
(福)村坂、●宮苑、佐藤、最上、祝部-皇后崎

*戦評
 福岡先発は村坂、東京先発は萱村。

 試合は早速、点の取り合いでスタートする。2回、東京は連打と相手のエラーでノーアウト満塁と絶好のチャンスを迎えて打席には高田。村坂のストレートをレフト方向へ打ち上げると、この当たりが犠牲フライになり東京が先制点を奪う。
 しかし福岡も3回、皇后崎、天塚がそれぞれフォアボールとツーベースヒットでワンアウト二・三塁と下位打線で逆転のチャンスを作り、この場面で野村が打席へ。萱村のストレートを綺麗にセンター前へ運び同点のタイムリーヒットとすると、続く島津もサークルチェンジを打ち返してセンター方向への大飛球。これはセンター・岡田の懸命の守備に阻まれるも犠牲フライには十分となり福岡がリードを奪い返す。

 逆転を許した東京だが負けじと4回、こちらも岡田・高田の下位打順で一・二塁の場面を作り上げ、ラストバッターのルーキー・栗林碧が打席へ。甘く入ったストレートを逆方向へ弾き返すと、打球が左中間を破る間に二塁ランナーが還りまず同点。さらに続く夢野もHスライダーをこれまた逆方向へのヒッティング。一・二塁間を破るかという当たりはセカンド・月夜の横っ飛びでヒットを摘み取られるも三塁ランナーは無事生還、試合は再び東京の1点リードとなる。
 ところが無敗をキープしたい福岡も意地を見せる。6回、アリシアが左中間を破るツーベースヒットで出塁、同点のランナーとして得点圏へ進むと、打席には開幕から好調の大友。これまた甘く入ったボールをライト方向へ運ぶと、打球はライトの頭上を超える長打コース。この間にアリシアがホームインを果たし、福岡が同点に追いつく。

 が、大型連敗を何としても避けたい東京は7回、相手のエラーを足掛かりにツーアウト二塁とし、迎えるは4番・四方木田。福岡二番手・宮苑のストレートに反応すると、鋭い打球はセンター横を深々と破る長打に。これで二塁ランナーが還り三度目の勝ち越しを決めると、9回にも夢野がタイムリーヒットで貴重な1点を加えて突き放す。その裏を長峰が前節のお返しにと三者凡退で切って締めて試合終了。東京が三度目の勝ち越し点を守り切って今季初勝利。福岡は二度追いつくも三度目の得点は奪えず初黒星となった。

*責任投手・本塁打
|[勝]|萱 村|1勝|
|[S]|長 峰|1敗1S|
|[敗]|宮 苑|1敗|
|[本]|||

*試合詳細
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*打撃成績
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*投手成績
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