*スコア マーメイド・リーグ公式戦 熊本-広島1回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本1勝) 広島 000 010 120-4 熊本 081 000 00X-9 (広)●大葉、アイシャ、日向、小椋、七海-涼宮 (熊)○長崎、奥田、H藤、瀬戸-[[エヴァ]] *戦評 ここまで2カードを1勝1敗で終えている熊本はホームに広島を迎える。熊本先発は長崎、広島先発は大葉。 試合は序盤の2回に大きな動きを見せる。熊本はエラーなどで初回に続き満塁のチャンスを迎えて2番・七五三。大葉のフォークを上手く掬うと、打球は右中間を真っ二つに破る長打コース。これが走者一掃のタイムリーとなり3点を先制、さらに七五三も一気に三塁を陥れる。このチャンスに続く右川がストレートを流し打つと、強烈な打球をファースト・銀が後逸。タイムリーエラーとなって1点を追加する。 4点を入れてなお熊本打線は勢い止まらず、続く左田が失投を逃さず捉えてレフトスタンドに叩き込む2ランホームランを放ち2点を追加。さらにこの後三連打で再び満塁とすると、円谷が押し出しフォアボールを選択。最後は小師がレフト前にタイムリーヒットを放ち、熊本がこの回なんと8得点の猛攻を見せる。 熊本はさらに3回、七五三がレフトスタンドにプロ入り初となるソロホームランを放ち1点を追加。3回を終えて大量9点リードを奪い、大きなアドバンテージを得る。しかし長崎もこのリードに油断せず、広島打線を抑え込んでいく。 しかし中盤に入ると、広島打線も反撃を開始する。5回、フォアボールで加賀が出塁すると盗塁を決めて二塁へ。続く稲垣がスローカーブをレフト前に運ぶ間にホームへ還り1点を返す。さらに7回には中桐が左中間を破るスリーベースヒットを放つと、続くベイカーがセンター前へのタイムリーヒットで繋ぎここでも1点を返す。 そして8回、広島は先頭の[[マリオ]]が奥田の代わり端のスライダーをライトスタンドに放り込んで1点を返すと、さらにこの後ツーアウト一・二塁として先程タイムリーを放ったベイカー。ストレートをレフト前に運ぶと、この当たりで二塁ランナーの地下が還り二打席連続タイムリーヒット。これで五点差とすると、さらに代打・石渡がフォアボールを選んで満塁に。ここで今日のチーム初得点を挙げた稲垣が打席に入ると、代わった藤のストレートを引っ張り打ち。強烈な打球が一塁方向に飛んでいくが、ファースト・左田の横っ飛びキャッチでファーストゴロとなり反撃はここまで。熊本は広島の反撃を抑えると、9回を瀬戸が締めて試合終了。2回の集中攻撃で奪ったリードを熊本が守り切って勝利を挙げた。 *責任投手・本塁打 |[勝]|長 崎|1勝1敗| |[S]||| |[敗]|大 葉|1敗| |[本]|左 田|4号| ||七五三|1号| ||マリオ|2号| *試合詳細 #region &ref(試合結果詳細.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(野手成績.png) #endregion *守備成績 #region &ref(守備成績.png) #endregion *投手成績 #region &ref(投手成績.png) #endregion