*スコア オープン戦 横浜-熊本 横浜スタジアム 熊本 030 041 000-8 横浜 103 300 100-8 (熊)タルティーニ、奥田、H蔦嶋、H辻堂、山村、H大森、不来方-[[エヴァ]] (横)黛、ルクレツィア、浜野、H[[ダルフ]]、御剣-高城 *戦評 熊本は米独立リーグからドラフト3位でPGB入りしたタルティーニ、横浜は昨季ブルペンを支えた黛が先発。 試合は序盤から大味な展開に。1回裏、1アウトから蓬莱がヒットと盗塁で二塁に進むと、宮島がセンター前にタイムリーを放ち熊本が先制。その直後、2回表に武雷とシェリーのヒットでランナーを溜めると、エヴァがスライダーを捉えて右中間スタンドに突き刺さる3ランを放ち逆転した。 しかしこの試合、特にタルティーニが大荒れ。2回裏にもノーアウト満塁のピンチを背負い、センター浜田の好送球で辛うじて0で凌いだものの3回裏は四球3つでふたたびノーアウト満塁とし、立花にタイムリーを打たれ2点、七浦の内野ゴロの間にさらに1点を失う。4回にも海月にソロホームランを浴び、海老名舞のタイムリーで6点目を失ってさらに一死満塁となったところで降板となった。代わった奥田も川浜に押し出しの四球を与えスコアは7-3に。 熊本打線も負けじとここから反撃。5回表、大獅がヒットと盗塁で一死二塁とすると、左田が黛のストレートと振りぬいてオープン戦3試合連続となる2ランホームランを放つ。さらに右川がヒットで続き、武雷が初球のフォークをレフトスタンドへ叩き込み一瞬のうちに同点とした。6回にも先頭の紀野がヒット、すかさず盗塁でチャンスメイクすると、大獅のライト前ヒットで生還し勝ち越した。 7回裏、1点リードの熊本は5番手の山村が登板。しかし1アウトから海月が今日2本目のホームランを放ち同点に追いつかれる。さらに九度鳴・蓬莱らにヒットを許し2アウト一三塁となるも、宮島を会心のスプリットでセンターフライに打ち取って再逆転は阻止した。 8回、9回も横浜が得点圏までランナーを進めたが熊本もリリーフ陣と野手陣の奮闘であと一本を出させずそのまま引き分けで試合終了。 両軍合わせて27安打の乱打戦。熊本は攻守両面で新戦力の躍動が光り、横浜もリリーフ陣の好投と終盤の粘り強さが好要素。両先発だけが気掛かり。 *責任投手・本塁打 |[勝]||| |[S]||| |[敗]||| |[本]|エヴァ|1号| ||海 月|1号| |||2号| ||左 田|3号| ||武 雷|1号| *試合詳細 #region &ref(試合結果詳細.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(野手成績.jpg) #endregion *守備成績 #region &ref(守備成績.jpg) #endregion *投手成績 #region &ref(投手成績.jpg) #endregion