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集団自決の島――沖縄・慶良間25年目の暑い夏
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週刊朝日1970年8月21日号
集団自決の島――沖縄・慶良間25年目の暑い夏
渡嘉敷島にて本誌 中西記者
撮影 栗原達男
撮影 栗原達男
(画像はクリックすると拡大します)
口絵
(見開き左…カミソリで首を切りながらも一命をとりとめた座間味の宮平ウタさん)
(見開き右)
(キャプション)
渡嘉敷の「玉砕場」
西山に掘った赤松隊の塹壕と、戦没者を祭る白玉之塔
集団自決で右手を失ったS氏
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(見開き右)
(キャプション)
渡嘉敷の「玉砕場」
西山に掘った赤松隊の塹壕と、戦没者を祭る白玉之塔
集団自決で右手を失ったS氏
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記事
p16
リード
村の経済課長・富山真順氏の案内で・・・
復帰への不安を語る基地従業員
死にそこなった赤松隊の悲劇
米兵憎悪から日本兵憎悪へ…
海洋万博に夢託す島
自決命令は果たして下ったのか
赤松嘉次氏の話といわゆる「陣中日誌」の記述
- (引用者注)記事中に引用された「陣中日誌」は、辻中尉が戦闘中に書いたオリジナルのものであるかのように中西記者は書いていますが、それは彼の確認不足だと思います。谷本小次郎氏が1970年にリライトしたものだと思われます。(オリジナルのコピーを確認中)⇒赤松隊「陣中日誌」改竄の一端参照。この件を解明していけば、曽野綾子の「ある神話の背景」を成立させる基礎資料に、大きな疑義が生じるかもしれません。