*スコア 交流戦 札幌-名古屋2回戦 札幌ドーム(札幌1勝1敗) 名古屋 200 000 021-5 札 幌 000 001 000-1 (名)◯さなえ、H真壁、H黛、京良城-坂東 (札)●シンシア、オーシェト、牧田、西園寺-上野 *戦評 互いのリーグ首位同士のぶつかり合いの第2戦。 初戦を落とした名古屋は既に2勝を上げているさなえを先発に指名し、連勝を狙う札幌は初先発を勝利で飾ったドラ1シンシアで迎え撃つ。 前節では機動力をもって初回先制した名古屋。今節はいきなり長打が飛び出した。一死から2番の御神がセンター深いところへ三塁打を放つと、二死となってから4番の花音がライトスタンドへツーランホームラン。主砲の先制の一撃で活気付いた名古屋打線はその後も毎回ランナーを出してシンシアを攻め立てるが、彼女の持ち味であるピンチに動じない投球の前に追加点は得られない。 しかし2点リードから始まる展開は名古屋先発・さなえには十分であった。こちらもしばしば出塁を許しながらも、要所を締めてゲームを作る。6回に神崎にタイムリーを浴びて1点を失うが、その後は女房役・坂東の刺殺など味方守備の支援もあり7回1失点のHQSでマウンドを降りる。 8回表にはイビルアイに第4号ツーランホームランが飛び出して札幌を突き放し、9回はわかちゃんが四球・盗塁、続くマリアが打った内野ゴロの送球の間に一気にダイヤモンドを駆け抜けてダメ押しのホームイン。さなえの後を継いだ黛、京良城の継投陣もそれぞれパーフェクトリリーフをこなし、1-5で名古屋が勝利。このカードを5分に戻し、引き続きシ・リーグ首位を福岡と並走。先発のさなえは早くも3勝目で、最多勝のタイトルへ頭ひとつ抜け出した。 *責任投手・本塁打 |[勝]|さなえ|3勝| |[S]||| |[敗]|シンシア|1勝1敗| |[本]|花 音|2号| ||イビルアイ|4号| *試合詳細 #region &ref(20220511札幌WAvs名古屋CC 試合詳細.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(20220511札幌WAvs名古屋CC 野手成績.png) #endregion *守備成績 #region &ref(20220511札幌WAvs名古屋CC 守備成績.png) #endregion *投手成績 #region &ref(20220511札幌WAvs名古屋CC 投手成績.png) #endregion