*スコア シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-東京2回戦 みずほPayPayドーム福岡(福岡1勝1分) 東京 010 001 100 001-4 福岡 100 000 200 001-4 (東)カハナヌイ、大野、H紫都香、H長峰、H饗庭A彩、H柊、海堂-草薙 (福)龍造寺、野留加、H祝部、H石塚、H東和、H前田、御剣-大下、比嘉 *戦評 福岡先発は龍造寺、東京先発はカハナヌイ。 試合は前節に続いて福岡が先手を奪う。初回、ヒットとフォアボールでノーアウト一・二塁といきなりのチャンスを迎えると、続く大下がカハナヌイのコースいっぱいのストレートをしぶとく捉えてライト前へ。これがタイムリーヒットとなって福岡が初回に先制点を奪うことに成功する。しかしその後のノーアウト満塁のチャンスは活かせず、この回は1点止まりで攻撃を終える。 すると直後の2回、東京はワンアウトから夢野が龍造寺の真ん中に入ったスライダーを捉えると、ライト方向への大きな当たりは飛距離を伸ばしていってそのままスタンドへ。初回を最少失点で切り抜けた東京がこの一発ですぐさま同点に追いつくことに成功する。 これ以降は両チーム、チャンスこそ作るものの龍造寺・カハナヌイからともに得点を奪えず、1-1のまま試合前半を終える形となる。 しかし後半に入ると東京がペースを掴み始める。6回、相手のエラーでワンアウト二塁のチャンスが転がり込むと、続くランスが龍造寺のスライダーを捉えて一・二塁間を破るタイムリーヒットを放つ。これで勝ち越しに成功した東京は、続く7回にも丸山が福岡二番手・野留加からソロホームランを放ち、さらにリードを広げていく。 だが福岡はその裏、先頭の栗林がヒットで出塁してランナーを一人置いた場面で続くのはエミーリア。東京二番手・大野の浮いたナックルカーブを引っ張ると、打球は大きなアーチを描いてライトスタンドへ一直線。この一発で今度は福岡が試合を振り出しに戻す。 その後はお互いに後一本が生まれず、試合は延長戦へ。その延長イニングでも両チームのリリーフ陣が好投し、相手の勝ち越しを許さない。 そして迎えた最終12回、最後の攻撃となった東京はワンアウトから丸山がツーベースヒットで出塁してチャンスメイク。その後ツーアウトとなって東京が代打に碓氷を送ると、その碓氷が七番手・御剣のスライダーをセンター前に運ぶタイムリーヒットを放ち期待に応え、待望のリードを奪う。 しかしその裏、福岡は1番から始まる好打順で迎えると、先頭のライオネスが東京七番手・海堂の代わり端のチェンジアップを強振。これをバットの芯で捉えると、打球はぐんぐんと伸びてレフトスタンドへ。値千金の一発が飛び出し、福岡が今日の負けを消すことに成功する。その後は福岡も三人で攻撃を終えてゲームセット。今季両リーグ初めての引き分けでの決着となった。 *責任投手・本塁打 |[勝]||| |[S]||| |[敗]||| |[本]|夢 野|1号| ||丸 山|1号| ||エミーリア|1号| ||ライオネス|1号| *試合詳細 #region &ref(①試合結果詳細.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(①野手成績.png) #endregion *守備成績 #region &ref(①守備成績.png) #endregion *投手成績 #region &ref(①投手成績.png) #endregion