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B5/グレイ・グー - (2017/03/16 (木) 07:50:37) のソース

*&aname(gray-goo)グレイ・グー &small(){&link(Gray Goo){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/grayGoo.html#gray-goo}}
>銀灰色の僅かにざらざらしているべた付く滴が鈍く輝き、宙に浮いている。

***グレイ・グー 脅威度14 &small(){Gray Goo CR 14}
&b(){経験点38,400}
N/極小サイズの[[人造>クリーチャー種別/種別#type-construct]]([[スウォーム>クリーチャー種別/副種別#Swarm]])
&b(){イニシアチブ} +10; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[夜目>モンスターの共通ルール/2#Low-light-Vision]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+13
****防御
&b(){AC} 29、接触29、立ちすくみ18(+1回避、+8サイズ、+10【敏】)
&b(){hp} 123(19d10+19)
&b(){頑健} +8、&b(){反応} +18、&b(){意志} +8
&b(){防御能力} 分散、スウォームの種別特性; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [[人造の種別特性>モンスターの共通ルール/1#Construct-Traits]]、武器ダメージ
****攻撃
&b(){移動速度} [[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]50フィート(完璧)
&b(){近接} 群がり(6d6、加えて“剥ぎ取り”および“[[わずらわす>モンスターの共通ルール/2#Distraction]]”)
&b(){接敵面} 10フィート; &b(){間合い} 0フィート
&b(){特殊攻撃} 剥ぎ取り、寄生、[[わずらわす>モンスターの共通ルール/2#Distraction]](DC21)
****一般データ
&b(){【筋】}1、&b(){【敏】}30、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}5、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}1
&b(){基本攻撃} +19; &b(){CMB} ―; &b(){CMD} ―
&b(){特技} [[《回避》>特技の詳細/あ~さ#Dodge]]、[[《風の如き脚》>特技の詳細/あ~さ#Wind Stance]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ~さ#Mobility]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し~そ#Lightning Reflexes]]、[[《神速の反応強化》>特技の詳細/し~そ#Improved Lightning Reflexes]]、[[《追加hp》>特技の詳細/た~と#Toughness]]、[[《電光の如き脚》>特技の詳細/た~と#Lightning Stance]]、[[《能力熟練:わずらわす》>モンスターの特技#Ability-Focus]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な~わ#Iron Will]]
&b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+32(+42 分散時)、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+13、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+26; &b(){種族修正} +10[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]分散時
&b(){言語} 共通語(話せない)
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず
&b(){編成} 単体、2体、または大群(3~12)
&b(){宝物} なし
****特殊能力
 &b(){剥ぎ取り(変則)/Dismantle} グレイ・グーによってダメージを受けるクリーチャーはDC19の反応セーヴに成功しない限り、セーヴィング・スローで出目1をロールしたかのように決定されるランダムな装備の1つが同様のダメージを受ける。加えて、グレイ・グーが範囲内の運搬されていない物体を害することを選択すると、それらはダメージを受ける。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
 &b(){分散(変則)/Dispersion} 割り込みアクションとして、グレイ・グーは分散し、30フィートの立方体の範囲に自身を広げる。分散している間、グーは再構築するまで、ダメージを与えず、他の特殊能力を使用することができない。分散したグレイ・グーは[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]判定に+10のボーナスを得て(得意な地形にいるレンジャーと同様の)影隠れができ、範囲効果からスウォームであることによる追加のダメージを受けない。分散したグレイ・グーが再構築することは2ラウンドを要する。
 &b(){寄生(変則)/Infest} 標準アクションとして、中型あるいはそれより大きなクリーチャーにグレイ・グーは寄生することができ、これは人造とアンデッドを含む(頑健・DC21・無効)。グレイ・グーはクリーチャーの体へと移動し、各ターンその宿主に通常ダメージの2倍のダメージを与える。クリーチャーに寄生している間、剥ぎ取りの能力を使用することはできない。グレイ・グーが寄生している間に0ヒット・ポイントとなった宿主は破壊され塵になる(&i(){[[ディスインテグレイト>呪文/た行/ていす~ていせ#Disintegrate]]}と同様に)。宿主に寄生しているグレイ・グーは病気を治癒する効果によって放出され、病気のセーヴはこの能力のDCと等しい。セーヴDCは【耐久力】に基づき、+2の種族ボーナスを含む。

 兵器化されたナノマシン――様々なタスクを実行するために大規模なグループで作業するように設計された微小の人造――のスウォームは道行く先にあるもの全てを塵の飛散へと分解する。このクリーチャーの構成要素の真の性質を理解していない人によって「グレイ・グー」と呼ばれるこれらの恐ろしいスウォームの一部は、大量破壊兵器として起動した。それ以外はもともと良性で、作物の栽培や病害虫の浄化を意図していたが、誤作動しプログラムを中止した。ナノマシンには限られた知性があり、潜在的に命令に反応する。そのような制御されたスウォームは比較的複雑な意思決定が可能であり、例えば、自分たちの主人がより死体を漁れるよう、自分たちの犠牲者が持っていた宝物を惜しむかもしれない。

**&aname(benign-nanites)良性ナノマシン &small(){&link(Benign Nanites){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/grayGoo.html#benign-nanites}}
 元のプログラムを保持している良性の目的を持つナノマシンは、彼ら破壊的な親類によってもたらされる荒廃と同じくらい大きな利益をもたらせるが、それらを区別することは難しい。
 収穫用ナノマシンは、生産性を向上し、害虫や伝染病を排除し、&i(){[[プラント・グロウス>呪文/は行/ふえ~ふら#Plant-Growth]]}の呪文として生産高を増加させる。医療用ナノマシンは、彼らの寄生の能力を用いて宿主の体に寄生することができるが、クリーチャー自身にダメージを与えないことを選択し、代わりに害されている器官を外科的に目標にし、スウォームのヒット・ダイスに等しい術者レベルを持つ&i(){[[リムーヴ・ディジーズ>呪文/ら行/ら~り#Remove-Disease]]}の呪文として機能する。製作用ナノマシンは、&i(){[[ファブリケイト>呪文/は行/ひいる~ふい#Fabricate]]}と同様に物体を別の物を構築でき、潜在的には&i(){[[リジェネレイト>呪文/ら行/ら~り#Regenerate]]}と同様に肉にさえ同じ事が出来る。