*スコア 交流戦 大阪-広島3回戦 京セラドーム大阪(大阪2敗1分) 広島 000 101 200-4 大阪 000 001 000-1 (広)○七川、H関、Hルクレツィア、S矢作-涼宮、小岩井 (大)●天花寺、アニス、樋口-川谷 *戦評 福岡を追走する大阪はホームで広島と対戦。大阪先発は天花寺、広島先発は七川。 試合の立ち上がりは両チームの打線に活発さが見られ、互いに毎回のように得点圏にランナーを送り込むが、両先発の粘りの投球の前に無得点に終わっていく。 それでも中盤、この試合展開で主導権を握ったのは広島。4回、ツーアウト一塁から中桐が天花寺のチェンジアップを捉えると、この打球が右中間を破る長打コースに。これで一塁ランナーのマリオが一気にホームへ還って広島が1点を先制すると、6回にもワンアウト二・三塁から中桐のセカンドゴロの間に三塁ランナーが生還して追加点を奪う。 一方の大阪も2点目を奪われた6回の裏に反撃に出る。代打のルーシーが七川のスライダーを捉えると大きなアーチを描いたライトへの大飛球がスタンドへ。この代打ホームランで一点差に詰め寄っていく。 しかし7回、広島はヒットとエラー、さらにパスボールでツーアウトながら二・三塁と大阪を突き放すチャンスを作る。するとこの場面で4番のマリオがストレートを捉えた打球がセンター頭上を越える長打に。これが走者一掃のタイムリーとなって広島に貴重な2点が追加される。 リードを広げた広島は7回から継投に入ると、リリーフ三投手が大阪打線にヒットを許さず危なげなく残りの3イニングを抑えて試合終了。広島が安定した試合運びで白星を挙げた。 *責任投手・本塁打 |[勝]|七 川|3勝1敗| |[S]|矢 作|9S| |[敗]|天花寺|1勝3敗| |[本]|ルーシー|1号| *試合詳細 #region &ref(250706大阪対広島試合結果.png) #endregion *打撃成績 #region &ref(250706大阪対広島野手成績.png) #endregion *守備成績 #region &ref(250706大阪対広島守備成績.png) #endregion *投手成績 #region &ref(250706大阪対広島投手成績.png) #endregion