<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://w.atwiki.jp/polpol/">
    <title>あねくろ＠臨時まとめ</title>
    <link>http://w.atwiki.jp/polpol/</link>
    <atom:link href="https://w.atwiki.jp/polpol/rss10.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com" />
    <description>あねくろ＠臨時まとめ</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2008-12-18T11:30:52+09:00</dc:date>
    <utime>1229567452</utime>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/1.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/209.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/208.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/54.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/215.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/21.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/214.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/213.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/212.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/211.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/1.html</link>
    <description>
      #ref(あね☆くろ完全版.jpg)
--------------------------------------------------------------------------------
 
製作速報VIP（クリエイター）＠VIPService
ニュー速VIP避難所（クリエイター）

呼び名はいろいろありそうですが、そこへ移住しました


1 ： 女(石川県)：2007/04/27(金) 23:01:13.16 ID:u/dQRMuI0 
姉貴の部屋から無断拝借したフラッシュメモリの中にテラ黒歴史ｗｗｗｗｗ
実家に姉貴がいない今、これはうｐのチャンスじゃね？ 



どうやら自作ゲーム計画らしいので、とりあえず主人公晒し 




八神 舞人 

人間 
男 
17歳 
異世界に召喚された現実世界の青年。 
性格は一言で言えばバカに分類される。めんどくさがりでやる気にかける。 
熱しやすく冷めやすい。さらに、調子に乗りやすい。 



これはいろいろとキタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ 

臨時まとめについて
まとめの人が戻るまでの臨時用だお 
↑まとめだけど　暫くこっちで活動するお

[[業務連絡]]←これ重要

現在進行中のスレはこちら: [[【ｽﾀｯﾌ】ちょｗｗｗ姉貴の黒歴史からゲーム製作【募集中】　＊移住しました！&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi?bbs=news4gep&amp;key=1190561302&amp;ls=50 ]]
現在進行中のスレ（パー速:[[ちょｗｗｗ姉貴の黒歴史発掘したｗｗｗｗｗ&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1178370364/]]
 

１：ぽる ◆sZd1JK5eog     </description>
    <dc:date>2008-12-18T11:30:52+09:00</dc:date>
    <utime>1229567452</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/209.html">
    <title>祭りだワショーイ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/209.html</link>
    <description>
      パン、パパン！
[舞人]
「[[ルネ祭り]]かー……ネーミングの割りに、普通にでっかい祭りだな」
[志乃]
「そうだねー。でも、楽しみだなぁ」
晴天に何発も打ち上げられる、魔法の花火。
続いて、拡声魔法を使った王城テラスからのルネの開祭の挨拶。
それがルネ祭りの開始の合図だった。
[舞人]
「にしても、すげぇ人だなぁ」
[志乃]
「迷子になっちゃいそうだね……」
大陸随一の祭りであるらしく、国中はおろか大陸中から集まってきたのではないかと思うほどの人が王都を埋め尽くしていた。
各所でさまざまな催し物が開催され、通りには所狭しと露店が軒先を連ねている。
[舞人]
「仮にも魔王に侵略されようとしてんのに、よくこんだけ集まったな……」
[志乃]
「逆に、お祭りでもしないとやってられないんじゃないかな？　嘆いてばかりじゃ物事は好転しないよ」
[舞人]
「そーゆーもんかね……」
[志乃]
「それに、ルネさんの結界があるから、多分この国が大陸で一番安全なところじゃないのかな」

志乃ははぐれまいと、しっかりと舞人の手を握っている。
[志乃]
「えへへ……なんだか、ずーっと舞人と二人だったけど、こうするのはもしかして初めてじゃないかな？」
[舞人]
「そ、そうだっけ？」
はにかむ志乃に釣られるように、頬を染める舞人。
そういえば、恋人同士になってからこういったデートな雰囲気は初めてかもしれない。
[志乃]
「せっかくのお祭りだし、今日はいっぱい楽しもうね」
[舞人]
「おう、そうだな」
きゅっと舞人の手を握る志乃の手に力がこもる。
舞人もそれを心地よく感じ、軽く握り返して歩き出した。


………
……
…



[舞人]
「なになに……[[武術大会]]に[[美人コンテスト]]に音楽祭に[[天下一お料理会]]？」
[志乃]
「何か、なんでもこいだね」
街頭の至るところで配られているプログラムに目を通す二人。
[舞人]
「ま、面白そうなこといろいろやってるし、何か見に行こうぜ」
[志乃]
「そだね。舞人は何が見たい？」
[舞人]
「うーん……俺は……」

選択肢
[[１：武術大会&gt;武術大会]]
[[２：美人コンテスト&gt;美人コンテスト]]
[[３：音楽祭&gt;音楽祭]]
[[４：天下一お料理会&gt;天下一お料理会]]    </description>
    <dc:date>2008-02-06T00:52:42+09:00</dc:date>
    <utime>1202226762</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/208.html">
    <title>ルネ祭り</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/208.html</link>
    <description>
      [ルネ]
「ご苦労様でした、お二人とも」
[舞人]
「ふふん。これくらい、どーってこたないぜ」
[志乃]
「舞人ったら……」
心なしかつやつやした偉ぶる舞人を嗜める志乃。
二人は、ルネーニ王城にいた。
徒歩で3日かかった道のりも、馬車ならばたった1日半の行程。
ラフとぴよ母子に別れを告げ、昼過ぎには王城に帰っていた。
[ルネ]
「確かに、約束の品ですね」
アスキアの街の職人、シャア･キーンから預かった桐の箱の中身を確かめ、満足げに微笑むルネ。
[舞人]
「なぁルネ。気になってたんだけど、それいったいなんだ？」
舞人たちから見えない絶妙な加減で中身を確かめたため、舞人は我慢できずにたずねていた。
シャアから中身はお楽しみと言われていた分、余計に気になる。
[ルネ]
「ああ。これですか」
[志乃]
「舞人……そんな、不躾な……」
[ルネ]
「いえ、構いませんよ。どうせ数日中にはお披露目しますし、あなた方にはそれが少し早まるだけですから」
そういって微笑んだルネは、舞人たちに一歩歩み寄り、無駄に厳かに桐の箱の蓋に手を添えた。
[舞人]
「ワクワク」
[志乃]
「テカテカ」
[ルネ]
「それでは……」
ルネは若干もったいぶりながら、ゆっくりと箱の蓋を開けた。 



[舞人]
「おお……」
[志乃]
「王冠？」
箱の中には、いかにもなクッションが効いた赤い布が敷かれ、その中心に立派な王冠が鎮座していた。
ルネがいつもかぶっている王冠より、若干装飾が派手目な金の王冠。
だがそれでも下品に見えないあたり、匠の技といえる素晴らしいものだ。
[舞人]
「思わず指で弾いて、いいものだっていいたいな……」
本来、芸術の「げ」の字も理解しない舞人も、その素晴らしさを感じていた。
若干、感じ方がおかしい気もするが。
[志乃]
「ルネさんの新しい王冠ですか？」
[ルネ]
「いえ、違いますよ。さすがに、普段からこういったのは疲れてしまいますから」
ルネから箱を手渡される。
志乃がおっかなびっくり箱を手にすると、さすがに金だけあってずっしりと重い。
ここまで運ぶ間、中に入れてしまえば重量や質量を無視し、なおかつ外部からの衝撃などに影響されないという特性を持つ四次元サイフに入れてきたため、その重さを改めて実感した。
[舞人]
「じゃあ何なんだ？　飾りってわけでもなさそーだし」
[ルネ]
「これはですね、式典用の特注品です。毎年、彼に注文して創ってもらっているんです」
[舞人]
「式典？」
[志乃]
「なにか、祭事でもあるんですか？」
[ルネ]
「うふふ……いいところに気づきましたね」
心なしか機嫌のよさそうなルネ。
[舞人]
「いや、気づくも何も自分で何かあるんですって匂わせまくってるだろ……」
舞人の突っ込みもどこ吹く風か、ルネは上機嫌で志乃の疑問に答えた。


[ルネ]
「実は、年に一度のルネ祭りがあるんです」
[舞人]
「……（゜д゜）」

[ルネ]
「こっち見ないでくださいよ」
などといいながらも、ルネは上機嫌でニコニコと笑っている。
[舞人]
「すまん、もう一度いってくれんか？」
[ルネ]
「ですから、ルネ祭りがあるんですよ」
[舞人]
「……な、なんだその強い自己顕示欲が見え隠れというかモロ見えな恥ずかしい祭りは？」
[ルネ]
「失礼ですね、勇者様。国民のみんなが親しみを込めてそう呼んでくれているんですよ？」
[舞人]
「親しみ……？」
[ルネ]
「ええ。当初はルネーニ建国祭なんて、堅苦しい名前でしたからね。ルネ祭りに改名して以来、規模も集客率も大陸随一です」
心なしか自慢げに胸を張るルネ。
[志乃]
「楽しそうなお祭りですね」
舞人とは正反対に、ルネに同調するように微笑む志乃。
[ルネ]
[ルネ]
「お二人もぜひ楽しんでいってください。いろいろな催しものもありますから」
[志乃]
「はい、是非に」
そういって微笑みあう二人の少女。
[舞人]
「……ていうか突っ込まないのな、志乃は」
一人で突っ込み疲れた舞人は、やれやれとため息をついた。
だが、祭りは祭りで楽しみであることは、あいにく全否定できないのであった。



………
……
…

[ルネ]
「勇者様」
[舞人]
「お？　どした、ルネ」
昼過ぎ。
城の厨房を借りて志乃が昼食を作っている間、暇をもてあました舞人にルネは話しかけてきた。
いつも思うが、昼飯時とはいえ王としての職務のほうは大丈夫なのだろうか。
[ルネ]
「大したことではないのですが、勇者様が旅に出ている間、志乃さんと何かありました？」
[舞人]
「はぁ？　何か……って、そりゃまぁ、いろいろとナニかはしてきたけど。それがどーした？」
今更隠し立てしない舞人。
[ルネ]
「ええ……その、お二人の魔力の増加率が、旅に出る以前よりも格段にあがっていたものですから」
[舞人]
「なにぃ！？　それは大したことじゃなくないだろ……なんだ、やっぱり戦闘を経験したことでレベルアップ的なことが起こったのか？」
舞人たちがモンスターと戦った肝心な場面はなぜだか記憶に薄いが、自信満々といった具合にルネに詰め寄る舞人。
[ルネ]
「いえ……戦闘で磨かれたというには、上昇率が高すぎるんですよ。ですので、何か特別なことがあったのかと思いまして」
[舞人]
「高いって……どれくらい？」
[ルネ]
「そうですね。一先ずこれまでの上昇値ですが、あと1万と2千倍と教えた日から旅に出る前日までに、1万と1千5百倍ほどになりました」
[舞人]
「ほうほう。1週間で5百倍ほどか……てことは、その調子だとすぐではないがそう果てしなく長いってこともなさそうだな」
思った以上の結果に、志乃との相性を再確認し、そして上昇率の高さも勇者としての素質かと内心で胸を張る舞人。


[ルネ]
「ただひとつ申し上げますと、旅に出る前の2日間の成長率は前日の30パーセント程しかありません」
[舞人]
「え……つまりどういうこと？」
ぽかーんとしたマヌケ面の舞人。
どうやら理解できていないようだ。
[ルネ]
「わかりやすくいえば、最初にお二人が始めて肌を重ねたときから数日間は順調に上昇し続けていましたが、旅に出る直前くらいで一気に上昇率が落ち込んでいるのです」
[舞人]
「つまり新商品として入荷したアイテムが初日だけバカ売れして、調子に乗って追加発注したら3日目には売れなくなって大量の在庫を抱えたみたいなもんか？」
[ルネ]
「……その例えは若干違うような気もしますが、言わんとしている事はその通りです」
[舞人]
「それはなにゆえ？」
[ルネ]
「そこは相性によって上昇率が変わるように、理由は各人によってまちまちでしょうけど……」
[舞人]
「まさか、俺と志乃の相性が？」
[ルネ]
「お二人を見ている限りでは、そんなこともないように見えますよ。それに、そうだとしたら旅の期間中の急激な上昇率が説明できません」
ルネはいったん言葉を切って、
[ルネ]
「……勇者様が別の女性とナニかをしていなければ、ですが」
[舞人]
「す、するわきゃねーだろ！？」
[ルネ]
「冗談ですよ。もしそうだとしたら、志乃さんの魔力も同じように急激に上昇してる説明がつきませんから」
[舞人]
「お前なぁ……」
[ルネ]
「おちゃぴぃですよ。それに、日に日に上昇率は落ちているとはいえ、1週間で軽く5百倍になっている事実が相性のよさを物語っていますから」
[舞人]
「……おちゃっぴぃってこれまた微妙な死語を」
もしかしたら、フォスタリアでは今大流行なのかもしれない、などと頭の隅で微かに思う舞人。
[舞人]
「で、相性がいいのは良いことだとして、この旅路3日間でどれくらいまで魔力上がったんだ？」
[ルネ]
「目標まであと1万倍といったところでしょうか」

「おお！？　てことは……この3日で軽く3週間分くらい成長したってことか」


[ルネ]
「今の勇者様なら、以前のようにツンデインを使っても気絶することはないでしょう。それどころか、常識を超えた乱発さえ可能です」
[舞人]
「てことは、思いのほか魔王退治も不可能じゃない領域に近づいてきてるのか……」
[ルネ]
「ええ。魔法だけでは魔王に対峙するには力不足でしょうが、魔王が従える四天王には勝てるかもしれませんね」
少なくとも雑魚モンスターには負けることは万が一にもないでしょう、とルネは続けた。
[ルネ]
「実戦で磨き上げればさらに上位のツンデインも使えるようになるのも近いかもしれません」
そろそろ話の流れが危うくなってきたことくらい、鈍感な舞人にも気づけた。
[舞人]
「ちょっと待て！　でも俺は魔王なんか……」
[ルネ]
「わかっています。例えばのお話ですよ。それに、勇者様の魔力は上限を超えてプールされている状態ですから」
[舞人]
「あ？　どゆこと？」
[ルネ]
「志乃さんとの行為で魔力自体はこれ以上ないほどに増幅されていますが、勇者様の魔力の上限自体は大して成長していないんです」
[舞人]
「上限。つまり最大MPだな」
[ルネ]
「具体的に表現すれば、コップの表面張力みたいなものですね。勇者様の場合、その表面張力で維持されている水の量が尋常じゃない状態なわけですが」
コップの要領を遥かに越える水が表面張力で保たれているという具合で、常識的にありえないような状態のようだ。
[ルネ]
「なので、下手に魔法を使うと水が――魔力が一気に開放されて、なくなってしまう危険性があります」
[舞人]
「……つまり、うかつに魔法を使うとせっかく増幅した分がなくなると」
[ルネ]
「わかっていただけたようで何よりです」
[舞人]
「小出しには出来ないんだな……」
[ルネ]
「それをするには、勇者様の魔法の実力が少々……ゲートを開く分には問題はないのですけれどね」
確かに、開いて固定するために魔力を供給する分にはそれでも問題はないが、攻撃に使うとなれば別問題。
その一発で仕留められなければ、コップに残ったわずかな水だけで敵を退治しなければならない。
[ルネ]
「それで本題ですが」
[舞人]
「あ、ああ。そうだったな……しかし旅の間にしたことといえば……」
真っ暗な中、怖いからという理由から排尿にお付き合いしたり。
野外でセクロスしたり。
公園で膝枕耳かきしてもらったり。
馬車の中でご奉仕してもらったかと思ったら、幼女に志乃がフィストファックされたり。
「……ず、ずいぶん濃厚な旅路だったようで」
頼まれてもいないのに詳細な性行為をぶっちゃけられ、さすがに赤面するルネ。


[ルネ]
「ですが、可能性のひとつが見えてきました」
「おお、さすがルネだな。して、その可能性とは？」
[ルネ]
「……おそらく、普通の性行為に対する慣れと、それからの脱却、そして強い羞恥が原因でしょう」
「つまりあれか、俺は志乃に飽きたって……こと？」
[ルネ]
「違います。飽きたのではなく、慣れたのです」
こほんと咳払いし、ルネは続ける。
[ルネ]
「恐らく志乃さんは強い羞恥を感じることでより魔力を増幅させる体質なのでしょう」
「ははぁ」
[ルネ]
「初めてのとき、強い緊張と共に羞恥があったのでしょう。それが回数を重ねるごとに羞恥が薄れ、純粋な愛情と快楽へと変わっていき――」
[舞人]
「羞恥を感じるより別の感情を抱けるようになったことで、魔力の上昇がガタ落ちしたのか？」
[ルネ]
「そういうことだと思われます。そして、この旅路での経験は志乃さんの羞恥心を煽るのに値する出来事が多くあったように見受けられます」
その結果、再び急激な上昇率を見せたのだというのが、ルネの導き出した結論だった。
[ルネ]
「つまり」
[舞人]
「恥ずかしいことをすればするほど、魔力はズンドコ溜まっていく！！」
[ルネ]
「……さすがに、そういうことの理解は早いですね」
[舞人]
「うひょー。こいつはｗｋｔｋがとまらないぜｗｗｗｗ」
[ルネ]
「……あのー。一応、相性には本質もありますが、心と体の相性というものも肝心ですから」
テンションMAX状態の舞人に、控えめに口を挟むルネ。
[ルネ]
「嫌われたら元も子もないこと、忘れないでくださいよ」
[舞人]
「あんなこといいなっ、できたらいいなっ♪」
しかしその忠告が舞人の耳に届いているかは、甚だ疑問であった。



……
…

[舞人]
「そうそう、ところでルネ」
[ルネ]
「はい、なんですか勇者様？」
[舞人]
「依頼の品が王冠だってのはわかったが、あのシャアに渡してた封書は何なんだ？　代価なのはなんとなくわかるが……」
[ルネ]
「ああ、あれですか。ご察しの通り、代価ですよ」
そういってルネはにっこりと意味ありげに微笑み、それ以上答える気がないのか「おほほほほ」などと笑いながら場をフェードアウトしていく。
[舞人]
「うーん……この世界の通過は銀貨とか金貨とか金塊。札束って大きさでもなかったし、小切手の概念があるのか？」
しばらくうんうんと思案していた舞人だったが、
[舞人]
「ま、どーでもいっか……」
やがてあきらめ、それ以上考えるのをやめた。


（暗転）


同時刻、アスキアの街。
キーン工房の主、シャア･キーンはルネーニ王家の封蝋が施されたそれを厳かに開封していた。
[シャア]
「ふふ……見せてもらおうか、魔術王の実力を」
ランプが照らし出すだけの暗い部屋で、シャアは中に収められた数枚の紙を取り出した。
[シャア]
「おお……これは十字勲章物だな……」
シャアはその紙を食い入るように見つめ、恍惚とした表情で呟いた。
そこに記されていたもの、いや写っていたものはルネの姿絵だった。
いや、姿絵よりももっと鮮明で、写実的なそれは、この世界では非常に貴重な写真であった。
写真は一部の高レベルの魔術師が扱う、複写魔法パラッチによって作り出される。
この写真は、ルネ自らが作り出したものらしかった。
[シャア]
「ハァハァ……ルネ様萌えー」
イケ面が一点、ちょっとイっちゃったヤバ目の表情になって写真にほお擦りするシャア。
こう見えてこの男、大のルネマニアらしい。
ルネ本人は、てっきり比類なき大魔術師である自分を神のように崇拝し、尊敬してくれているものだとばかり思っているが――
[シャア]
「やはりこの年代がもっともいい……何年、何百年……永遠の15歳！」
『まじゅつおールネ15歳でーっす☆　ぷりりんはるるんぽわぽわり～ん☆』
完全にトリップしたシャアの脳内で、杖を片手に元気に跳ね回って呪文を唱えるルネ。
[シャア]
「うっ、たまらん！」
かちゃかちゃ……ジーッ……

（＊たいへんご迷惑をおかけいたします。しばらくメイさんのサービスショットでお楽しみください）

[シャア]
「ふぅ……。認めたくないものだな……若さゆえの、過ちというものを」
一仕事終え、額ににじんだ汗を拭って渋くキメるシャア。
まさか特性王冠の代価へ提供した数枚の写真が、このような使われ方をしていようとは……
史上最強の魔術師ではあっても神ならぬルネには、わかるはずもないのであった。
[ルネ]
「うふふ……今年の王冠も素晴らしい出来ですね♪　数枚の写真だけでこのようなものを作っていただけるなんて、シャア･キーンってなんて素敵な人なんでしょう」
知らぬが仏。


[[次へ&gt;祭りだワショーイ]]    </description>
    <dc:date>2008-02-05T22:34:11+09:00</dc:date>
    <utime>1202218451</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/54.html">
    <title>解ける心</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/54.html</link>
    <description>
      [その他]
ルーシィの特訓の甲斐あって、舞人の勇者としての素質は日に日に開花していった。
[ルーシィ]
「……って感じに話が進めばいいのにね」
[舞人]
「……う、うるへー……ガクッ」
[ルーシィ]
「君のへっぽこさもここまでくると能力だよ」
[舞人]
「い、今に見てろよ！」
[ルーシィ]
「その台詞、特訓を始めて何度目かな？」
[その他]
ニヤニヤと笑うルーシィからついつい視線をそらす舞人。
そしてふと思った。
特訓を始めた頃はトゲトゲしかったルーシィの表情が、最近ずいぶん和らいできたように思える。
今のように、意地悪いものではあるが笑顔すら浮かべることもある。
[ルーシィ]
「ま、せめてモンスターくらいは一人で倒せるようになるようにはならないと、魔王と戦うなんて到底ムリだかんね」
[舞人]
「お、おう」
[その他]
魔王を自力で倒す気がないことなど言えるような雰囲気ではなかった。
[ルーシィ]
「頑張んなさいよ、勇者様」
[その他]
ルーシィが舞人の顔を覗き込むように側面から回り込んできて、舞人の頬を指でつんつんした。
[舞人]
（うはｗｗｗｗｗおっぱい当たってるんですけどｗｗｗｗｗｗもしやわざと？ｗｗｗｗｗｗ）
[その他]
無論無意識にあたっているのだが、こうした無防備な姿も最近はよく晒してくれる。
最初の頃よりずいぶんと心を開いてくれているようだ。
[舞人]
（これはいいフラグですねｗｗｗｗ）
[ルーシィ]
「……何笑ってるんだよ、しかもその笑い方ブキミだよ君」
[舞人]
「な、なんでもない」
[その他]
ついつい顔に出てしまったようだ。
しかし、笑顔は見せるようになってもやっぱり口調はキツかった。
[ルーシィ]
「それにしても、最近魔王の噂聞かないよね」
[舞人]
「そういえばそうだな……」


[その他]
その頃、南国都市トコナ。
[[[ミレイア]]]
「にゃはははは～。海は楽しいねー、もーずっとここにいたいよー」
[ブン]
「おっおっ、空が青いお、ここでなら空も飛べる気がするおｗｗｗｗ」
[ジョルジュ]
「いやはやまったく……すばらしいところです。見てください、あのおっぱい達を」
[アーヴェ]
「やらないか？」
[ベア]
「………魔王様。ルネーニ陥落のよい案は浮かびましたか？」
[ミレイア]
「ルネーニ？　そんなのしばらくど～でもいいよー。アタシ、もっとここでバカンスする～」
[その他]
一週間の間一滴たりとも精気を吸収していない魔王ミレイアは、すっかり幼女モードになっていた。
精神年齢もガクっと下がり、トコナでのバカンスを思う存分満喫している。
一度、その放蕩さ加減に不平不満をぶちまけた魔族が現れたものの、ミレイア（幼）の怒りを買い、瞬きする間に消し炭にされてしまっていた。
体と精神年齢は幼くなっても、その魔力は健在である。
力加減を知らないミレイア（幼）は、本来魔王として毅然と振舞っているときの姿よりも恐ろしいのだ。
[ベア]
「……承知しました」
[ジョルジュ]
「ベア君。君も黙って突っ立ってないで楽しんだらどうです？　ごらん、あのおっぱいを」
[アーヴェ]
「俺はノンケだって魔族だって人間だってかまわないで食っちまうぜ」
[ブン]
「ブ――――――ン」
[ベア]
「………」
[その他]
四天王ラーレ・ベアはすでにこの環境に順応している同僚たちを脇目に、小さくため息をつくのだった。

[[次へ&gt;君のためじゃないんだかんね！]]    </description>
    <dc:date>2008-01-19T13:48:54+09:00</dc:date>
    <utime>1200718134</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/215.html">
    <title>魔族領からきた物体X</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/215.html</link>
    <description>
      「わー……綺麗だねー」
「ああ。まさか、こっちの世界でも花火が見れるとはなー」
一通りお祭りを楽しんだあと。時間はすでに夜になっていた。
二人は公園のベンチでぐったりとしながら、夜空を彩る魔法の花火を見上げていた。
単純な炎の魔法では成しえない、美しい幻想の炎。
幻想的な空間と、少し落ち着いてきた和やかなムード。
「夏休みは結局、ふたりで花火っていうのは叶わなかったから、うれしいな」
「ん……そ、そうだな」
薄暗い公園、夜空を彩る花火の光に照らされた志乃の横顔。
心底うれしそうであり、このシチュエーションに陶酔している、魅力的な笑顔だった。
「志乃……」
「あ……。まいと……」
自然に伸ばした手が、志乃の頬に触れる。
意図に気づいた志乃が、テレながらもそっと目を伏せ、唇を差し出す。
ムード満点、いざ夏の公園、花火の下で青姦、というより夜姦でどんどこしょ！
そのはずだったのに。
「やれやれ……せっかくこんな絶好の公園というシチュエーションなのに、男同士で掘り合わないでどうするんだ」
「ぶはっ！？　だ、だりだ！？」
突然、いずこからか掛けられた声に、舞人は大げさに驚いて周囲に視線をめぐらせた。
「誰だとはご挨拶だな……異世界の勇者さん」
「お、お前は……！？」
まったく気づかなかった。
視線の先――公園の一角にぽつんと建てられた公衆トイレの脇のベンチに、そいつは腰掛けていた。
青いツナギに身を包んだ体格のごつい男。
「ウホッ！！　いい男！！」
「　や　ら　な　い　か　」
男、いやいい男はニヤリと笑うと、「力ある言葉」を発した。
「うはｗｗｗそれはねーよｗｗｗｗｗ」
しかし舞人は、引き気味にばっさりとその言葉を一刀両断にした。

パキィィィィン！！

次の瞬間、澄んだ音を立てて周囲に展開されつつあった魔力の集積場が砕け散った。
「ほう……さすが異世界の勇者だな。挨拶代わりにいただいちまおうと思ったのに、あっさりキャンセルしてやがる」
「な、なになに、あの人、今なんかしたのぉ！？」
あまりにも唐突な展開についていけなかった志乃が、おろおろしながら舞人の袖をつかむ。
「懐かしいな……少女Q、やはり勇者の力の前には[[ミレイア]]のルルシュも駄目だったか」
いい男の口から意外な名前が飛び出し、二人は大いに驚いた。
「み、ミレイア！？　……って、誰だっけ？」
「まいとったらぁ！！　この世界を征服しようとしてる魔王じゃない！」
「あ、ああ。そうだっけ。魔王魔王っていってるから名前忘れちゃったぜ」
「それより、なんだろう。少女Qってどこかで……それにあの人もどこかで……」
志乃の脳裏にかすかに残る光景。
だが、肝心なところが思い出せない。
「まぁそんなことはどうでもいいさ。それより、もっと別のことに驚かないのかい」
さすがのいい男も、ここまで華麗にスルー気味にされるとは思っていなかったのだろう。
耐え切れず、自分のほうから話を進めることにした。
「そ、そうだよ！　この人、魔王ミレイアの関係者じゃないの！？」
「た、確かにそれっぽい……耳も尖ってるし、きっと魔族ってやつだ」
「耳とがりなら、エルフとかハーフエルフもいるんだがな」
「いや、お前の尖り方はどうみても邪悪だ！」
根拠レスに、だが自信たっぷりに言い放つ舞人。
「……ま、違いはないんだがな」
やれやれ、と肩をすくめるいい男。
「改めて自己紹介しよう。魔王ミレイア四天王のひとり、[[アーヴェ･グッドマン]]だ」
いい男ことアーヴェは、ベンチに深く腰掛けたまま笑ってみせた。
「し、四天王……なんかすごそう」
「てか、そうだとしたらおかしいじゃないか！　この国にはルネが結界を張ってあるはずだぞ！」
「そういえば、魔王ミレイアも手を焼くほどの結界、だっけ……」
「ああ、結界か。確かにちと難儀はしたがな……」
そういってアーヴェは、にやりと笑ってツナギのホックに手を掛けた。
「ちょｗｗｗｗおまｗｗｗｗ俺はノンケだっつーの」
だが、ジィ～～っとチャックを開けたアーヴェは、何もたくましい魔剣を取り出したわけではなかった。
「ま、結界を通るときにほれこの通り。ちょっと火傷しちまったがな」
確かに、アーヴェの胸板にはひどい火傷のあとが見て取れる。
「そ、それにしたって……なんで魔族がたったそんだけの火傷ですむんだよ！？」
繰り返すが、ミレイアですら手をこまねいてバカンスをおっぱじめてしまうほどの強力な結界なのである。
「俺がなぜこれだけの火傷で結界を通り抜けられたかというとだな……」
「お、おう……」
「ゴクリ……」
もったいぶったアーヴェの物言いに、思わず聞き入る舞人と志乃。
「それはな」
「……」×2
「[[ルーシィルート]]をプレイしてみろ。そうすりゃ、おのずとわかる」
「ええええーっ！？」
じっくりこんと聞き入っていた志乃は、思わず脱力してつんのめった。
「おお！？　このルート以外に興味のない奴もルーシィルートをやらざるを得なくするとは！　敵ながらあっぱれな奴だ！？」
「はっはっは。お褒めに預かり光栄だよ、勇者マイト」
「わかんない！　二人が何をいってるのか、ぜんぜんわかんないよ！！」
快活に笑いあう二人に、顔面蒼白気味にぶんぶんと頭を振る志乃。
苦労の耐えない娘である。
「それで話を戻すが。その超不可思議的なパワーでルネーニに侵入してきて何の用だ！」
「うわいきなり話戻してるよぉ……」
「まさかこれから始まるはずだった俺と志乃のセクロスを覗きにきたわけではあるまい！？」
「わわっ、な、ななな、なに言い出すんだよぉ……！」
「バカな。男と女の交わりにはこれっぽっちも興味はないね。俺はホモ･セックス一筋だ」
「ふわぁぁぁぁ……ヘンタイさんだ、ヘンタイさんがいるよぉ……」
つくづく、本気で苦労の耐えない娘だね、君は。
「じゃあいったい……」
「なぁに、ちょいとした余興、サプライズパーティって奴でね」
「推理ゲームには付き合わんぞ」
「もっと楽しいことさ。今、ここでもやってる祭りみたいなもんでね。是非、特別ゲストを招待したいってことさ」
「祭り……だって？」
「それに、特別ゲストって……」
「まどろっこしいことは嫌いでね。一応命令なんで、一緒に来てもらうぜ」
そういった次の瞬間には、アーヴェの姿はベンチから消えていた。
「ハッ！！」
「いいからお前ら、表へ出ろや」
二人の背後に回りこんだアーヴェは、それぞれの肩にポンと手を置くと高速で呪文を唱えた。
「は、早い！」
「ランランルー」

その夜、何者かによって舞人と志乃が拉致されたという報告がルネのもとに報告されることになる。
調査の結果、転移魔法の残留魔力が検出されたものの、誰の仕業かはついに判明されることはなかった。


[[次へ&gt;流されて魔王城]]    </description>
    <dc:date>2008-01-17T23:42:04+09:00</dc:date>
    <utime>1200580924</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/21.html">
    <title>ストーリー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/21.html</link>
    <description>
      *本編エピローグ

1:[[序章第1部　勇者召喚]]

2：[[序章第2部　舞人日常編]]

3：[[序章第2部　舞人召喚編]]

4：[[序章第3部　ルネと舞人]]

5：[[フォスタリアの現状]]

6：[[序章第3部　ルネと舞人魔法編]]

7：[[序章第3部　ルネと舞人とツンデイン]]

8：[[序章第3部　ルネとリラックモ]]

9：[[序章第4部　勇者舞人の実力]]

10：[[序章第4部　舞人と金塊]]

11：[[序章最終部　勇者マイトの野望]]



*ルーシィルート 

***出会い編

1：[[ルーシィ編その１　フォスタリアの勇者]]

2：[[ルーシィ編その２　ルネーニ盗賊ギルド]]

3：[[ルーシィ編その３　ギコナに向けて]]

4：[[ルーシィ編その４　VSブタバナ]]

5：[[ルーシィ編その５　出会い]]

6：[[ルーシィ編その６　特訓してよ]]

7：[[ルーシィ編その７　勇者の悪事と勇者の心]]

***特訓編（ツン期）

8：[[ルーシィ編その8　はじめての特訓&gt;はじめての特訓]]

9：[[ルーシィ編その9　滝に打たれて&gt;滝に打たれて]]

9,5：[[ルーシィ編その9,5　意外な弱点&gt;意外な弱点]]

10：[[ルーシィ編その10　勇者の真相&gt;勇者の真相]]
　・[[VSブンの場合]]
　・[[VSジョルジュの場合]]
　・[[VSベアの場合]]
　・[[VSアーヴェの場合]]
　・[[回想終了]]
　・[[BAD END　～ルーシィ♂～]]

11：[[ルーシィ編その11　そうなんですか&gt;そうなんですか]]

12：[[ルーシィ編その12　解ける心&gt;解ける心]]

13：[[ルーシィ編その13　君のためじゃないんだかんね！&gt;君のためじゃないんだかんね！]]

***四天王対決編（デレ期）

14：[[ルーシィ編その14　ミレイア、動く&gt;ミレイア、動く]]

15：[[ルーシィ編その15　ｋｓｋする戦意　～VSブン～&gt;VSブン]]

16：[[ルーシィ編その16　スーパーポテンシャルパワー　～VSジョルジュ～&gt;VSジョルジュ]]

17：[[ルーシィ編その17　マックスハート　～VSベア～&gt;VSベア]]

18：[[ルーシィ編その18　勇者が生まれた家　～幕間～&gt;幕間という名の伏線]]

19：[[ルーシィ編その19　その名はモナ&gt;幽霊の正体みたり]]

20：[[ルーシィ編その20　ウホッ！いい魔族！　～VSアーヴェ～&gt;VSアーヴェ1回戦]]

21：[[ルーシィ編その21　あふれ出す想い　＊セクロス&gt;ルーシィ初セクロス]]

22：[[ルーシィ編その22　珍宝の力　～VSアーヴェ～&gt;VSアーヴェ2回戦]]

***エンディング分岐
23：[[ルーシィ編その23　人生の選択&gt;残る？帰る？]]

***ルーシィエンド
24：[[ルーシィ編その24　『るー』　＊セクロス&gt;ギコナに戻る]]

25：[[ルーシィ編その25　勇者の血、ルーシィの想い　＊セクロス&gt;勇者の血、ルーシィの想い]]

26：[[ルーシィEND　～めぐり愛、勇者～]]

***エンディング分岐２
27：[[ルーシィ編その27　友愛&gt;ここに残る]]

28：[[ルーシィ編その28　誰かいる？　＊セクロス&gt;誰かいる？]]

***モナエンド（BAD END）
29：[[モナEND　～哀・勇者～　＊セクロス&gt;モナEND　～哀・勇者～]]

***トゥルーエンド
30：[[ルーシィ編その30　みんな一緒に　＊セクロス&gt;みんな一緒に]]

31：[[ルーシィ編その31　さん☆ぴぃ　＊セクロス&gt;さん☆ぴぃ]]

32：[[トゥルーEND　～伝説の勇者たちの伝説～]]



*アリスティアルート

[[アリスティア編その1　※未成年の飲酒は法律で禁じられております]]

[[アリスティア編その２　森のエルフさん]]

[[アリスティア編その３　脇役なんて飾りです　偉い人にはそれが分からんのですよ]]

[[アリスティア編その４　早い！早いよ！舞人さん！]]

[[アリスティア編その５　おおマイト　だしてしまうとはなさけない]]

[[アリスティア編その６　バック・トゥ・ザ・カルチノフの森]]

[[アリスティア編その７　アリスズ・ブートキャンプ]]

[[アリスティア編その８　孤児院へ行こう！]]

[[アリスティア編その９　STRANGEだねマイトくん！]]

[[アリスティア編その１０　リアル魔王ごっこ]]


*エフィールート

1[[エフィー編その1　大人の階段　踏み外す]]

2[[エフィー編その2　マイトちんぴんちっ☆]]

3[[エフィー編その3　遭遇と瀕死、そして出会い]]



*志乃ルート

1：[[しのしの編その1　帰りたい&gt;帰りたい]]

2：[[しのしの編その2　アーヴェはできる子&gt;アーヴェはできる子]]

3：[[しのしの編その3　少女Q？&gt;少女Q？]]

4：[[しのしの編その4　勇者VS少女Q&gt;勇者VS少女Q]]
　　・[[BAD END　～包丁･マリオネット～]]
　　・[[舞人の力]]

5：[[しのしの編その5　二人の異世界人&gt;二人の異世界人]]

6：[[しのしの編その6　やっぱり帰りたい&gt;やっぱり帰りたい]]
　　・[[片道切符の召喚魔法]]
　　・[[BAD END　～ドリーム･ハルマゲドン～]]

7：[[しのしの編その7　ルネとメイの秘密　＊セクロス&gt;ルネとメイの秘密]]

8：[[しのしの編その8　ホールと魔力とセクロスと&gt;ホールと魔力とセクロスと]]

9：[[しのしの編その9　募る想い　＊オナニー&gt;募る想い]]

10：[[しのしの編その10　デートの日&gt;デートの日]]

11：[[しのしの編その11　ダイスキ&gt;ダイスキ]]
　・[[二人の夜の愛の果て　＊セクロス&gt;二人の夜の愛の果て]]
　・[[膣内に出す&gt;しのしのセクロス1-1]]
　・[[外に出す&gt;しのしのセクロス1-2]]
　・[[あなた、忘れられていませんか？]]
　
12：[[しのしの編その12　ゴスロリで候　＊セクロス&gt;ゴスロリで候]]
　・[[膣内に出す&gt;しのしのセクロス2-1]]
　・[[外に出す&gt;しのしのセクロス2-2]]

13：[[しのしの編その13　プチ冒険がはじまる&gt;プチ冒険がはじまる]]

14：[[しのしの編その14　いぢわる　＊セクロス&gt;いぢわる]]

15：[[しのしの編その15　ちょっと一息耳かきタイム&gt;ちょっと一息耳かきタイム]]

16：[[しのしの編その16　馬車での秘め事　＊セクロス&gt;馬車での秘め事]]

17：[[しのしの編その17　ルネ祭り&gt;ルネ祭り]]

18：[[しのしの編その18　祭りだワショーイ&gt;祭りだワショーイ]]
　・[[武術大会]]
　・[[美人コンテスト]]
　・[[音楽祭]]
　・[[天下一お料理会]]

19：[[しのしの編その19　ミレイア祭り&gt;ミレイア祭り]]

20：[[しのしの編その20　魔族領からきた物体X&gt;魔族領からきた物体X]]

20：[[しのしの編その21　流されて魔王城&gt;流されて魔王城]]

*エレナ・モンブランルート 

1：[[エレナ・モンブラン編その1　うはうは後ずんどこ]]

2：[[エレナ・モンブラン編その2　出会い]]

3：[[エレナ・モンブラン編その3　店員初夜]]

4：[[エレナ・モンブラン編その4　招かれた勇者と招かざる客]]

5：[[エレナ・モンブラン編その5　何でもないんだもん！]]

6：[[エレナ・モンブラン編その6　初めてのおつかい♪＜其の一＞]]

7：[[エレナ・モンブラン編その6　初めてのおつかい♪＜其の二＞]]

8：[[エレナ・モンブラン編その6　初めてのおつかい♪＜其の三＞]]


*ミレイアルート

導入部：[[ミレイア編その１　偵察（スカウティング）に行こう！]]

[[ミレイア１－１]]：ルネーニに帰る

[[ミレイア１－２]]：妖艶なるミレイア

[[ミレイア２－１]]：とりあえず一息つく

[[ミレイア２－２]]：バッドエンド「クソミソEND」

[[ミレイア３－１]]：町の人の様子が気になる

[[ミレイア３－２]]：童貞捨てずに死にたくネェ！

[[ミレイア３－３]]：ジョルジュの提案

[[ミレイア３－４]]：ミレイア、襲撃

[[ミレイア３－５]]：ミレイアの変身、そして

[[ミレイア３－６]]：成長した舞人

[[ミレイア３－７]]：どう見ても着地失敗です。本当に（ｒｙ

[[ミレイア３－８－１]]：対少女ミレイア二回戦

[[ミレイア３－８－２]]：対大人ミレイア二回戦

[[ミレイア３－９]]：俺は勇者をやめるぞ

[[ミレイア３－１０]]：舞人に残る謎


*ルネルート

導入部:[[装備を整えずにフィールドに出るとこうなる典型的な一例]]
　　　　　[[女の子だけに戦わせられるか！]]

1:[[朝起きたら美人のお姉さんが私服で看病、これなんてエロゲ？]]




**アーヴェルート（？）
1:[[「異世界の勇者か……]]
2:[[「うー、トイレトイレ」]]
3:[[「や　ら　な　い　か　？」]]
ハッピーend
1:[[実はさっきから小便が…]]
2:[[つっ、ツンデインでちゃうううううう]]

**フローチャート
[[ルーシィルート]]
[[エフィールート]]
[[アリスティアルート]]
[[有栖川志乃ルート]]
[[エレナ・モンブランルート]]
[[ルネルート]]
[[魔王ミレイアルート]]

**その他・仮ファイル
[[親子丼]]
[[ゴーストだお]]
[[しのしの]]
[[しのしの召還]]
[[ルーシィ＠グレ]]
[[アリスティアルート仮]]
[[街の酒場]]
[[「さ～！！！]]
[[アンデッドネタ]]
[[ガノタダに襲われ]]
[[舞人のエフィーと出会うまで。]]
[[「カルチノフの森？」]]
[[ミレイアルート導入部]]
[[駅馬車強盗&gt;駅馬車強盗1]]
[[落語ネタ：道具屋]]
[[あね☆くろ名作劇場「ももたろう」]]
[[あね☆くろＳＳしりーず「スイーツ（笑）」]]
[[あね☆くろＳＳしりーず「ある夏の朝の光景」]]
[[あね☆くろＳＳしりーず「ぬこ巫女ナース」]]
[[全選手入場]]    </description>
    <dc:date>2008-01-17T23:34:16+09:00</dc:date>
    <utime>1200580456</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/214.html">
    <title>ミレイア祭り</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/214.html</link>
    <description>
      その頃――

「むー」
「どうしたんですかお、ミレイア様？」
「おやおや、最近すっかり忘れられていて気に入らないというような顔をしていますね」
「きー！　うるさいジョルジュ！！」
「……図星のようですな」
「まったく、お子ちゃまだぜ」
まだまだ南国ムードの漂うトコナで、不機嫌オーラを発散させているのは、誰であろう世界を征服しようとたくらむ魔王[[ミレイア]]である。
べ、別に忘れてたわけじゃないんだからね！
「バカンスもいいけど、いい加減出番がほしいのよ！　すっかり忘れられてるじゃないの、アタシたち！」
「おっおっ、それはある意味、禁句だお」
お冠状態のミレイアの見も蓋もないセリフに、冷や汗をたらしながら突っ込むブン。
「ところで、最近なんかルネーニのほうが騒がしいと思ったら、お祭りやってるそうじゃないの」
「……はぁ、確かに行ってるようですな。[[ルネ祭り]]とやらが」
ため息交じりにうなずくベア。
出番がほしいなら、少女Qのことを思い出せばいいのに、とか内心で思っているが上司に口答えはしない中間管理職な男だった。
「むー。たかだか一国の主の魔法使いのくせに、偉そうよ！」
「まったく、その通りですね。どうせなら、おっぱい祭りのほうが血沸き肉踊り、そしておっきします」
むっはーと腕をぶんぶん上下に振るジョルジュ。
「そんな低俗な祭りなんかいらないわよ！」
「じゃあ、『ウホッ！男だらけのふんどし祭り、ポロリもあるよ』なんてどうだい？」
「ホモの意見も聞いちゃいないわよ！　だいたい、何がポロリすんのよ！」
「そりゃあ……」
「答えは聞いてない！」
アーヴェの想像通りのセリフも、ぴしゃりと切り捨てるミレイア。
「……ミレイア様はいったい、何がおっしゃりたいのですか？」
痺れを切らしたように、そして悪い想像が当たらないようにと願いを込めて切り出すベア。
「んっふっふ。それはもちろん」
「もちろん？」
「ミレイア祭りをやるわよ！！　魔族総出で！！」
バァァァ～～ン！！と背後で書き文字が踊る中、高らかに宣言するミレイア。
ブンとジョルジュは「おおー」などといいながらそれに賛同し、アーヴェはやれやれとばかりに肩をすくめ、
「………ハァ」
ベアは予想通りの展開に、でっかいため息をつくのであった。
「派手に盛大に3日ぶっ続けのお祭りよ！　そして、そうね……このミレイア様の偉大なカリスマ性を見せ付けるために特別ゲストだって呼んじゃうわ！」
「……して、その特別ゲストとは？」
「それはねぇー……」    </description>
    <dc:date>2008-01-17T23:18:16+09:00</dc:date>
    <utime>1200579496</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/213.html">
    <title>天下一お料理会</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/213.html</link>
    <description>
      ４：天下一お料理会



「さぁぁぁて、これより天下一お料理会を開催いたしまぁぁっす！！」

ごわぁぁぁぁん！！

拡声魔法により大音響で響き渡る司会の声に、けたたましい銅鑼の音が重なる。
「な、なんでこんなことに……？」
志乃はステージ上に無数に設置されたキッチンを前に、呆然と呟いていた。

………
……
…

数十分前。
「ここが会場かー」
「見てみて、ステージ上」
わいわいと賑わう天下一お料理会の会場にやってきた二人。
「おー……なんか、すげー古風なキッチンだな」
志乃が指差すステージ上には、いったいどうやって運び込んだのか疑問が残るほどのキッチンが無数に鎮座していた。
石造りの古風でファンタジーチックなキッチン。
逆に言えば、水道やガスがないからこそ、特設ステージ上でも割と簡単に設置出来るのかもしれない。
「まぁ、魔法もあるしな。もしかしたら、魔法で作ったキッチンかもしれないし」
「そだね」
なんという便利な言葉なんだろうか、魔法。
さておき、そんな風にのんきにしていた志乃がいかにして天下一料理会に出場する羽目になったのか。
「人が増えてきたね、舞人……あれ？」
ステージばかりに気を取られていたら、いつの間にか握っていたはずの舞人の手の感触がなくなっていた。
視線をやると、やっぱりそこに舞人はいなかった。
「……あれ？」
ザ・迷子！
「ふぇー……困ったなぁ……」
改めて気づいたが、とてつもない人ごみである。
この中から特定の一人を見つけ出せというのは、ウォーリーを探すよりも難しいかもしれない。
「お、落ち着いて志乃。こういうときは警備の人だよ」
最近ではバカップルの片割れのイメージでしかない志乃だが、これでも元（？）委員長のしっかりものである。
冷静に周囲を見渡し、見知ったルネーニの紋章をつけた兵士を見つけ出す。
「すいませーん」
「あっ、まだこんなところをうろうろしてたんですか？」
「へっ？」
突然変なことを言われ、きょとん顔の志乃。
だが兵士は有無を言わさず、その腕を取るとぐいぐいと引っ張り歩き出す。
「さぁこっちですよ。がんばってくださいね」
「え、ちょっと、あの……！？」
あれよあれよと志乃は受付らしきところに通され、聞かれるままに氏名を名乗り、ゼッケンを縫いつけられたエプロンを渡され――


「さぁぁぁて、これより天下一お料理会を開催いたしまぁぁっす！！」

ステージ上に立たされていた。
どうやら声をかけた兵士は警備ではなく、大会関係の補充要員だったようだ。
「な、なんでこんなことに……？」
人それを、ご都合主義という。

………
……
…

「ということで始まりました天下一お料理会。ルールは至って簡単、審査員の舌を唸らせる料理を作ったものが優勝！」
「うわホントに簡単だな……」
「遅れましたが実況はわたくしアナ･ウンサー、茶々入れおよび特別審査員は我らが国王ルネ様が召喚なされた異世界の勇者、マイト様でお送りいたしております」
「ていうか、なんで俺が……しかも解説でもなんでもなくて茶々入れかい！」
志乃を探して警備の兵士に声をかけたつもりがやっぱり大会関係者で、有無を言わさず解説席まで引っ張ってこられたらしい。
そんな舞人のぼやきもどこ吹く風か、会場中から異様な歓声が沸きあがる。
「フォスタリア料理界からさまざまな選手が参加しております、今大会。注目の選手をご紹介しましょう！」
盛り上がりに応えんと、司会のアナは朗々とした声で注目選手を紹介していく。
まず、いかにも堅物といった感じの壮年の男性。フォスタリア料理界の重鎮、ユザン･オーシャン。
次に、すでに絶縁しているらしいが、ユザンの実子であり元一番弟子のヴァイス･マウントヒル。
そして若干13歳にして、東の国の料理界の頂点に君臨する若獅子、マーオ。
すべてが謎に包まれたダークホース、リングネームでエントリーしたオーマイ･ワカメ。
「おいおい、どっかで聞いたような連中ばっかだな……」
「強豪たちがしのぎを削る今大会、果たして優勝の栄光を手にするのは誰なのかぁぁぁ！　今、戦いの火蓋が切って落とされますッ！」
さっそく茶々を入れる舞人の存在など気にも留めず、アナは声を張り上げまくる。
その声を合図にしたように、それぞれの料理人が得物を手に鬼気迫る勢いで料理を開始する。
洗礼された手並みで魚を解体するものもいれば、雑技団もびっくりな空中食材刻みを披露したりと、実に様々な手法で観客たちを魅了している。
「わわ、とくにかく参加した以上はお料理しなきゃ……」
変なところで生真面目な志乃は、無意識のうちに能力を発揮し、すでに使い慣れた包丁だのフライパンを呼び出す。
「おおおお！？　いったい何が起こったぁ！？　飛び入り参加のシノ･アリスガワ！　珍妙な名前の通り、珍妙な術でも使ったのかぁぁぁ！？　虚空から包丁が現れました！」
その光景に、ざわつく会場内。
さすがの注目選手たちも、目を見張っている。
「って、珍妙な名前じゃないよぉ！」
それに遅れて悲痛な声を上げる志乃。
オーマイ･ワカメとかふざけた名前が横行しているが、むしろそっちのほうがこの世界では普通なのかもしれない。
「こんな素朴な少女が召喚魔法でしょうか？　世の中、何が起こるかわかりませんが、否が応でもこの先の展開に期待が膨れ上がります！」
「と、とにかく集中集中……」
無責任な司会に煽られながらも、志乃は心を落ち着かせ何を作ろうかと思案する。
食材はステージの中央に腐るほど用意されているが、やはりそれはフォスタリアの食材だ。
野菜類や肉は現実世界と大差ないため、作ろうと思えば割りとなんでも作れそうではある。
「でも、相手は巨匠とか重鎮とか言われてる人たちだしなぁ……同じようなもの作るのもなぁ」
思い悩んだ志乃は、不意にとある出来事を思い出した。
「そういえば舞人、和食を恋しがってたなぁ……」
この世界に来て以来、久しく日本食を口にしていない。
いつだったか、夕飯を作ってあげたときにぼそりと「和食くいてー」ともらしていた舞人。
「でも、無理だよぉ……それっぽいのを作ることは出来ても、お味噌がないし」
白飯に納豆に焼き魚に味噌汁におしんこ。
これが舞人の思い描く和食の姿だった。
しかし、白飯と焼き魚までは作れても、味噌汁を作るために必要な味噌がこの世界にはなかった。
「どうしようもないのかなぁ……お味噌があればなぁ」
まるで塩を欲するタムラさんのように、無駄に切実な表情で呟く志乃。
「お味噌があれば、舞人の好きなもの作ってあげられるのに……」
そういうことはプライベートでしろ、というツッコミを入れてくれるものは悲しいことにいなかった。
しかしそんなとき、志乃の純粋な思いに応えるように新たな力が、奇跡とも言える形で開花した。

ぱぁぁぁぁ！！

「これはぁぁっ！？　シノ選手、またしても謎の力を発揮しているぞぉぉ！？」
「こ、これって……！！」


………
……
…


「優勝は[[エレナ]]選手でぇぇぇぇす！！」
「ちょｗｗｗおまｗｗｗｗ唐突に出てきた人が優勝とかどんだけｗｗｗｗｗ」
審査終了後、司会者がおもむろに告げた名前は、このシーン中どころかシナリオ中を通してみても初耳の名前の女性だった。
優勝トロフィーを授けられた本人――まだ若いように見える物腰穏やかなご婦人――は、「あらあら」とか言わんばかりの仕草で微笑んでいる。
しかし、たまらず突っ込んだ舞人もエレナが作った料理に、特別審査員として10点と採点していた。
理屈抜きで純粋に美味しいと言える家庭の味にも似たその料理は、舞人だけでなくすべての審査員に好印象を与えていた。
また、その穏やかな性格と人当たりのよさ、地味ながらもしっかりとして見るものに安心感を与える調理方法も好印象だった。
ユザンのような偉ぶった態度やヴァイスの無精ひげによれよれの服、見世物としては一流だが調理法としては首を傾げたくなるマーオの演出とは比べ物にならないくらい、見ていて癒される姿だったと観客は語ったそうな。
見事優勝を勝ち取ったエレナは、トロフィーと賞金、そして娘らしい子供を連れ、いつの間にか姿を消していた。
きっと、優勝のどさくさにまぎれて宣伝していた自分たちの店へと帰ったのだろう。

「負けちゃったね」
「……そうだな」
志乃の成績はそれはそれはひどいものだった。
32点。
審査員10人、一人の最高点が10点で、100点満点中32点である。
言うまでもなく、最下位だった。
「実際には物凄いことが起きたんだけどな……」
あのとき、志乃に開花した新たな力。
それはルネの偉大なる魔法にも並ぶであろう、異世界からの召喚魔法ともいえる能力だった。
志乃が包丁やまな板を呼び出したように召喚した新たなもの、それは味噌やしょうゆ――いわゆるひとつの和食に必要な食材や調味料だった。
もちろん、そんなものはこのフォスタリアにはない。
東の果てには現代日本に良く似た雰囲気の国があるとルネから聞いていたが、その国にもそれらの食材は存在していない。
ということは、考えられるのは異世界――厳密に言えば元の世界から召喚したということになる。
「えへへ……呼び出すのに力使いすぎちゃって、疲れちゃったかな」
実際、呼び出した次の瞬間にはめまいにも似た急激な披露が志乃を襲っていた。
それに耐え料理を――舞人が望んでいた和食のフルコースを作り上げた気力は、高評価に値する。
「そんなことないぞ。ていうか、フォスタリア人には日本の心がわからんのだ」
特に納豆を口にしたときのリアクションといったら、まるでゲテモノ料理を口にする料理番組のリポーターのような表情だった。
横からしゃしゃり出てきて審査員の料理を奪ったユザンにいたっては、
「こんなものは料理とは言えん！」
などと怒鳴り散らすほどだった。
しかし、そこまで言われても志乃の顔は晴れやかだった。
「でも、やっぱり舞人は美味しいっていってくれたもん。それだけで満足だよ」
「ああ。すごく美味かった」
ただ一人、志乃の作品に10点と評価したのは、言うまでもなく舞人だった。
和食だということや、味はこの際関係なかった。
公的な大会であっても、多大な魔力を浪費してまで本来存在しないものを召喚するという常識はずれなことをやってまで、自分だけのために作ってくれたことが嬉しかった。
「愛情はたっぷりだよ？」
はにかみ、舞人の手をとる志乃。
「ああ……個人的には、ぶっちぎりの優勝だ」
「えへ……ありがとぉ」
日が傾き始めても、未だ醒め止まぬお祭りムードの中、二人の影が重なり合った。    </description>
    <dc:date>2008-01-17T23:09:10+09:00</dc:date>
    <utime>1200578950</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/212.html">
    <title>音楽祭</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/212.html</link>
    <description>
      ３：音楽祭

「音楽祭なんかデートにちょうどよさそうじゃないか？」
「うん。そうだね……ゆっくりできそう」
会場に近づくにつれ、リュートだのライアーだの、現代日本ではあまり耳にしない類の楽器の音が聞こえてくる。
もっとも、舞人に現代弦楽器の音との差など聞き分けられるはずもなかったが。
「舞人」
「ん？」
「寝ないでよ？」
「ちょｗｗｗさすがにそれは……」
ふと、中学生時代に課外授業という名目で学年単位で聞きに行ったクラシックコンサートを思い出した。
級友ともども開始5分で熟睡、感想文にえらく苦労した記憶がある。
「あるあ……ねー……あるあるｗｗｗｗ」
「もうー。そこは嘘でも寝ないっていってよー」

………
……
…


「なぁ、ここって音楽祭の会場に間違いなかったよな？」
「そ、そのはずだよ……さっきまでいかにも吟遊詩人って人たちが恋歌とかサーガとかいう表現の歌を……」
舞人と志乃は、会場を包む異様な雰囲気に狼狽しまくっていた。
いや、訂正しよう。
会場中の観客、審査員たちが一様に狼狽しまくっている。
「俺の歌を聴けぇぇぇ！！」
この異様な雰囲気の発生源が、ステージ上でリュートを掻き鳴らしながら絶叫した。
ただでさえバカでかい張りのある声が、拡声魔法によって耳を劈かんばかりに拡大される。
「あれ、リュートっていうよりギターだろ……」
「す、すっごくノリノリだね……他の人たちと大違いだよぉ」
明らかに動揺する観客たちを尻目に、ステージ上の男は真っ赤に染め抜かれたリュートを掻き鳴らし、一歩間違えれば騒音レベルの演奏を披露し続ける。
衣装も、他のいかにも吟遊詩人、といったものではなかった。
「どう見てもV系です、本当にありがとうございます」
奇抜な色に染め上げた髪や、ドギツいメイク、素肌にぴっちり張り付くようなメッシュの服や、鉄鋲などを多用した過剰な装飾品。
現実世界でよくみる、ヴィジュアル系な人たちを連想させた。
「ファイアー！！」
幾度目かの絶叫を上げるV系男。
現実世界でならば、熱狂的なファンがその煽りに答えたことだろう。
しかし、帰ってくるのはどよめきとざわめきばかりだ。
「ボンバー！！」
やっぱり男は気にした風もなく、再び別の文句で観客を煽る。
表情から察するに、こうした扱いは慣れているのだろう。
「舞人……やっぱりこの世界には、ロックとかヘビメタとかそういうのはないのかな……」
「まぁこの反応を見る限り、明らかにあの男が初の試みなんだろーな」
こうした楽曲の存在を知っている二人は、割と狼狽からの復活が早かった。
「やっぱ志乃はこういうのには興味ないか？」
「うん……もうちょっと静かなのがいいなぁ。舞人は大丈夫なの？」
「好きでもないけど嫌いでもないな……ただ、似たようなキャラを知ってるから抵抗はない」
舞人の脳内で丸グラサンに真っ赤なギターを持った暑苦しい男の姿が再生される。
「燃えろファイアー！　突き進めソルジャー！　限りないサンダー！」
とことん破壊的な煽り文句で歌い続ける男。　
「ま、どっちにしろあいつも時間の問題かな……」
「え？」
首をかしげた志乃に、ステージ脇を指差してみせる舞人。
志乃がそちらへ視線を向けると、ようやく正気を取り戻したらしい警備兵がわらわらとステージへ続く階段を駆け上っている姿が見えた。
「わわ……！」
男は歌に熱中していて、それに気づいた様子はない。
隙だらけの男に、警備兵たちがいっせいに飛び掛った。
「そこまでだテロリストめ！」
「な、なにぃ！？　俺のどこがテロリストだというんだ！？」
「黙れ！　そのような破壊と殺戮を煽るような歌を歌いおって、ルネーニ転覆を図るテロリストに違いあるまい！！」
「うおっ！？　離せっ、俺のステージはまだ終わっちゃいないぞ！　俺の歌をきけぇぇぇぇ……！！（フェードアウト）」
警備兵に幾重にも包囲された男は、成すすべもなく彼らによってステージを引きずり下ろされてしまった。
「あーあ……」
「ど、どうなっちゃうんだろうね……」
「わかんないって……まぁ、よくて豚箱送り、悪くて……ま、歌歌ってただけだしそうひどいことはされないと思うけど」
そんな折、
「あ、あなたぁぁぁぁ！！」
「ぱぱー！！」
どこからか、聞き覚えのある声が聞こえてきて、見覚えのある母子が警備兵を追って駆け出すのが見えた。
「……」
「……」
一瞬の沈黙。
「とりあえず、ルネに掛け合って釈放してもらうか」
「……そうだね」

そんなこんなで、結局あまりデートっぽさは演出されなかった音楽祭であった。    </description>
    <dc:date>2008-01-17T23:07:23+09:00</dc:date>
    <utime>1200578843</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/polpol/pages/211.html">
    <title>美人コンテスト</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/polpol/pages/211.html</link>
    <description>
      ２：美人コンテスト


「ここは美人コンテストだろう。常識的に考えて」
「………」
「な、なんだその目は……」
「ううん……別に。舞人もやっぱり、そういうの好きなんだ」
「い、いやっ。別に他の女がとかそういうのじゃなくてだな……っ」
「わたし、他の女の子とか言ってないよ」
「うぐぅ……そうじゃなくて、祭りにミスコンはつき物だろってことで……」
「……じぃー」
「う……」
志乃の刺すような視線を浴び、たじろぐ舞人。
「お、俺の一番は志乃だけだぞ！」
次の瞬間、思わず赤面するだけではすまないような言葉が出ていた。
「……えへ。冗談だよ」
「へ？」
志乃は一瞬にして破顔した。
「ちょっとからかってみただけのつもりだったんだけど……えへへへ、一番かぁ。改めていわれると、やっぱりうれしいね」
「～～～～っ！！」
満面の笑みで喜びを表現する志乃とは対照的に、羞恥でダンダンと地団駄を踏むように足を踏み鳴らす舞人。
「か、帰る！」
「わっ、帰っちゃヤだよー。ほら、行こうよー、まいとー」
真っ赤になってきびすを返した舞人の腕を絡め取るように抱きかかえると、そのままずるずると引きずる志乃。
「早くしないと、コンテストはじまっちゃうよ～」
「うーあー！」
どこにそんな力があったのやら。
恋する乙女の底力は偉大である。

………
……
…


「えー、では次の方～！」
特設会場のステージの上で、美人コンテストは華やかに行われていた。
名乗りを上げ、自己アピールで審査員や観客たちに愛想を振りまいていく、お決まりのパターンはフォスタリアでも同じようだ。
今しがたも、きわどい衣装に身を包んだ美女が投げキッスを振りまきながら舞台袖へと引っ込んでいった。
「うーん、ケバいな」
「そうだね……ちょっと気色が違う感じだったね」
何だかんだでコンテストを見に来た二人は、実に勝手な感想をのたまりながら観客していた。
「やっぱり、志乃に勝てる女の子はいないな」
「もうっ、舞人ったらぁー」
「あっはははは」
「えへへへ～」
お約束の一言に、お約束の突っ込み。
そしてバカップルムードをぷんぷん振りまきながらイチャつく二人は、会場内でも異質の存在だった。
その少女がステージ上に現れるまでは。
「えー、次のエントリーはカルチノフの森から、なんとエルフ族の少女の参戦です！」
無駄に煽る司会者の声に、会場から湧き上がる歓声。
「エルフって、あの……」
「ああ。ファンタジーによくある、細くて白くて小さくて耳の尖ったアレだろ」
舞台袖から姿を現した少女は、まさに舞人の言うとおりの姿だった。
「………」
色白の肌に緑の髪が生える、小柄な少女。
髪から突き出た尖った耳が、彼女がエルフであると知らしめている。
澄んだ瞳が会場を見据えている―――見据えているだけで、それ以上のアクションがなかった。
「あ、あのー……まずは自己紹介の方を……」
見かねた司会が、おずおずと声をかける。
「……エントリーナンバー13番。[[アリスティア]]」
鈴のような美しい声が、ぼそりとそう告げた。
もし、ステージ上に拡声魔法がかけられていなかったら、その声を拾うことは出来なかっただろう。
そしてまた訪れる、無言空間。
アピールしてなんぼのコンテスト会場は、前代未聞の事態に陥りざわざわと観客たちがざわめき始める。
「……新手のアピール方法かな？」
「もしかしたら、フォスタリアでは今、クーデレが流行ってるのかもしれんな」
またしても勝手な憶測をのたまりながら、様子を見守る二人。
「え、えーっと……それで、アリスティアさん。何かこう、アピールは……」
「……アピール？」
「そうです、得意技とか、スピーチとか……」
これほど困った顔の司会を見るのも、後にも先にもないだろう。
「……得意技」
アリスティアと名乗ったエルフは、ステージ上でおもむろに背負っていた弓を手に取った。
エルフという美人コンテスト会場に似つかわしくない存在、そして美貌と現実とのギャップで審査員を含めた観客のほとんどが失念していたが、彼女の格好も異質だった。
着飾る様子もない普段着に、皮の胸当て、そして背中の弓。
明らかに森からそのまま出てきましたという格好だった。
「あ、あのアリスティアさん？　なにを……」
「……」
弓を手にしたことで焦りを見せた司会のことなど気に留めず、アリスティアはおもむろに弓を引き絞った。
だが、その弓には矢が番えられていない。
そのことが、コンテストの警備兵たちを困惑させていた。
「……波動弓80式」
囁くように一言発した次の瞬間、引き絞られた弓から手が離れ、光の矢が放たれた。
「きゃああああ！？」
「うおっ、なんだあれ、魔法の矢か！？　テロか、クーデターか！？」
驚愕する舞人と志乃。
それとも、フォスタリアではこれが普通の自己アピールなのだろうか。
しかし、会場中のどよめきは最頂点、悲鳴もひとつやふたつではないからただ事ではないのだろう。
さすがに警備兵も動きを見せた次の瞬間。

ぱぁぁぁぁぁ！！

「ほへ？」
光の矢が会場のちょうどど真ん中付近の空中で柔らかな光を発しながら弾けた。
それは春の日差しのような暖かさと共に会場中に広がり、そして―――
「これ……桜の花吹雪か……？」
「わぁぁ……綺麗～」
会場中の誰もが、今は春かと錯覚した。
アリスティアが振りまいたのは、破壊でも殺戮でもない。
誰もを感嘆させる、季節外れの美しき光景だった。
「お、驚きましたねぇー……これは魔法、ですか？」
「……桜の精霊。そこにある桜の大木から力を少し借りて、波動弓で増幅させた」
アリスティアの瞳が、会場のある公園に植えられた桜の木へと向けられる。
「は、はぁ……よくわかりませんが、感動しましたよ」
「……そう」
アリスティアはやはり無表情のまま、弓をしまうとぺこりとお辞儀をして、舞台袖へと引っ込んでいった。
「あっ、あ……い、以上、アリスティアさんでしたー！」
驚くほどのマイペースに、事を進めるアリスティアに、終始翻弄されっぱなしの司会であった。
「うーん……エルフ、よくわからん種族だ」
「でも、綺麗だったね」
「……まぁな。欲を言えば、もう少しおっぱいが……ハッ！」
「まいと……？」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
「ひいぃっ！？」

………
……
…

コンテスト後。
「……ダメだった」
「いえ、そんなに気にしないでください。こちらが無理に頼んだんですから」
「……そう」
「ええ。あ、これはほんのお礼の気持ちです」
「……なに？」
「[[武術大会]]の賞品です。なんと、お米が1年分もあるんですよ！　ですから、アリスさんにもおすそ分けです」
「……ありがと」
「いえいえ、こちらこそ、付き合わせてしまってすみません」
「……貴重な体験」
「あはは。そうでしたか」
「……（こく）」
黒髪の少女とエルフの少女。
詳しい事情は察してくださいとしか言いようがないものの、ひとつ言えるとすれば。

暮らすって物要りね。    </description>
    <dc:date>2008-01-17T23:06:01+09:00</dc:date>
    <utime>1200578761</utime>
  </item>
  </rdf:RDF>
