・最初はP名またはHNとTwitterアカウントのみのシンプルなもので良い
他の方のP名刺を見るとデザインが凝っていたりして、じゃあ自分も!となると思いますが無理は禁物です。
いきなり凝ったものから始めようとすると挫折することや後悔することが多くなり作っている本人が楽しくありません。
これから続けていくためにもまずは今の自分でも簡単にできるものから作りましょう。
凝ったこと・変わったことは慣れてからでも遅くありません。
最初はP名(またはHN)とTwitterアカウントのみのシンプルなもので大丈夫です。
実際の名刺交換の際にこだわりのP名刺が褒められることはありますが、手書きだから・手が掛かっていないからといって批判されたり、注意されたりということはないので安心してまずはシンプルなモノから作成してみて下さい。
私が一番最初に作ったP名刺は以下のような感じです。これでも項目が多いぐらいです。
その他担当アイドルや見る専なのか動画作成か、他のアカウント(Pixivやソーシャルゲーム等)やTwitterのアイコン等についてはお好みで足して貰っても構いませんが、あまり多すぎると名前が埋もれてしまうので注意してください。
あとP名(またはHN)がひらがな以外の表記(漢字や英字など)の方はローマ字でも構いませんので読み仮名を忘れずに。
自分は読めるでしょうが、他の人は読めません。
・作成枚数は自分の作れる範囲内で良い
よく聞かれるのですが、まずは自分の作れる範囲内で構いません。
どのような感じで交換するのか、どのような規模のライブ・イベント・オフ会で配るかにより使用する枚数はかなり変わってきます。
まずは自分で作れる枚数を作り、実際に交換してみて多くしたり少なくしたりと調整していく形を取った方が良いと思います。
ちなみにライブ時や大規模オフ会で交換しようと思えば驚くほど大量に交換することができます。
それでもどれぐらい作れば良いのかわからないよ!という方は50~100枚ぐらい作っておけば足りなくなることはないと思います。
どうしても足りない状態になりたくない方は自分が参加するオフ会の参加人数分プラス100枚ぐらい用意しておけば足りなくなることはないと思います。
ちょっと多めですが万が一余ったとしてもP名刺は腐るものではありませんし、また次の機会に使えますので少々余っても大丈夫です。
・公式絵をP名刺に使用することについて
こちらも良く聞かれる質問なのですが結論を言ってしまえば公式絵は現状使用できています。
しかし、あくまでも色々な面でグレーだということを忘れないでください。
もしも運営側が動かなければいけない事態になった場合、最悪P名刺文化自体が無くなります。
今のところ運営側の方とも名刺交換できるような状態ですが、この状態が当たり前ではなく、色々微妙なバランスで成り立っていることを忘れないでいて貰えれば自分たちがどう行動していくべきか分かっていただけるかと思います。
くれぐれもP名刺についての公式見解を運営側に問い合わせることの無いようにお願いします。
P名刺の質問については私が答えますので質問はたくさんどうぞ!
・プリンターを持っていない、大量に作る場合は業者に頼むのがオススメ
100枚以上作成したかったり現在プリンターを持っていない方は印刷業者に頼むのがオススメです。
業者に頼むのはちょっと抵抗があるかもしれませんが、本当にお手軽な価格で頼めるようになりました。
そして出来るのは専門の機器を使用した高クオリティな印刷品質の名刺です。
作ってみると分かりますが手刷りのものとは全然違います。
P名刺作成のためにプリンターを買う位だったら印刷業者に頼んだ方が結果的に安く、高品質に出来ます。
しかし、業者といえど他者に依頼しますので納期の問題が発生しますので注意が必要です。
・デザイン重視もほどほどに
たまに見かけますが、デザインを重視するあまりに文字が小さく読めなかったり、デザインの関係で文字が読みづらいものになってしまっているものがあります。
デザインに凝るのは良いのですが、最低限文字が読みやすいデザインにしましょう。
・名前だけの名刺について
極々たまに見かけるのですが、本当にもったいないです。
twitter始めるのは…という方も思い切ってこの機会に始めてしまいましょう。
名前だけではどうにもなりません。
・サイズが小さい名刺のデメリット
たまに通常の名刺とは異なるサイズ、特に通常より小さいサイズの名刺を使っている人と名刺交換することがありますが、はっきり言ってしまうとデメリットばかりでオススメできません。
大体の方が通常の名刺を想定して名刺用品を用意していますので、それよりも小さいサイズですと色々と不都合が出てきます。
特に名刺ケースが致命的で、名刺交換した後名刺ケースに入れる際にサイズが小さいと名刺ケースにしっかり収納できずにほかの方と名刺交換する際に気付かないうちに脱落してしまうことが多々あります。
せっかく交換してもこれでは勿体ないです。
また、名刺を整理する際にもサイズの問題はついて回ります。
名刺のサイズにより貰った方への心証も悪くなってしまうのは哀しいですので、できればサイズは通常の名刺サイズのものにした方が良いと思います。