#contents *ポケットモンスター金・銀 **情報 -ハード;ゲームボーイ -発売日:1999年11月21日 **概要 ジョウト地方を舞台にしたポケモントレーナーの冒険と闘いを扱った物語。~ 前作「[[ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ]]」から3年後の設定となっており、~ 前作と関連したエピソードも多く語られる。 本作では新たに100種類のポケモンが追加され、幻のポケモンも含めて計251種類が登場するようになったほか、~ 新たなわざも追加された。パッケージのポケモンは『金』がホウオウで『銀』がルギア。~ 最初に選ぶ3匹のポケモンはチコリータ・ヒノアラシ・ワニノコであり、幻のポケモンはセレビィ。~ 本作は[[ジョウト地方]]と[[カントー地方]]の、2つの地方を相互的に行き来できる。~ [[シリーズ]]中2つの地方を舞台にしているのは本作だけである。このためバッジの合計数が16個と多く、~ ストーリー展開もあらゆるバージョンの中で最も長い。~ ジョウト地方の建物などのグラフィックは前作とは異なっているが、~ カントー地方の建物などのグラフィックは、マップチップが金銀の絵柄になったものの、前作に準じたものになっている。~ また、カントー地方の街、道路、洞窟などの[[BGM]]は、前作のものをアレンジしたものとなっている。~ ***新システム 本作は、後に発売されるシリーズにも通じるシステムの基礎を作り出している。 -ニドラン以外にも大部分のポケモンに「性別」の要素が加わった。 -バトル画面に、経験値を表す青いバーを表示する機能が追加された。 -新タイプに「あく」「はがね」が追加され、タイプ間の相性が若干修正された。~ また、一部の技のタイプや威力、命中率、(相性以外の観点での)効果なども一部修正されている。 -前作の能力のステータスにあった「とくしゅ」は、「とくこう」と「とくぼう」に分かれた。 -ポケモンに道具を1つだけ持たせることが可能になった。 -ポケモン全体に「なつき度」のシステムが導入された。 -普段は野生で出現せずにランダムで特定の時間帯のみ大量出現するポケモンがいる。 -勝負を挑んでくるトレーナーは、前作では「肩書き」のみが表示されたが、今作では「肩書き+名前」で表示されるようになった。~なお、「ロケットだんいん」の個人名は「したっぱ」または「かんぶ」の2種類となっている。 -電話登録イベントが登場し、一般トレーナーとのバトルが複数回可能になった。~ また、上記の特定のポケモンが大量出現した際に電話連絡をしてくれるイベントがある。 -「きのみ」が登場した。 -[[ゲームボーイカラー]]の赤外線ポートを利用した手軽な通信「ふしぎなおくりもの」ができる。 -ゲーム内における多くの非売品を、ふしぎなおくりものなどにより、条件付きながらも入手することが可能となった。 -前作ではひでんわざを忘れさせることが出来ないという欠点があったが、~ 技を忘れさせてくれる「わすれオヤジ」が登場した事でこの問題は解消された。 -前作では主人公の持ち物は統一されていたが、今作から導入された「リュック」により、道具が分類されるようになった。~ これにより、「たいせつなもの」やモンスターボールや技マシンなどは持ち物の限度がなくなった。 -セレクトを1度押すことで「たいせつなもの」を即使用できる、便利ボタン機能が追加された。 -道具の表示機能やポケモンの技を表示する機能が改善された。 -本作から色違いのポケモンが導入された。これについては、出現時に光らせるという配慮がなされている[9]。 -ポケルスと呼ばれる状態変化が登場した。 -時計機能 --本作の最大の特徴となるのが、カートリッジ内に内蔵された「内蔵式電池」の搭載による時計機能である。~ これによって現実と連動した時間や曜日の概念が存在するようになり、~ 特定の時間帯や曜日にしか出現しないポケモンがいたり、発生しないイベントがある。~ この機能は『[[ルビー・サファイア>ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド]]』以降にも継承された。 **BGM *ポケットモンスタークリスタル **情報 **概要 **BGM