2022年10月9日 東京‐札幌チャンピオンシップ第3戦

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2022年10月9日 東京‐札幌チャンピオンシップ第3戦 - (2022/10/13 (木) 18:08:36) のソース

*スコア
チャンピオンシップ 札幌-東京3回戦 明治神宮野球場(東京1勝2敗)
札幌 000 030 000 00 -3
東京 000 000 030 01x-4x
(札)[[檀春香]]、水崎、H斉藤、H西園寺、●日向-上野、当銘
(東)萱村、白石、射水、H長峰、〇日高-草薙

*戦評
 チャンピオンシップは第3戦を迎え、ふたたび舞台は神宮へ。第1戦、第2戦と僅差の試合を制し日本一へ王手をかけた札幌は[[檀春香]]が、ホーム神宮でこれ以上負けるわけにはいかない東京は萱村がマウンドへ上がる。

 1回表、札幌はいきなりノーアウトからカミュがヒットと盗塁でチャンスメイク。続く常磐はライト線へ鋭い打球を放つがライト沓掛の好守備でフライアウトになると、そのまま萱村が無失点で凌いだ。裏の東京も1番夢野がヒットで塁に出るが、後続が倒れチャンスは作れず。

 2回以降も散発的に出塁はあるがその後が続かない。3回表には先頭打者の上野がヒットを放つが後続がゲッツー崩れなどで得点に繋がらない。4回裏には丸山の二塁打で再びノーアウトのチャンスを作るが、[[檀春香]]がそこから三者連続三振切り抜けた。

 思わぬ形で試合が動いたのは5回表。先頭打者の上野が投ゴロの送球エラーで二塁に進むと、ワンアウトから常磐がライト線を抜ける二塁打を放ち、これで札幌が先制。さらに神崎のヒットで一・三塁となると、ハンナの打席でスクリューを暴投して三塁走者の常磐がホームを踏み、次の打球もサードゴロだったが内野陣のエラーでさらに二塁ランナーまで生還。ヒットは2本ながら3つのエラーで札幌がこの回に3点を奪った。

 追い詰められた東京打線は7回裏、ワンアウトから西崎がヒットで出塁すると続く打席で代打に宮川を送りエンドランを敢行するも宮川が三振に倒れ失敗。盗塁は成功で二塁には進んだが、[[檀春香]]が後続を打ち取って得点ならず。

 続く8回裏、東京はノーアウトから夢野がヒット、草薙が10球粘って四球を選びノーアウト一二塁のチャンス。小師の一ゴロでランナーが進塁してチャンスを拡大させると、4番丸山は水崎のストレートを捉えて打球はレフトスタンドへ。この3ランホームランで東京が一気に同点に追いつき試合は最終回へ。
 
 9回の攻防は表を東京は長峰、裏を札幌の斉藤の両クローザーが無失点で凌ぎ試合は延長戦へ。10回も表は2イニング目のマウンドに上がった長峰がヒットを許しつつ無失点に抑え、10回裏は西園寺がマウンドに上がり三者凡退で試合が続く。

 11回表、東京は5番手の日高が登板。しかし、ノーアウトからバーバリとリッサネンに連打を許し一二塁のピンチ。続くベイカーも甘く入った変化球を捉えて右中間へ弾き返すが、これをセンター秋田が好捕してワンアウト。カミュも中フライでツーアウトとなるが、常磐の内野安打で満塁となる。ここで回ってきた礒江のセンター後方への大飛球にも秋田が追いつき、絶好機から無得点で攻撃が終わる。

 11回裏、札幌の5番手日向はあっさりツーアウトを奪うが、西崎がレフトオーバーの三塁打を放ち一転してサヨナラのチャンス。宮川が前進守備の間を抜けるレフト前タイムリーを放って試合を決め、戦績を1勝2敗として望みをつないだ。
 

*責任投手・本塁打
|[勝]|日 高|1勝|
|[S]|||
|[敗]|日 向|1敗|
|[本]|丸 山|1号|

*試合詳細
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*打撃成績
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*守備成績
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*投手成績
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